平成24年第1回明和町議会臨時会

議事日程(第1号)

                         平成24年7月19日(木)午前10時開会

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 議案第47号 明和町長の給与の特例に関する条例の一部改正について
日程第 4 議案第48号 明和町副町長の給与の特例に関する条例の一部改正について

本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

出席議員(12名)
   1番   栗  原  孝  夫  君    2番   斎  藤  一  夫  君
   3番   奥  澤  貞  雄  君    4番   冨  塚  基  輔  君
   5番   薗  田     繁  君    6番   野  本  健  治  君
   7番   田  口  晴  美  君    8番   今  成     隆  君
   9番   川  島  吉  男  君   10番   堀  口  正  敏  君
  11番   岡  安  敏  雄  君   12番   関  根  愼  市  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
    町長               恩  田     久  君
    副町長              矢  島  修  一  君
    教育長              鑓  田  範  雄  君
    総務課長             橋  本  貴  好  君

職務のため出席した者の職氏名
    議会事務局長           田  口  久  夫
    書記               堀  口  香  里

開 会  (午前10時00分)


開会の宣告

議長(関根愼市君) [ 1 ] 皆さん、おはようございます。開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日は、平成24年第1回明和町議会臨時会が招集されましたところ、議員各位におかれましては、公私ともにご多忙のところご参集を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
 今臨時会は、さきの職員不祥事に関連しての重要案件となりますが、条例の一部改正が予定をされております。
 議員各位におかれましては、この審議に際し円滑に議事を進められ、適切な議決を賜りますようお願いを申し上げます。
 また、町当局関係各位におかれましても、議事運営に特段のご協力をいただきますようお願いを申し上げまして、開会のあいさつといたします。
 ただいままでの出席議員は12名、全員でございます。よって、定足数に達しておりますので、明和町告示第31号をもって招集されました平成24年第1回明和町議会臨時会は成立いたしました。

開議の宣告

議長(関根愼市君) ただいまから平成24年第1回明和町議会臨時会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。

諸般の報告

議長(関根愼市君) 日程に入る前に、諸般の報告を申し上げます。
 まず、今臨時会における提出議案の報告でございますが、お手元に配付してありますとおり、町長から議案2件の送付がありました。
 次に、地方自治法第121条の規定に基づく町長及び教育委員長から通知のありました議事説明員は、一覧表にしてお手元に配付してあるとおりでございます。
 以上で諸般の報告を終わります。

会議録署名議員の指名

議長(関根愼市君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定に基づきまして、

会議録署名議員

   2番  斎 藤 一 夫 君  
 3番  奥 澤 貞 雄 君  

   を指名いたします。

会期の決定

議長(関根愼市君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。今臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

                          [「異議なし」と言う人あり]

議長(関根愼市君) 異議なしと認めます。
 よって、会期は本日1日と決定をいたしました。

議案第47号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(関根愼市君) これより日程に従いまして議案審議に入るわけでありますが、発言については、質疑の回数は同一議員につき、同一議題については3回以内といたします。
 これより審議に入ります。日程第3、議案第47号「明和町長の給与の特例に関する条例の一部改正について」を議題といたします。
 書記から議案の朗読をいたさせます。

                          [書記朗読]

議長(関根愼市君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 2 ]  議案第47号 明和町長の給与の特例に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
 本案は、明和町発注の下水道工事に絡み、逮捕、起訴された元職員の有罪判決が確定したことに伴い、管理監督者たる私自身の責任を処するため、関係条例の一部改正をお願いするものでございます。
 今回の不祥事により、町政の混乱を招いたことについては、町政を預かる者としてまことに遺憾に思うとともに、深く責任を感じております。町民各位に改めて深くおわびを申し上げますとともに、みずからに対する戒めも込めた意思のあらわれとして、給料の一部を減額するものでございます。今後二度とこのような事件を起こさぬよう、職員一丸となって信頼回復に全力を傾注してまいる所存でございます。
 十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
議長(関根愼市君) これより本案に対しまして質疑を行います。
 11番、岡安敏雄君。

                          [11番(岡安敏雄君)登壇]

