平成28年第2回明和町議会定例会


議事日程(第3号)
                          平成28年6月10日(金)午前9時開議

日程第 1 一般質問                                   
                                           
本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり                                    
                                           
出席議員(12名)
   1番   堀  口  正  敏  君    2番   田  口  晴  美  君
   3番   奥  澤  貞  雄  君    4番   岡  安  敏  雄  君
   5番   関  根  愼  市  君    6番   坂  上  祐  次  君
   7番   斎  藤  一  夫  君    8番   栗  原  孝  夫  君
   9番   早  川  元  久  君   10番   川  島  吉  男  君
  11番   野  本  健  治  君   12番   今  成     隆  君

欠席議員(なし)
                                           
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
        町     長      冨  塚  基  輔  君
        副  町  長      野  本  泰  生  君
        教  育  長      金  子     博  君
        総 務 課 長      篠  木  眞 一 郎  君
        企 画 財政課長      島  田  欣  重  君
        税 務 課 長      小  林  雄  司  君
        住 民 環境課長      福  島  義  雄  君
        健康づくり課長        瀬  靜  子  君
        介 護 福祉課長      蓮  見  幸  夫  君
        産 業 振興課長      立  川  明  浩  君
        都 市 建設課長      瀬  下  嘉  彦  君
        会 計 管 理 者      小  平  健  一  君
        学 校 教育課長      石  島  秀  一  君
        生 涯 学習課長      落  合  康  秀  君
                                           
職務のため出席した者の職氏名
        議 会 事務局長      奈  良  英  雄
        書     記      有  坂  恵 都 子

          開 議  (午前 9時00分)
    開議の宣告
議長(今成 隆君) 皆さん、おはようございます。
 本日は、今定例会3日目の会議です。
 ただいままでの出席議員は12名全員であります。よって、定足数に達しておりますので、会議を開きます。
                                           
    一般質問
議長(今成 隆君) 日程第1、本日の会議は、昨日に引き続き一般質問です。
 通告順に従いまして、質問を行います。
 最初に、5番、関根愼市君の登壇を許可いたします。制限時間は、午前10時といたします。
 5番、関根愼市君。
          [5番(関根愼市君)登壇]
5番(関根愼市君) 皆さん、おはようございます。ちょっと声が悪くて聞きにくいですが、よろしくお願いしたいと思います。できるだけ大きな声で言います。
 私の一般質問につきましては、前回に続きまして防災対策の一環といたしましての災害時、あるいは緊急時における水の対策について伺ってまいりたいと思います。
 我が国は地震列島と言われまして、わかっているだけでもおよそ2,000もの活断層があるとされておりますが、去る4月14日夜と、そして16日未明の熊本、大分地方を襲った地震では最大震度7、そして6強の地震が短時間に連続して発生し、14日の地震で半壊だった家屋も16日の地震でことごとく崩れたと報じております。犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、一部で入居が始まった仮設住宅とともに一日も早い安全安心のできる日が来るよう祈るばかりであります。