11番(岡安敏雄君) [ 3 ]  11番、岡安でございます。
 ただいま提案をされました町長の給与の特例に関する条例の改正について、先ほど全員協議会でも一定の説明がなされましたけれども、改めてお伺いいたしますが、それは1つは、私の場合は3月議会、また6月議会でも、これらに関する事件の内容の分析等について発言をさせていただきました。しかしながら、6月議会等においても私の質問に対して十分な説明といいますか、時間的なことも含めてなされませんでしたので、そのことも含めて触れながら質問させていただくわけでありますけれども、まず第1には、改めてただいま提案されました現行の特例に対して10分の1の給与を減額、6カ月間の実施ということで説明がなされましたが、この根拠について改めてお伺いをしたいと思います。どのような根拠事例等に基づいて10分の1、6カ月ということにしようとしているのかということであります。
 それから、私は6月議会でも答弁が不十分だったということで、改めてお伺いしたいのだということを冒頭申し上げましたけれども、1つは、6月議会ではこれまで明和町が十何年間下水道事業を発注してくる中で、およそ17社程度の会社が指名され、入札に参加してきた。その中で、A、B、Cという一定の基準に基づいて業者を選定し、指名する資格があるわけでありますけれども、審査会等が私は機能していなかったという問題があるのではないかということを指摘したわけでありますけれども、とりわけなぜそのことについて、町の考え方、あるいは中身を分析していただきたいというふうに言ったのかというのは、A、B、Cランクのうち、その17社のランクを教えていただきたいということで質問しましたら、県の土木事業で県が受け付けている業者の数を全体的には言われたわけですけれども、私はこれまで明和町が応札してきた17社のA、B、Cランク、各社ごとに教えていただきたいということをお願いしたつもりだったのですけれども、そういうお答えが返ってきませんでした。具体的に、これが必ずしもそうなのかわかりませんけれども、これまで受注してきた会社は、全部言いますと小曽根建設、司建設、徳川組、荒井建設、河本工業、原工業、若林建設、渡辺建設、齋藤建設工業、栗原建設、柳瀬建設、関建工業、尾崎建設、明石工業、新和建設、真仁田土建、本田建設、全部合っているかどうか私も自信ありませんけれども、この今挙げた社名のA、B、Cのランクを教えていただきたいということが一つであります。
 それから、裁判等の中で談合があったとされる業者、具体的に23年の9月の入札の関係では官製談合ということが具体的に指摘されているわけですけれども、ある意味この下水道事業では常態化して、そういう談合が行われていたということが指摘をされているわけであります。そういう意味では、これらの23年9月の入札に関するだけか、あるいはそれ以外も含めてかわかりませんけれども、それらにかかわった人たち、業者は、業界の人たちから事情聴取をした上で、今後そういうことがないように、あるいは町も厳正に対処していくということを意思表明するためにも、業者からの事情聴取を行うべきではないかということを私は6月議会でも指摘したわけでありますけれども、副町長につきましては、業者から事情聴取をするつもりはないという答弁で流されてしまいました。私は、ちょっとこれに対しては、やはり今度の問題を本当に掘り下げて、今後再発防止に努めていくのだという姿勢がうかがえないということが非常に残念でありますので、改めて業者からの一定の、この数年間かどうかわかりませんけれども、一定の事情聴取をするということをぜひやるべきだということを指摘して、答弁をいただきたいなと思います。
 それから、裁判ではこの事件以前にも、丸投げが行われていたということが指摘されていたと思うのです。平成20年ころの事業を受けた業者が丸投げをして、100%今回の事件に絡んでしまった建設業者に丸投げされた。これは、丸投げというのはどういう犯罪に当たるのかちょっと私もよくわかりませんけれども、これは何らかの罰則規定があるのではないかというふうに思いますし、また丸投げされていることを知っていたのかどうか、そして丸投げされていた事業現場の審査、検査に入ったときに、誰と誰が行って検査していたのか、その辺のことも調査してお知らせいただきたいなというふうに思います。
 次に、入札審査会の責任ということで前回も言わせていただきました。というのは、単なる今回の収賄事件で逮捕された職員の行為が悪かったということだけではなくて、入札審査会が、先ほどA、B、Cの業者のランクを教えてくれということを言いましたけれども、いわゆる6月の議会で説明をいただいた中では、その金額、あるいは事業に本来であれば該当しない業者が指名されていたと。つまり元職員の発言力が強くて、その業者の指名案について審査委員会で認めてきてしまっていたと。いわゆる認めてきてしまっていたということは、審査委員会の役割が適切に働いていなかったということにもなっているわけでありますから、単なる賄賂や収賄にかかわってしまったという職員の行為の悪さだけではなくて、審査会というものが適切に機能していなかったという問題もあって、職員の、ある意味では力がますます強まっていって、ああいう踏み外しをするようなことになってしまった環境があったのではないかというふうに、私としては想像しているところでありますので、入札審査会にかかわった方たちの問題も今後処分の対象となってくるのかどうか、その辺についてお伺いをしたいなと思います。
 それから、ちょっとこれは私が疑問に思ったのは、橋本総務課長も平成18年、19年に、あのころは環境水道課ではなくて水道課ですか、そのときに課長をやられておりました。その2年間だけ、関建工業というのが受注しているのです。それ以前もそれ以後も、課長がその課長から外れた後は、また指名があったのかどうかわかりませんけれども、受注はなかったということがあるわけですけれども、これは何か特別な事情や配慮というものがあって、この2年間だけの受注などが、契約などがあったのかどうか、ちょっと勘ぐった質問で申しわけありませんけれども、お伺いしたいと思います。
 それから、談合の問題でいいますと、具体的には23年9月の入札では明らかに談合、しかもそれを指導した建設業者も町に対しておわびをし、また県のほうでも営業停止という処分が出されたということを先ほど全協の中でも説明をいただきました。この談合の中身を一定程度分析していかないと、これはある意味では、談合は価格のつり上げ受注という形を生み出すのだろうというふうな点を考えますと、この間の価格つり上げによって、町はかなりの損害をこうむっているのではないかなと、適正な競争入札というのが実施されないために、もしかするとこの何年間、約20年近くなりますけれども、20年にはならない、十五、六年になりますけれども、もしかすると七、八千万円の損害が出ているということも私は想像できますので、この辺についてやはり損害賠償はどこまで請求できるかわかりませんけれども、そうしたものにつながっていくということを考えますと、談合等の問題をもう少し内容を、業者の事情説明なども含めて分析していかなければ、今後の綱紀粛正も含め成り立たないと思いますし、また本日提案された減給処分、みずからの戒めに対する減給処分というものが適正な案であるのかどうか、ちょっと私も判断いたしかねておりますので、ただいまの質問に対しまして適切なご答弁をお願いしたいと思います。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 4 ]  岡安議員さんご質問に答弁させてもらいますけれども、まず10分の1の減給、その6カ月の根拠は何かということで、それについて答弁させていただきたいと思います。
 これについては、私のほうで管理監督責任を痛感しておりまして、どのような減給処分がいいのかということで近隣、あるいは全国的にそういう事例があるかどうかを調査いたしました。いろいろ微妙に違いますけれども、収賄だとか贈収賄だとか、あるいは着服だとか、あるいは官製談合等もありますけれども、なかなか微妙に全部違いますけれども、総体的に言えるのは、大体10分の1の減給の1カ月から3カ月が、その範囲内でおさまっているのがほとんどでございました。そういった意味で、私も収賄関係ですか、それについては10分の1の基本的には3カ月で、それに官製談合をプラスしまして、3カ月プラスしまして6カ月が全国的に見て、そのくらいが一番適当かなということで今回ご提案申し上げたところでございます。
 以上でございます。
議長(関根愼市君) 副町長、矢島修一君。

                          [副町長(矢島修一君)登壇]

副町長(矢島修一君) [ 5 ]  岡安議員さんの6月におきまして、この談合等にかかわると思われる業者等の事情聴取はしないのかというようなことで、6月の議会でもご答弁申し上げましたけれども、司法当局が十分に捜査をした結果ということで、改めて事情聴取はしないというご答弁をさせていただきました。
 また、その後県の建設業協会館林支部の支部長さん、あるいは役員さんを町のほうに呼びまして、今後こういうような談合等が行われないようにということで、私名で強く申し入れをいたしてございます。
 それと、入札審査会が機能を果たしていないのではないかというようなことでございますけれども、これにつきましては代替というか、入札審査会がありまして、そういうランクづけ、そういった中で業者選定の案というものをつくってございます。今後は、そういうものを基本にしてはいるのですけれども、やはりA、B、Cというようなランクがありますので、そういうランクに忠実に選定をしていきたいと。忠実でない部分というのは、やはり同じ工事であって前年度の施工業者、あるいはその地区の関係する業者、そういったものは積極的に入札等の指名の中に入れていると、また工事が大変難しくない工事、そういったものについては積極的に地域の業者、地元業者ということですか、そういったものを積極的に入札の中に入って活躍していただきたいというふうなことで、今後とも先ほど申しましたけれども、A、B、Cというランクを尊重しながら、そういった面でも考えていきたいというふうに思っています。
 以上です。
議長(関根愼市君) 総務課長、橋本貴好君。

                          [総務課長(橋本貴好君)登壇]

総務課長(橋本貴好君) [ 6 ]  岡安議員さんのご質問の中で、幾つかまだお答えしていないものがございます。
 まず、2つ目にご質問いただきました17社についてのA、B、Cのランクづけの件でございます。この件につきましては、まずご質問の趣旨が、下水道工事については土木一式工事という業種から選定をしております。その業種によってランクも違ってまいります。これは、その的を絞らせていただきたいのですが、土木工事についてのランクづけがA、B、C、どのような状況かということでよろしいでしょうか。建築工事という部門も、同じ業者で幾つか許可をとっておりますから、その許可の種目によりまして、建築工事ではAランクだけれども、土木工事ではBランクというものもございます。そういうことで、ちょっと的を絞らせていただきたいと思いますが。
11番(岡安敏雄君) [ 7 ]  私は、ほとんど先ほど名前挙げた17社につきましては、枝線管渠工事ですから、すべて同業の資格を持った人かとは思うのですけれども。
総務課長(橋本貴好君) [ 8 ]  土木工事についての、ランクづけということで理解させていただきます。その件につきましては大変申しわけございませんが、今手元に資料はございませんので、もしお許しがいただければ、後ほど回答させていただきたいと思います。
 それと、4番目に丸投げという部分のご質問があったと思います。これにつきましては、6月議会、3月議会の中で担当課長からも話は、答弁はあったと思うのですが、一般的に下請に出す場合は、下請業者に係る届出という書類が出されていると思います。その下請については、もちろんいわゆる丸投げということは禁止されておりますので、当然そういった全部下請というものは出ているとは到底思っておりません。それで、その担当者が丸投げを承知していたかどうかということにつきましては、元職員については公判の中でその辺のやりとりがあったように記憶しております。ただ、それが当時の所属課長、あるいは町長、副町長にまでその状況が報告されていたということは、私は直接ではございませんが、承知しておりません。
 それと、検査について誰と誰が行って検査をしたかというものにつきましては、それは当時の検査調書を見てお答えをさせていただきたいというふうに思います。
 それと、6番目の平成18年、19年当時の、ある特定の業者が受注していたという経緯について、その当時の担当課長としてどういうことだったかということだったと思いますが、個別の理由についてははっきり私覚えておりませんが、当然当時の指名基準の各ランクに入っていた業者の一員として指名に入り、結果的に受注したものというふうに理解しております。
 それから、7番目の談合が大分以前から行われていたのではないかということにつきましては、私も過去3月、6月の中で答弁した記憶がございますが、町としては談合ありきでもってその仕事は進めているわけでは決してございません。結果として、今回の裁判の結果の中で、そういったような状況が一部表現されていたというふうに私も記憶しておりますので、これにつきましては先ほど副町長が申し上げたとおり、建設業界等を通じて今後もそういうことのないように強力にお願いをしていくということが必要だというふうに認識をしております。
 以上でございます。
議長(関根愼市君) 11番、岡安敏雄君。
11番(岡安敏雄君) [ 9 ]  私は、適切に各関係業者、これからも町の事業に指名するであろう業者に、少なくとも何らかかの単なる建設業界の代表者であるとか、館林支部の副委員長であるとかという人に通達をすればそれで済むのかということではないだろうと思うのです。少なくとも町として今後は、あるいは今までの中で、具体的にどういう事実関係があったのかということも含めて明らかにさせて状況を把握する中で、今後にどう対応していくかということを考えるべきだというふうに思います。
 それから、丸投げの関係につきまして元職員がどう誘導したかということはあったにしても、管理者や、あるいは上司がそれを承知してやらせていた覚えはないと言いますけれども、しかし丸投げが明らかにあったということが、もう裁判の中ではっきり言われているわけです。ただ、このことに対して、町はその当時のことは知らなかったということでは済まされないだろうと思うのです。実態として、そういう事情があったのかどうかということも含めて、きちんと状況を把握することをこれからもやっていくべきだというふうに思います。
 それから、談合関係みたいなものが、あるいは業者間の受注調整みたいのがあった場合に、私は先ほど価格引き上げの元凶になるのだと、適正な競争入札にはならないのだと、その辺のやっぱり町に対する損害ということ、損害賠償するかどうかはいずれにしましても、少なくともそういう損害が与えられてきたという認識ぐらいはしっかり持って対処すべきだと思うのですけれども、それらについて考えがあったらお答え願いたいと思います。
議長(関根愼市君) 副町長、矢島修一君。

                          [副町長(矢島修一君)登壇]

副町長(矢島修一君) [ 10 ]  今後の入札等に対する対応ですけれども、先ほど申し上げたとおりでございます。ただ、今回がこういう形で大変大きな問題というふうになりましたので、さきに建設業協会の支部長さん、あるいは役員さんを町に呼んで、その中で新たにそういう情報等があった場合、もたらされた場合につきましては、入札の中止、または延期、それとその情報等をある程度確認をさせてもらって、県、公正取引委員会、警察、そういったところへ情報の提供をさせていただきたいというふうに思っております。それは、先般そういう協会の支部長さん等にもお伝えをしているところでございます。今回の新しい取り組みという形で、そんなふうに考えています。よろしくお願いします。
議長(関根愼市君) ほかにございませんか。
 8番、今成隆君。

                          [8番(今成 隆君)登壇]