 一方で地球温暖化の影響によるものか、昨年の茨城県常総市を始めといたしまして、全国各地で多発する集中豪雨による水害が頻発をしております。過去の災害に学ぶ防災対策が今まさに求められておるところでございます。
 災害時における応急給水について伺ってまいります。明和町地域防災計画によりますと、食料等の備蓄計画として各家庭での自助努力といたしまして食料などの備蓄目標は3日分の飲料水、そして食料等を備蓄するよう啓発を行っていくとしております。今現在町にストックされている飲料水というのは、どの程度あるのか伺いたいと思います。
 また、災害時において水は文字どおり命の水であります。3日間は耐えしのいでも、長期間にわたった場合の応急給水についてはどのようになっておるのか伺いたいと思います。
議長(今成 隆君) 総務課長、篠木眞一郎君。
          [総務課長(篠木眞一郎君)登壇]
総務課長(篠木眞一郎君) 関根議員さんのご質問にお答えさせていただきたいと思います。
 災害時等の水のストックの現状と応急給水体制についてということでございますが、災害時、また緊急時用の水のストックの現状につきましては2リットルのペットボトル736本、そのほかアルミ缶の480ミリリットルの水120缶を備蓄しております。
 また、南大島の給水塔内には常時2,000トンの水が貯蓄されております。ただし、今年の4月から企業団の所有となっているところでございます。
 以上です。よろしくお願いします。
議長(今成 隆君) 5番、関根愼市君。
5番(関根愼市君) ありがとうございました。この総数だけを見ますと、大変少ないなという感じがいたします。これで耐えしのぐことができるのかどうなのかというふうに思いますし、また水道の関係では今年の4月から企業団ということで移行していったということもありまして、ちょっと小回りがきかなくなってくるかなというふうに思います。広域水道に移行したということもありますし、一自治体の希望が届くものかどうかわかりませんけれども、一つの案として平常時は水道管に直結をしておきながら、地震により本管が破損した場合には緊急遮断弁がタンクの入り口と出口を遮断し、貯水槽に早変わりをしていくという耐震貯水タンクという水の確保も今後検討すべきかどうかと思います。この辺につきましては広域になったということで、先ほど申し上げましたように一自治体の声が届くものかどうわかりませんけれども、ご答弁いただきたいと思います。
議長(今成 隆君) 総務課長、篠木眞一郎君。
          [総務課長(篠木眞一郎君)登壇]
総務課長(篠木眞一郎君) ただいまお話しさせていただいたように、上水に関しては企業団のほうが今度運営しているわけでございますが、今後は企業団が災害時における上水、飲料水、これについての確保を行う。これにつきましては、企業団の構成市町村3市5町、それらの飲料水の確保を行っていくということでございます。
 今現在企業団におきましても、各自治体がどれだけの飲料水を確保しているのか、また上水が災害時にどれだけ活用できるかというようなことも調査をしているということで聞いております。
 それと、南大島の浄水場の状況なのですけれども、これにつきましては緊急遮断弁が設置されておりまして、なおかつこの建築物につきましては耐震基準を満たしていると。そのような中で非常電源の稼働時間も6時間可能と。そして、給水タンクにその浄水場の給水塔から給水タンクに保留することも可能という設備になっておりますので、これらのことを災害時に十分利用できるというような状況になっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上です。よろしくお願いいたします。
議長(今成 隆君) 5番、関根愼市君。
5番(関根愼市君) 再々にわたりまして説明いただきましてありがとうございました。南大島の浄水場については耐震基準もクリアしている、あるいは企業団のほうで上水のいろいろな緊急時の調査もしているということでありましたので、ちょっと安心をしたところであります。まあまあそういうバンクの対応をされておれば、ストックしている水が若干少なくても緊急時には対応できるのかなというふうにも思っております。
 続きまして、雨水浸透桝設置について伺ってまいります。平成26年3月の国会におきまして、「水循環基本法」と「雨水の利用の推進に関する法律」が成立をいたしました。現在施行となっております。水循環基本法では、水を国民共有の貴重な財産と位置づけまして、水が健全に循環し、そのもたらす恵沢を将来にわたり享受できるよう、健全な水循環を維持するとしておりまして、また雨水の利用の推進に関する法律におきましては、雨水を捨てるという発想から貴重な水源、資源として一層の有効利用を図るほか、集中豪雨時に一時的に河川への急激な流入を防ぐとする防災の面からも積極的な施策の展開を行っていくということであります。