8番(今成 隆君) [ 11 ]  8番、今成でございます。
 議案第47号、町長のほうから上程をされたわけでございますが、中身を拝見させていただいて一定程度は理解をするところであります。前段の全員協議会の中でも説明等をいただいたわけですけれども、冒頭上程の中で説明を町長からいただいたわけですけれども、町長の心情というのは、ある程度は私も理解をしたわけでございます。その中で、岡安議員からもありましたけれども、第2条に1項を加えて特例措置ということで、給与78万5,000円から公約で20%カット、その後特例で62万8,000円を今回の事件により約10%、56万5,200円に減額するということであります。その中で、議案の中に「ただし、次条の規定の適用については、この限りでない」ということでありますので、この部分の説明をまずいただきたいと存じます。
 また、総務課長、矢島副町長からも岡安議員の質疑に対して説明を、答弁をいただいているわけですが、全員協議会の中でも、今回元職員に関しては処分が済んでおります。今回町長、副町長の減給ということに対しても議案に、副町長の問題はこの次の議案ということになろうかと思いますけれども、職員の処分、また管理職の処分というのは、どの程度を考えて、どういう内容のものになるのか、また何名ぐらいを考えているのかということでお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 12 ]  町長、そして副町長の議案が可決されましたら、関係する課長について処分を下したいと思っております。これについては、もし可決されましたら本日中にしたいなと、そんなふうに考えております。関係する課長ということでございます。
 以上でございます。
議長(関根愼市君) 総務課長、橋本貴好君。

                          [総務課長(橋本貴好君)登壇]

総務課長(橋本貴好君) [ 13 ]  今成議員さんのご質問に担当課長より答弁させていただきます。
 提案いたしました一部改正条例の中の「ただし、次条の規定の適用」、これにつきましては期末手当については、これは適用しないということで上程をいたしております。
 以上でございます。
議長(関根愼市君) 8番、今成隆君。
8番(今成 隆君) [ 14 ]  それでは、今総務課長のほうから議案について、期末手当ということでありますけれども、この実施が今日可決されれば24年8月1日から25年の1月31日までということで、期末手当が一つかかってくるわけでございます。その辺はどのように考えて、これを上程議案としたのか、再度お伺いしたいと思います。
 職員は、関係する職員の処分をするということで、町長のほうから答弁をいただいたわけでございますけれども、職員の分限、また懲罰ということでありますけれども、しっかりとした処分をしていただければというふうに、これは要望としてお願いしたいと思います。なぜかといいますと、今回のこの大きな事件の問題は、町民一人一人が本当に不快な気持ちでいると思います。中には、町長は辞職したほうが、辞任するべきではないかという町民の声もあります。職員に対しても、同じ管理監督、管理職の課長がスライド式で、結審が済んでおらなかったわけですけれども、同じ課長がほかの課の同じ課長でいるのはおかしいのではないかというような町民の声も事実あります。しっかりとした処分をしていただいて、また次にすばらしいまちづくりの職員を育てていっていただきたいと、そんなふうにも思っております。
 岡安議員のほうで大分細かい質疑をされた中で答弁をいただいたので、私はこの辺で質疑のほうはやめますけれども、今後このような事件が起きないように、またこれから万が一起きた場合には、起きないと思いますけれども、起きた場合にはどのような対応をしていくということもしっかり胸に秘めて頑張っていただければというふうに思います。
 私のほうからは、質問は以上で終わります。
議長(関根愼市君) 1点ありましたよね。
8番(今成 隆君) [ 15 ]  はい。
議長(関根愼市君) 総務課長、橋本貴好君。

                          [総務課長(橋本貴好君)登壇]

総務課長(橋本貴好君) [ 16 ]  それでは、引き続き担当課長より今成議員さんのご質問にお答えしたいと思います。
 期末手当の件でございますが、今年の人事院勧告はこれからでございますが、昨年どおりということを前提にお話し申し上げますと、特別職につきましては年間で3.95月、6月については1.9月の、12月が2.05月ということに理解しておりますが、この2.05月については、今回の条例を改正する引き下げた額は適用しないということでございます。
 以上でございます。

                          [「なぜ適用しないかということ」と言う人あり]

総務課長(橋本貴好君) [ 17 ]  ちょっと言葉が足りなかったようですが、なぜそういうふうになっているかということでなく、そういう考えのもとに提案をさせていただきました。
 以上です。
議長(関根愼市君) 10番、堀口正敏君。

                          [10番(堀口正敏君)登壇]

10番(堀口正敏君) [ 18 ]  10番、堀口でございます。ただいま岡安議員、今成議員から質問がありましたが、なるべく重複しないように質問したいと思います。
 まず、私はこのような事件が起きた背景にはいろんなものがあると思いますが、やはり再発防止につきましてお伺いしたいと思います。まず、町発注の下水道工事をめぐる贈収賄事件や、県内で初めて立件されました官製談合防止法違反罪で新聞やテレビなどで放送されたことは、町政への信頼を大きく失墜させるとともに、公共工事の発注のあり方が厳しく問われております。私も6月の定例議会で、公共工事問題について質問をさせていただきました。このときCランクの業者、これは土木工事で設計価格が500万円以下の工事は、通常は原則としてできません。ところがAランクの工事、Aランクの工事といいますと設計価格が2,000万円以上であります。Cランクの業者を1社だけ平成19年、20年に指名して、それ以外は19年度は10社、そして20年度は9社がCランク以外の業者でありますが、このCランクの業者が落札をしております。この落札をしたということは、官製談合があったと疑われても仕方がないようなことをしているのではないかなと思っております。普通この前の答弁では、業者の育成、あるいは軽微な工事だというふうに町長が答えています。だけれども、以前はこのようなことはなかったわけです。やはりコンプライアンスを無視したやり方ではないのかなと思います。
 それから、平成19年度、これにつきましてはCランクの業者、これ2社ありますが、1社のCランクの業者につきましては工期が重なる工事、それ6本も落札しております。もう一つの業者につきましては5本も落札している。そして、しかも1社についてはAランクの工事を受注しております。やはり我々が考えると、これは手持ち工事の状況から見ますと、工事ができないのは明らかであります。先ほど岡安議員のほうからも、いわゆる質問がありましたが、5月の16日の第1回の公判で、丸投げの仕事を請け負ったと、そして工事の書類関係ですか、工事の書類の関係についてもすべて引き受けてやっていたと。丸投げの仕事をやっていたというのは、業者のほうが供述をしております。入札審査会の、やはりこれも機能を果たしていなかったのかなと思います。やはり入札審査会では、工事の手持ちの状況だとか、そういうものを加味しながら、工事ができるかできないか判断して、指名をするのが適切ではないかなと思っております。
 まず、町長は入札審査会で決められたこと、最終的に決裁するのは町長であります。町長は、この指名された業者にしてよろしいでしょうかという決裁について、すべて入札審査会を信頼して認めていますと。だけれどもこれで町長の責任が果たせるのでしょうか。この業者はこんなに工事を持っているのだと、これは不適切だよと、やっぱりそういうふうにやるべきではないかと思います。これらの考えにつきまして、町長に答弁をしていただきたいと思います。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 19 ]  答弁申し上げますけれども、この第47号の議案とちょっとそれていくような気がしてなりませんけれども、今回の町長の減給ということで、その辺もちょっと、もう少しその辺も追求してくれればありがたいなと思っていますけれども、私この前6月の議会で、入札審査会、任せているというのか、信頼しているからということで申し上げました。今でもそのとおりに信頼しております。
 以上でございます。
議長(関根愼市君) ほかにございませんか。
 10番、堀口正敏君。
 堀口議員に申し上げます。ただいま審議中の議案についてのみ質問、質疑を行ってください。
10番(堀口正敏君) [ 20 ]  私が言ったのは、これこういう審議中の議案については、こういう事件を起こしたから、町長はみずから戒めをして10%の減額しているわけでしょう。だから、最終的には再発防止というようなことで私は質問しているわけです。
議長(関根愼市君) 今の提案されている議案に全然触れていないのです、話の1問目が。
10番(堀口正敏君) [ 21 ]  議案の内容ではなくて、再発防止ということでやっているわけですから、何か関係がないと……
議長(関根愼市君) 一般質問ではないので、ご理解いただきたいと思います。
10番(堀口正敏君) [ 22 ]  いわゆるコンプライアンスを無視したやり方、そういうものはいかがなものかと、その辺の答弁がありませんで、Cランクの業者がAランクの工事に指名されるなんていうのは、それは本当におかしなことであります。今まで私が経験した中では、そういうのはありませんでした。普通であれば、いわゆる地域の業者の育成というようなことであれば、CランクであればBランクまでは、直近上位までは規則の中では指名できるようになっております。例外規定もありますが、普通は例外規定というのは災害が起こったときだとか、業者数が足りないときだとか、そのようなときしか普通は使えないわけです。ですから、やはりコンプライアンスを無視したやり方については当然改めるべきかなと、その辺についても答弁をお願いしたいと思います。
議長(関根愼市君) 副町長、矢島修一君。

                          [副町長(矢島修一君)登壇]

副町長(矢島修一君) [ 23 ]  指名業者等の質問でございますけれども、先ほども岡安議員さんのご質問の中にお話をさせていただきましたが、ランクづけということで、今後はA、B、Cというようなランクづけがありますので、そういったものに沿って指名という形で考えていきたいと。ただ、先ほどもお話ししましたけれども、この仕事の中、工事の場所、そういった中で地元、本当に地域の企業が入っている地区、そういったものについては地元、本当の地元の企業育成というようなことも踏まえて選定をしてございます。
 それと、工事の内容、大変難しい工事ということでなければ、そういう業者、例えば前年施工している企業、そういうものについて指名をお願いができればというようなことで、審査会のほうではそういう形で考えております。先ほども言ったように、基本的にはA、B、Cというランクづけがありますので、今後はそういう中で慎重に選定をしていくという方向で考えております。
 以上でございます。
議長(関根愼市君) 10番、堀口正敏君。
10番(堀口正敏君) [ 24 ]  やはりこの指名については、適切にやってもらいたいと思います。
 それから、いわゆる工事をめぐる関係で、例えば平成23年度の下水道工事でございます。この中で15本下水道工事をしております。すべてが当初の契約額と変わっています。これをチェックできる人というのは、議員ぐらいではないのかなと。議員でも、これは担当課に行って聞かないとできないわけです。何ら公表がありません。23年度の下水道工事関係ですが、私の資料で幾らか間違いがあるかもしれませんが、いわゆる工事額でふえたのは、270万円程度工事がふえている、あるいは1,000万円を超える工事が減っているだとか、すべてがわかっています。本来広報だとか、あるいはインターネットなどで載せて、町民にもチェックできる体制をつくると、こういうことが談合防止だとか、あるいは綱紀粛正、そういうものにつながるのではないかなと思っております。
 それから、公益通報制度についても6月のときに私が質問いたしましたが、いわゆる必要に応じて副町長は広報等でお知らせをすると。必要に応じてというのはどういうのだと、困ったときに広報で出すのか、私はこの関係については、やはり職員に周知をしてもらいたいなと思っております。いわゆる法令の遵守に違反している行為を通報した者については保護をされると、いわゆる減給だとか昇格には影響しないと、そういうものを職員にも周知徹底をしてもらいたいけれども、この辺につきましてはいかが考えますか。
議長(関根愼市君) 副町長、矢島修一君。

                          [副町長(矢島修一君)登壇]

副町長(矢島修一君) [ 25 ]  堀口議員さんのご質問でございますけれども、当初の契約から変更になって、金額がふえたり減ったりしているという部分について、当初の契約内容については広報等でお知らせをしていると、それ以後については知らせていないということについては、今後は変更等があったものについては広報等でお知らせをしていきたいというふうに考えております。
 それと、先ほどの必要に応じてというようなことにつきましては、本当に小さな金額、例えば1万円とか5万円とか、そういう小さな金額についてはどうなのかなというふうなことで、必要に応じてというふうな表現をさせていただいております。今後すべてそういうものについても広報等に出すかどうかというのは、今後審査委員会の中での検討材料にさせていただければというふうに思っています。
 以上です。
議長(関根愼市君) 総務課長、橋本貴好君。

                          [総務課長(橋本貴好君)登壇]