 この雨水浸透桝設置補助事業について伺ってまいります。この事業は、大変古くから取り組まれているようでありますけれども、調べられませんでしたので、何年ごろから始まったものか、始まっている事業なのか伺いたいと思います。
 あわせて、今日まで延べ設置数、さらにはこの浸透桝における効果、さらに今後の取り組みについて伺いたいと思います。
 先ほど紹介いたしました雨水に関する2つの法律が成立する前からのこの事業だと思いますけれども、雨水の浸透による地下水の涵養を図るとする大切な事業であります。雨水浸透桝の設置補助事業に積極的に取り組んでおられる東京都小金井市におきましては庁舎入り口の脇に現物を展示してPRをしている、あるいはほかの自治体においては家屋の新築確認申請時にPRをしてもらうなど、事業の拡大を図っております。この事業の一層の普及に向けて、どのような施策を行っていくのか伺ってまいります。
 以上であります。
議長(今成 隆君) 住民環境課長、福島義雄君。
          [住民環境課長(福島義雄君)登壇]
住民環境課長(福島義雄君) ただいまの関根議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 雨水浸透桝の設置数と今後の取り組みについてということでございますが、町では地下水保全対策の一環としまして雨水浸透桝設置費補助事業を平成8年4月1日から実施しています。現在の補助金の額は雨水浸透桝1基につき6,000円、住宅1戸当たりの上限額を6万円として補助を実施しています。補助金の申請状況から雨水浸透桝の設置状況を申し上げますと、平成27年度の申請件数は9件、42基の設置があり、金額で25万2,000円の補助を実施しました。近年は、おおむね10件程度の申請で、50基程度の設置がされている状況でございます。延べの設置数ということでございましたが、そちらにつきましては全てはちょっとわからないのですが、平成16年から平成27年度までの12年間で申請件数が75件、それから設置数が367件でございます。
 続いて、今後の取り組みについて申し上げます。雨水浸透桝は雨水を地下に還元しますので、雨水が地下に浸透する分だけ宅地内に降った雨水がそのまま側溝に流れ出すのを減らしまして、防災の面でも効果はあるかと思われます。雨水浸透桝は住宅の新築工事に合わせて設置されていますので、開発関係部署と連携を図りながら補助金制度のチラシ等の配布をしていただいて広報、それから雨水浸透桝の普及促進を図ってまいります。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 5番、関根愼市君。
5番(関根愼市君) 細かく説明いただきましてありがとうございます。私自身、非常に勉強不足で浸透桝というのは1軒に1個しかつけないのかなというふうに思いましたら、今見ましたら大体平均が4個、4カ所ぐらいつけているのだなというのは改めて認識をしたところであります。今後一層PRに向けてお願いをしたいなというふうに思っております。
 続きまして、町内に点在する企業、あるいは民間の井戸の活用について伺ってまいります。災害時の飲料水の確保と同時に断水になれば生活用水も飲み水以上に必要になってまいります。町内には水を使っている事業所も多数あると思いますけれども、そういった事業所の把握はされているのかどうか伺いたいと思います。
 また、緊急時に水を提供してもらえるような契約や震災対策井戸として指定させていただけるような取り組みについては今日まで行っているかどうか伺いたいと思います。
 また、一般家庭におきましても生活用水として散水などに使っている家庭用井戸の把握について、現状と取り組みについて伺いたいと思います。
議長(今成 隆君) 住民環境課長、福島義雄君。
          [住民環境課長(福島義雄君)登壇]
住民環境課長(福島義雄君) 町内に点在する企業、民間が保有する井戸の調査と活用について住民環境課よりお答え申し上げます。
 現在町では町内に点在する井戸の状況についての把握はしておりません。県では、地下水質の汚濁状況について監視と把握のために井戸の地下水質概況調査を実施しています。県から毎年2件程度の調査方法、対象井戸の報告依頼がございますので、調査に協力していただける井戸を広報紙等で募集しまして、県に情報を提供しているところでございます。
 町が把握している井戸は、県の調査に協力していただいた一部の井戸のみとなっております。また、過去に調査ご協力いただいた井戸も、その後廃止となってしまったものもございます。そういう状況でございます。
 井戸の活用については、災害時の水の確保につきましては、飲料水としては、まず浄水場のタンク内の水を優先活用しますが、断水時に個人や民間企業が所有する井戸を開放してもらい、水洗トイレ等の水、生活用水として利用していくためには、議員さんもおっしゃられたように災害時協力井戸として所有者の協力を得ながら登録させていただく必要がございますので、まずはその辺も対応しておりませんので、今後検討していきます。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 5番、関根愼市君。
5番(関根愼市君) 残念ながら町内ではというか、今まで町の中ではそれらの把握はしていないのだということで、県の調査に基づいて何件か募集をかけながらやっているというような答弁でありました。また、浄水場の水、とりあえず2,000トンは最優先でということでありますけれども、先ほど総務課長との間で議論になった、いわゆる広域水道になったおかげでなかなかそういうものも一自治体だけで意向が通るかどうかという問題も少しはあるのではないかな、そう思います。そういう意味では、長期的にはやはり飲料水も含めてですけれども、生活用水の確保というのは非常に貴重な、大事な、あるいはそして時間をかけながらやらなければならない事業であろうと思いますので、ぜひ長期的な視点に立ってこの問題に取り組んでいただきたい、そのように要望したいと思います。
 次は、公共施設での雨水の利活用について伺います。雨水の利用の推進に関する法律が施行されておりますけれども、この法律の中では国などの建築物には雨水貯留施設の設置目標を定めております。また、地方自治体の建築物につきましては努力義務を設定いたしまして、さらに自治体が家庭などを対象に実施している助成制度については国が財政支援を行うとしております。町における雨水利用の現状について伺いたいと思います。
議長(今成 隆君) 住民環境課長、福島義雄君。
          [住民環境課長(福島義雄君)登壇]
住民環境課長(福島義雄君) 町の公共施設の雨水の活用状況について、住民環境課よりお答え申し上げます。
 現在雨水を活用している公共施設には役場庁舎がございます。装置の概要は、屋根に降った雨水を一旦地下のピットに貯留し、ろ過、滅菌処理後、植栽への散水、それからトイレの洗浄水に利用するものです。役場庁舎の地下タンクは550トンありますので、これにより水道水の削減を図っております。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 5番、関根愼市君。
5番(関根愼市君) 残念ながら明和町においては地下の雨水の利用については、役場庁舎1カ所だけだと。そして、550トンの利用、トイレの水につかっているだけだということで答弁をいただきました。例えば学校だとか公民館だとか、そういうところにつきましては残念ながら、要するに建物も古いだろうし、そういうものも含めると残念ながらそういう雨水を利用していこうというような時代に建てた建物ではなかったのかなと思われます。残念ながらほかにはないということなのですが、学校等におきましては、あるいは公民館等においてもそうなのですけれども、花壇なども相当結構あるのではないかなと思いますが、そういう花壇等におきましても水を多分あげているのではないかなと思いますけれども、この水道水を使いながらやっているのかどうか伺いたいと思います。
 あわせて、節水対策として、これからでもできることでありますので、公共施設への雨水貯留施設の設置の検討についてはどのように考えておるか、伺いたいと思います。
議長(今成 隆君) 学校教育課長、石島秀一君。
          [学校教育課長(石島秀一君)登壇]
学校教育課長(石島秀一君) 学校の花壇への水くれにつきましては、水道の水、水道水を使用しております。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 生涯学習課長、落合康秀君。
          [生涯学習課長(落合康秀君)登壇]
生涯学習課長(落合康秀君) 花壇への水くれは水道水を利用しているのかというご質問ございました。公民館のほうでは、やはり水道水のほうを利用いたしまして花壇、花への水くれを行っております。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 5番、関根愼市君。