総務課長(橋本貴好君) [ 26 ]  堀口議員さんの公益通報制度の関係でご質問があった件については、総務課長のほうからご答弁させていただきます。
 議員ご提案のとおり、町で無料法律相談等、毎回実施しております。その会場等に、公益通報制度が、こういうものがあるのですよというようなことを掲示するなど、工夫をしてまいりたいというふうに思います。
議長(関根愼市君) ほかにございませんか。
 2番、斎藤一夫君。

                          [2番(斎藤一夫君)登壇]

2番(斎藤一夫君) [ 27 ]  2番、斎藤でございます。
 ただいま議題となっております議案第47号についてご質問させていただきます。私のほうからは、先ほど来岡安議員、今成議員、そして堀口議員と3名の方でほぼ質問が終わっているわけですが、私のほうから聞きたい点といたしましては、まず1点目といたしまして今回10分の1、6カ月ということで、期間的にも6カ月と長期にわたるために理解できない部分ではないのですが、この10分の1、これが特例によって62万8,000円に減額された金額をもとに10%の削減と、本来であれば本給に戻した状態での10%削減があるべき姿ではないのかなというのが、まず1点目です。
 それから、前段の全員協議会の中でもご説明は受けておりますが、この10分の1の算定に当たりまして、近隣あるいは県内の状況等を参考に、この10分の1を決定したということですが、全国的に見ますと10分の1ではなく、さらにもうちょっと大きい割合の10分の3等々の、期間の違いはありますが、減額をしているケースもございます。そんな中で10分の1を選ばれた理由、また全員協議会の中でありました説明の中で出てきたものといたしましては、事案として官製談合が含まれていない、いわゆる収賄事件、あるいは横領、詐欺等、官製談合とはまた異質、質を異にするものを根拠に10分の1が算定されております。その経緯についてもご説明いただきたいと思います。
 それから、最後にもう一点、今回7月19日ということで臨時会が開かれておるわけですが、この事件2月の第1週目の土曜日だったでしょうか、ちょっと日程のほうはわからないのですが、に端を発しまして、ここまで約6カ月、非常に長い期間がたっていると。本来であれば、事件が発覚した段階において何らかの処分をする臨時会を開くなり、あるいは3月定例会、遅くとも6月定例会とありますので、その間で開くことも、上程することも可能ではなかったのかなと、このように考える次第であります。その点について、町長は従前より確定判決を待ってということで言っておりましたが、確定判決を受けてでなければならない理由というのはどのようなところにあるのか、その点についてお尋ねしたいと思います。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 28 ]  斎藤議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思います。
 基本的には、先ほど岡安議員さんが質問したとおり10分の1の6カ月というのが基本になっています。中には、10分の2でも構わないです。ただ、期間を短くすると、ただそれだけですけれども、10分の1だから6カ月と、3カ月の倍だと、官製談合含まれましたから。そういうことで、基本的に今回上程させていただきました。
 私に対する処分がちょっと遅かったのではないかというご質問もありました。それについては、裁判の結果を見まして、その内容を見まして重くするか軽くするのか、そういうのもありましたので、今回すべて処分、裁判が終わりましたので、今回上程させていただきました。遅いか早いか私もわかりませんけれども、私についてはこれが一番ベストだと、そのように思っております。
 以上です。
議長(関根愼市君) 2番、斎藤一夫君。
2番(斎藤一夫君) [ 29 ]  町長は、この時期に上程するのが妥当だという考えということで、ただちょっと1点質問から漏れている点として、本給に本来なら戻して10分の1であれば、確かに10分の1なのですが、10分の1ではなくどのぐらいになるのですかね、100分の8ぐらいになるのでしょうか、の割合の減額ではないのか、その点についてお答えいただいていないのと、この時期に、先ほど町長からも答弁ありましたように確定判決、これは司法の判断であって、今回の減給というのは司法処分ではなく行政処分という形の一環だと思うわけですが、司法の判断を待つ必要性は私はなかったのではなかったのかなと。また、10分の1でしたために6カ月と、官製談合ということでちょっと長い期間をとったということですが、その点は理解できない部分ではないのですが、であれば事件の発覚以来6カ月たっておりますので、逆に今後6カ月やるのではなく、遡及させて返納する、あるいは先ほど岡安議員の質問だったでしょうか、今成議員の質問だったでしょうか、損害賠償請求という問題もこれから出てくるのかなという部分もありますが、その部分はまた別にするにしましても、6カ月たってとりあえず司法の判断が下るまで待つという姿勢、それは先ほど町長言われたように軽くするのか重くするのか判断できない、数字が判断できないということだと思うのですが、それは司法の判断であって、行政の長としての考えということでやるということはできなかったものなのでしょうか、その点についてお答えください。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 30 ]  今回裁判が終わってから上程させてもらいましたけれども、その中で明らかに官製談合ということで裁判も認めておりますので、今回もまたそういうことがありましたので、また今回終わってから官製談合も改めてプラス3カ月にさせていただきました。
 また、減給については20%カットいたしております。減給してもらっているから、そこから10分の1が妥当だと私は思って、このように提案させていただきました。
 以上です。
議長(関根愼市君) 2番、斎藤一夫君。
2番(斎藤一夫君) [ 31 ]  町長の考えとしては20%、これは町長の公約によって20%削減するという公約のもとに出された、その数字から、確かにそこから見て10分の1ということでこの上程になったのだと思うのですが、ただその20%カットについては、本来私は公約で言っていたから確かに20%カットということで、その表決のときにはたしか賛成した記憶があるのですが、本来はそれは下げるべきものではないのかなという感覚は今でも持っているわけですが、今回の件に関して根拠となるのはやっぱり本俸、本来の給与、ここからの10分の1でなければ、10分の1ではなく100分の8なり100分の7なりという形で数字を算出していただいて上程していただくのが、本来の形ではないのかなというふうに思う次第であります。
 それからもう一点、再質問の中で申し上げました損害賠償請求、これはいろいろな経緯があると思います。元職員、当然のことながらあり得ると思います。ただ、私が今回聞きたいのは、損害賠償請求ということで元職員なり業者という部分ではなくて、管理監督者責任ということで上程されておりますので、受けた損害に関して管理監督者としての部分としての損害賠償請求をされた場合に、それに対して町長は応じるつもりがあるのか。割合としては、管理監督者ということで割合がそれなりに低いものにはなるかと思いますが、責任が全然ないわけではないと思うわけで、その部分についてどのように対応していくつもりなのか、その点だけお答えいただきたいと思います。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 32 ]  損害賠償ですか、それについてはちょっと金額がどういうふうになってくるか全然私は想定できませんので、この場では答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
議長(関根愼市君) ほかにございませんか。
 6番、野本健治君。