5番(関根愼市君) それぞれ学校教育の関係、そして生涯学習の関係から答弁をいただきまして、ありがとうございます。残念ながら水道水を毎日か1日置きかわかりませんけれども、散水をしているというのが現状だということでありますので、ぜひこれからは小規模でもいいと思うのですけれども、せめて花壇に間に合うぐらいの貯留施設というのですか、そういうものを設置するような検討もぜひお願いをしたいなというふうに思っております。
 次に、雨水の貯留施設、家庭用でありますけれども、この設置事業の補助事業について伺いたいと思います。先ほど触れておりました水資源の有効活用を促す「雨水の利用の推進に関する法律」におきましては、雨水を貯留する施設を公共施設、事業所、家庭などに設置することを通じながらトイレの水や散水に活用するほか、節水にもつながるとされております。本町では、雨水浸透桝と並行して補助金をつけて拡大を図ってきたと思われますが、現在ではこの雨水貯留槽設置事業につきましては休止をしているということであります。その理由について、ぜひ伺っておきたいなと思います。いわゆる普及しなかったということについては、どのような原因によるものかもあわせて伺いたいと思います。
議長(今成 隆君) 住民環境課長、福島義雄君。
          [住民環境課長(福島義雄君)登壇]
住民環境課長(福島義雄君) 雨水貯留施設等設置補助事業の状況については、町では過去に雨水貯留施設の新設、または浄化槽を雨水貯留施設に転用する方に対して設置工事費等の費用の2分の1、上限額を2万円として補助を行っていた経緯がございます。
 補助事業を行っていた期間は、平成15年度から平成21年度までの7年間です。申請件数は累計で20件でございました。その間平成16年度の7件をピークに、その後減少傾向になりまして、平成21年度の申請件数は1件でございました。
 当時町の各種補助金の見直し作業が進められておりまして、申請件数が1件と少なかったことから、事業仕分けで平成22年4月1日廃止となりました。
 少なかった、減ってきた原因としましては、その申請件数20件のうち浄化槽を転用した部分がそのうちの18件で、地上に設置した貯留タンクが2件でございます。原因の関係ですが、浄化槽の関係は洗浄、滅菌して使うということですが、やはりにおいとかが少し残るということで減少してきたものと思われます。
 今後の雨水貯留施設等設置補助事業の再開につきましては検討していきます。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 5番、関根愼市君。
5番(関根愼市君) 浄化槽から貯留槽に転換したのが18件だと。新たに地上部というのですか、における設置新設については2件しかなかったということで、たまたま行われました事業仕分けにおいてカットされたと。この見通しというのですか、利用者数が少ないということに鑑みましてカットされたのだという経過であるということであります。
 私なりにいろいろ考えてみますと、例えば地上部における雨水貯留槽の設置については200リッター以上という一つの制限がありまして、200リッターというと、ドラム缶1本が180リッターですか、ですからかなりのスペースもあると、スペースを使うということで、小さな家庭においては、土地の小さなうちではなかなかそういうスペースができないということもあって、なかなか伸びなかったのかなというような推測をしているところでもあります。できれば、この法律も動き始めたわけでありますし、200リッターと言わずに150リッター、あるいは100リッターというような、ちょっと小規模なタンクの設置についても補助を今後検討できないかどうか、もう一回伺いたいと思います。
議長(今成 隆君) 住民環境課長、福島義雄君。
          [住民環境課長(福島義雄君)登壇]
住民環境課長(福島義雄君) ただいま関根議員さんのほうから、こうしたほうが普及促進ができるのではないかという貴重な意見をいただきまして、ありがとうございます。確かに200リッターというとかなり大きい容量でございますので、最近は100リッターぐらいのタンクもあるようでございますので、そういう点も踏まえまして今後検討させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(今成 隆君) 5番、関根愼市君。
5番(関根愼市君) 私からは最後の質問になりますけれども、浄化槽をいわゆる転用した雨水貯留槽への補助について伺いたいと思います。