                          [6番(野本健治君)登壇]

6番(野本健治君) [ 33 ]  6番、野本でございます。
 いろいろと質問が出まして、私からは簡潔に、10分の1にしようが半分にしようが、私は採決に当たって一つだけ聞きたいのは、町長が先ほど答えた各市町村の、今県の失敗例だとか、いろんなことを見て10分の1が妥当であるというふうにしたのですけれども、例えばそういう見方しかできないのかというところも一つ聞きたいところあります。というのは、これだけ大きな、明和町始まって以来の事件があって、これに対する処分は、自分に降りかかったら、みどり市がそうだったからこのぐらいだというような判断だけでこの問題をとらえたのかということが一つ。半年だったら給料は要らないと、これだけの責任を私はしたからという、そういう意思のもとで生まれなかったのかということが一つです。
 それともう一つは、この事件に荷担した、いろいろ理由はあると思いますけれども、私からは対応策としてこういうことが出ています。ただ、もう一つ、もしかしたらこの近々に、またもう一回こういう事件が起きたときに10分の1で済むのかという問題、それと今後についてはそれが起きたらどのぐらいの対応の、自分の気持ちを持って対応するかということが一つ。
 それと、この採決に当たって、町長、副町長の処分がここで採決いただくわけですけれども、それで今回の事件の総括が終わるのか、議会としてはこの機会に、この事件の発端から原因、そしてどういうふうにして行われたか、総括を出していただいて、そういう考えが町にはあるのか、対応策を含めて。先ほど審査会の件がありましたけれども、変わったということがありますけれども、この事件を通して行政としての、役場からの対応としての総括としての意見を議会のほうに提出していただけるのか、この3つをお伺いします。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 34 ]  野本議員さんのご質問にお答えさせていただきます。
 私、毛頭ここで決定したから、もう関係ないということではなく、従前から町民に対しても地区別懇談会に対しても、この事件に対しては申しわけないと、二度と起こさないようにと職員に対しても綱紀粛正を訴えてまいりました。この10分の1、そのこともいろいろありますけれども、この金額については近隣あるいは先ほど言ったとおり、全国的に見てこの辺が私なりには妥当だと思って提案させていただきました。
 また、先ほど入札審査会の今後のあり方ということは、この前議会で報告したとおり、担当者のほうから今度は総務課のほうに移行させたり、いろいろな手を打っておりますし、また長期職に対しましても何らかの、ある程度長くいる職員に対しては異動させたり、そういうこともやっています。
 最後に、総括ということについても、今まで断片的に議会のほうに報告させていただきましたので、ある程度の期限というのですか、期間が来ましたら総括的に考えまして、議会のほうに何らかの報告はさせていただきたいと、こんなふうに考えております。
 以上でございます。
議長(関根愼市君) 6番、野本健治君。
6番(野本健治君) [ 35 ]  ありがとうございます。やっぱり今この場を町民が一番聞きたいのかなというふうにも思っていますし、一番の問題は、終わった後の中身の問題をああではない、こうではないということも一つはあると思いますけれども、やはり発生した原因、そこに長年の、今町長言われたように職員の方が長年そこの職場にいることが問題発生になったのか、いろんな原因がこの問題を通じて、この採決の10分の1の、今日は給与規定ですけれども、これは今採決に当たりまして、私はそういう気持ちでは全体的な総括をきちっと行政側から町民のため、私たちのためにも、どういう原因があったのかを調べたけれどもこういう結果があった、だから今後はこういう対応していきますと、今後はこういうふうにしていきますと、総括としては一つの流れとして、役場としてだれにでも公表ができるような形の総括をしていただいて取りまとめて、そうでないとこの後これで終わって、10分の1で終わったから、もうこの問題なしだよということでは、私たちも踏み込むところがまた別の角度になってきますので、トータル的に役場としてこの一連の事件に対して、こういうことが原因の発生から終結はこうですよと、今後の対応策としてはこうですというような報告書を含めた形で対応していただきたいと思います。
 終わります。
議長(関根愼市君) ほかにございませんか。
 11番、岡安敏雄君。
11番(岡安敏雄君) [ 36 ]  議論はほとんど出尽くしたと思うのです。
 私は今回の議案について、この後副町長の議案も同様なのがあるわけですけれども、内容的には決して軽くない、自分からの戒めの処分案を出しているのかなというふうに思います。野本議員からも、金額の中身ではないだろうという話がありましたけれども、まさに今回の審議、議案といいますか、これそのものがやっぱりこれからの町の事業執行に当たっての指針を示すもの、あるいはまた職員の公務員としての自覚と責任を高めていくことに役立つものでなければならないだろうと思いますし、また町全体としてもこれからいろんな事業を行う上で、さまざまな業者がいると思いますけれども、その業者にも適正に対応を求める、そういう意味合いを込めたこの条例改正であり、また管理者の減給処分だということで、必ず今後の町の一定の厳正な事業運営に役立つのだという確信があるのかどうか、最後にお伺いしておきたいと思います。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 37 ]  野本議員さんと岡安議員さん、今回これだけで終わらないで、今後に役立てたいという、役立てさせてもらいたいというか、役立つということでご意見ございましたけれども、私も全くそのとおりでございます。そのように今後させていただきますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
 以上です。
議長(関根愼市君) ほかにございませんか。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(関根愼市君) 質疑を終結いたします。
 討論を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(関根愼市君) 討論を終結いたします。
 これより議案第47号「明和町長の給与の特例に関する条例の一部改正について」を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

                          [起立多数]

議長(関根愼市君) 起立多数でございます。
 よって、議案第47号「明和町長の給与の特例に関する条例の一部改正について」は可決をされました。
 それでは、ここで暫時休憩いたします。
 再開の時刻を11時25分といたします。