 本町の雨水貯留施設等設置補助金交付要綱によりますと、本町では浄化槽から公共下水道に接続したときに不要になった浄化槽を廃止することにより、補助金が交付をされております。そして、この浄化槽を清掃して雨水貯留槽として再利用しようとすると、汚泥のくみ取りや清掃、あるいは浄化槽内部の不要部品の撤去、雨どいの取りつけ、あるいはくみ上げ用のポンプの設置など、多額の費用が必要となります。本町では、補助金限度額が先ほど答弁いただきましたけれども、最高限度額が2万円ということでありますけれども、雨水を資源として大切に使おうという取り組みは国主導で始まっております。補助金の見直しについて、2万円ではなくてもっとアップするような検討はできないものか伺いたいと思います。ちなみに、岡崎市の浄化槽転用助成金につきましては9万円、安城市につきましては7万5,000円ということで、かなりの高額になっているかなと思いますが、それらも含めてご答弁いただきたいと思います。
議長(今成 隆君) 関根議員に申し上げます。
 先ほど重複した質問の中で答弁をいただいたわけですが、同じ答弁になるかもしれませんけれども、それでよろしければ。
 町長、冨塚基輔君。
          [町長(冨塚基輔君)登壇]
町長(冨塚基輔君) 関根議員さんのご質問でございますが、浄化槽を廃止した場合の転用という話でございます。他市町ではそういうことを行っているところがあると思うのですが、私のうちの浄化槽も実は新築して駅の周りの道路改修のときに廃止をさせて、約10年使った浄化槽を合併浄化槽ですから、かなり大きなものなのですが、廃止をしました。そのときに雨水をためられないかという、やっぱり相談をしたのですが、非常に長期間にわたってにおいがして使う者が大変だということで諦めた経緯がございます。ほかの市町でやっているところがあって、それをクリアできる何かの方法があるのであれば有効な手段ではあるかもしれませんが、私どもが現在の経験則から言いますと、そのにおいの問題というのは何年間も続きますよ。やっぱりポンプにしても安いものではございませんから、継続していくのは難しいというような話を業者からは伺いました。私どもは、結論から言いますと諦めて撤去しました。そういう経緯がございますので、業者の方にもいろいろ話をもう一回聞いてみて、他市町の情報も集めてみて再検討させていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。
議長(今成 隆君) 5番、関根愼市君。
5番(関根愼市君) ありがとうございました。なかなか経験を踏まえた答弁をいただきまして、ありがとうございます。確かに雨水を大事にしていこうという一つの思想というのでしょうか、そういうものが背景にあるのかなというふうに思います。今後も積極的な情報を見ながら、この取り組みについてお願いしたいと思います。
 私からの一般質問はこれで終了いたします。ありがとうございました。
議長(今成 隆君) 以上で、5番、関根愼市君の一般質問を終了いたします。
 ここで暫時休憩をいたします。
 再開の時刻を午前9時45分といたします。
          休 憩  (午前 9時35分)
                                           
          再 開  (午前 9時45分)
議長(今成 隆君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 次に、8番、栗原孝夫君の登壇を許可いたします。制限時間は、午前10時45分といたします。
 8番、栗原孝夫君。
          [8番(栗原孝夫君)登壇]
8番(栗原孝夫君) 8番、栗原孝夫です。歴史的に重要な建築物について質問いたします。
 町には、歴史的に重要な建築物が複数あると思いますが、現状の傷みぐあいなどは把握しているのかという内容です。このあたりは昔から洪水が何度もあり、古い建築物は余り残っていないことが現状のようです。それでも幾つかの貴重な建物や神社などがあると思います。中には歴史的にも重要なものもあるかもしれません。それらの把握はしているとは思いますが、改めてお聞きします。
議長(今成 隆君) 生涯学習課長、落合康秀君。
          [生涯学習課長(落合康秀君)登壇]
生涯学習課長(落合康秀君) 町には歴史的に重要な建築物が複数あると思うが、現状の傷みぐあいなどは把握しているのかどうかというご質問がございましたので、所管課よりお答え申し上げます。