動議の提出

                          [「議長」と言う人あり]

議長(関根愼市君) はい。
11番(岡安敏雄君) [ 38 ]  休憩必要ないと思うので、ちょっと動議です。
議長(関根愼市君) 疲れていると思いますので、暫時休憩をとりたいと思いますが。
11番(岡安敏雄君) [ 39 ]  あとはそんなに議論ないと思いますし、採決していただいたほうが今後の運営に、スムーズにほかの委員会も開催できると思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(関根愼市君) それでは、ただいま岡安議員のほうから動議が出されましたけれども、これについてはご意見を伺います。

                          [「動議に賛成するかどうかの決を……」と言う人あり]

議長(関根愼市君) 失礼いたしました。
 ただいまの動議に対して賛成する方は起立願います。

                          [起立全員]

議長(関根愼市君) 起立全員です。
 では、続けます。

議案第48号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(関根愼市君) それでは、日程第4、議案第48号「明和町副町長の給与の特例に関する条例の一部改正について」を議題といたします。
 書記から議案の朗読をいたさせます。

                          [書記朗読]

議長(関根愼市君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 40 ]  議案第48号 明和町副町長の給与の特例に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
 本案は、明和町発注の下水道工事に絡み、逮捕、起訴された元職員の有罪判決が確定したことに伴い、管理監督者たる副町長の責任を処するため、関係条例の一部改正をお願いするものでございます。
 町民各位に改めて深くおわび申し上げるとともに、副町長に対する戒めを込めた意思のあらわれとして、給料の一部を減額するものでございます。
 十分ご審議をいただき、ご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
議長(関根愼市君) これより本案に対しまして質疑を行います。
 2番、斎藤一夫君。

                          [2番(斎藤一夫君)登壇]

2番(斎藤一夫君) [ 41 ]  2番、斎藤でございます。
 議案第48号 副町長の給与の特例に関する条例の一部改正についてご質問いたします。本来であれば第47号の段階で一緒に質疑を行いたかったわけですが、議案別にということでしたので、あえてここで質問させていただくわけですが、前段の全員協議会の中におきまして町長が10分の1、6カ月、そして副町長においても同じく10分の1、6カ月と。算定する基となる給与が違いますので、減額の金額は違いますが、割合が同じというのはどのような理由からそうなるのか、その点について1点だけお伺いしたいと思います。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 42 ]  斎藤議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思います。
 町長と副町長、10分の1の6カ月と同じではないかと、その根拠を示せというご質問だと理解しました。確かに6カ月なのですけれども、町長の場合は6カ月で、副町長ですからワンランクというのですか、下がって5カ月ぐらいが妥当かなと思いました。それに1カ月プラスしたのは、当時課長をしていましたので、プラス1カ月を加算いたしまして、同じく6カ月となりました。そういうことでございます。ひとつご理解をよろしくお願いしたいと思います。
議長(関根愼市君) 8番、今成隆君。

                          [8番(今成 隆君)登壇]

8番(今成 隆君) [ 43 ]  議案について町長のほうから上程されたわけですけれども、中身は副町長の減給ということであります。今の町長の心情を述べていただければと思います。よろしくお願いします。
議長(関根愼市君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 44 ]  心情といいますけれども、先ほど町長についての減給が可決されました。改めて管理責任の重さを痛感し、二度とこのようなことが起こってはならないと、そういうことを痛感というか、感じました。
 以上でございます。
議長(関根愼市君) 副町長、矢島修一君。

                          [副町長(矢島修一君)登壇]

副町長(矢島修一君) [ 45 ]  私も今回の贈収賄事件の元職員、その職員と一緒に公務をしておりました。そういうことも含めて今回の処分ということで、これはもう当時の課長という職の中で、管理監督が不十分ということも十分私も反省をしております。そういうことで、今回の処分は妥当であるというふうに思っております。
 以上です。
議長(関根愼市君) それでは、質疑を終結いたします。
 討論を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(関根愼市君) 討論を終結いたします。
 これより議案第48号「明和町副町長の給与の特例に関する条例の一部改正について」を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

                          [起立全員]

議長(関根愼市君) 起立全員であります。
 よって、議案第48号は原案のとおり可決をいたしました。

町長あいさつ

議長(関根愼市君) これをもちまして、今臨時会の議事日程はすべて終了いたしました。
 ここで、町長からあいさつしたい旨の申し入れがありましたので、これを許します。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 46 ]  閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。
 今回招集されました平成24年第1回明和町議会臨時会は、本日1日間でございましたが、議員各位におかれましては、公私ともご多忙中にもかかわらず、終始熱心なご審議を賜り、衷心より厚く御礼を申し上げます。
 今回ご提案申し上げました議案は、町長、副町長のトップ職に係る給与関係条例の一部改正でございましたが、迅速かつ的確なご審議の上、原案どおりのご決定を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 今後とも職員一同、誠心誠意職務に精励し、町民の皆様に対して一刻も早い信頼回復に努めることが我々に課された使命でございます。つきましては、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 梅雨も明けまして、いよいよ本格的な猛暑が予想されます。議員各位におかれましては、健康に十分ご留意の上、ますますのご健勝とご活躍を祈念申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。
 本日はまことにありがとうございました。

議長あいさつ

議長(関根愼市君) それでは、閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日招集されました第1回臨時議会は、会期1日でございましたが、上程されました案件をすべて議了し、無事閉会の運びとなりました。議員各位並びに執行部の皆様には、議会運営に格別なるご協力を賜り、心からお礼を申し上げます。
 さて、本臨時会は職員の不祥事に端を発しての一連の議案だったわけでありますが、世間を騒がす大きな事件へと発展をいたし、町民はもとより、頑張っている町職員の信頼を失墜させたことは、議会としても怒りを感ぜずにはいられません。今後このようなことがないよう、執行部の皆さんにあっては身を引き締め、恩田町政のもと町民の負託にこたえた日本一のまちづくりを目指し精励されますようご期待を申し上げます。

閉会の宣告

議長(関根愼市君) 以上をもちまして、本臨時会に付議されました議案の審議はすべて終了いたしました。
 よって、平成24年第1回明和町議会臨時会を閉会といたします。
 大変ご苦労さまでした。

閉 会  (午前11時25分)