 明和町には、町指定文化財といたしまして現在7件の有形、無形の文化財が指定されております。町指定重要文化財といたしましては、南大島の三五詠歌碑、矢島の阿弥陀三尊板碑、田島の正和の板碑を指定してございます。町指定史跡といたしましては、新里の経塚附石経圓塔、須賀の菅原神社鳥居、上江黒の江黒古墳、川俣事件衝突の地がございます。これらの町指定文化財につきましては、所有者や地区の皆さんにご協力をいただいて、現状把握を含めた管理等をお願いしております。
 また、町では縄文時代の遺跡から中世の板碑、近世の水害等を記録した石碑や水塚と揚舟、近現代の町の歴史等を記した「明和町の文化財と歴史」という冊子の改訂版の発刊を予定しておりますので、昨年度から町文化財保護調査委員の方々にご協力をいただいて、町内を一緒に回って文化財の現状調査を実施しております。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 8番、栗原孝夫君。
8番(栗原孝夫君) ありがとうございました。昨年度から文化財現状の調査をしていることで、了解しました。時々詳しい調査をすることが必要と思います。ありがとうございます。
 次に、明和の昔話に登場している上江黒の馬頭観音堂が大分傷んできています。地元から補助の要望があった場合、町で手助けしてやることはできないかという内容です。先日チャリぶらという明和町の魅力探しの旅に参加して気がつきました。上江黒の馬頭観音堂がかなり傷んでいます。大昔に1度修理がされていると伺っています。現在では天井に龍の絵があるそうですが、ほとんど消えかかっています。管理や修理はもちろん持ち主が行うことは当たり前なのですが、中途半端に修理してしまいますと、歴史的価値が失われかねません。もしも補助の要望があった場合手助けしてやることはできませんか。
議長(今成 隆君) 生涯学習課長、落合康秀君。
          [生涯学習課長(落合康秀君)登壇]
生涯学習課長(落合康秀君) ただいまご質問いただきました馬頭観音堂についてお答え申し上げます。
 明和の昔話に記載されております馬頭観音堂と中に祀られております馬頭観世音についてでございますが、明和町文化財保護条例に基づいた町指定文化財に指定をされておりません。現状を考えますと、町指定文化財でないものに対し町からの補助等は難しいと判断をしております。
 町指定文化財の指定につきましては、昭和56年に県の専門調査員や町の文化財保護調査委員のご協力をいただいて文化財の選定を行いましたので、新たに文化財の追加指定を行うことが妥当であると思われるものは現在のところ把握をしておりません。町では、今後史跡等の保存などについてご相談をいただいた場合は、その歴史的価値について県の専門調査員、町文化財保護調査委員などの助言をいただきながら判断をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 8番、栗原孝夫君。
8番(栗原孝夫君) ありがとうございました。
 明和昔話ですと、昔は八ッ塚村と呼ばれていたところが江黒村と改められたという話が残っています。数少ない重要な建物と思います。もしも地元から相談があった場合には、県のほうへ積極的に歴史的価値を説明していただき、できればなのですが、町の財産として残してもらいたいと思うのですが、その辺いかがでしょうか。
議長(今成 隆君) 生涯学習課長、落合康秀君。
          [生涯学習課長(落合康秀君)登壇]
生涯学習課長(落合康秀君) 歴史的価値があるものについては、県の専門調査員ですとか、そういった方たちの助言をいただきながら判断してまいりたいと思います。
 先ほどと同じような答弁になりますが、以上でございます。
議長(今成 隆君) 8番、栗原孝夫君。
8番(栗原孝夫君) できるだけ積極的に説明をお願いしたいと思います。
 では、また次に行きます。ふるさと納税で馬頭観音堂修理に協力、寄附を募集することはできないかという内容です。各地でふるさと納税が盛んです。中でも文化財やお城の修理に募集したら、かなりの申し込みがあったそうです。明和町でもふるさと納税が始まりました。文化財とかそういうのではないのですが、何らかの方法で寄附を募り、馬頭観音堂修理に回していただけないものか伺います。
議長(今成 隆君) 生涯学習課長、落合康秀君。
          [生涯学習課長(落合康秀君)登壇]
生涯学習課長(落合康秀君) ただいまふるさと納税で馬頭観音堂修理に協力するための寄附を募集することはできないかというご質問ございましたので、そのことについてお答え申し上げます。
 本町で実施をしております明和町ふるさと応援寄附金では、明和町ふるさと応援寄附金事業実施要綱で定めるとおり、寄附の申し込みの際に寄附金の使途を次のまちづくりの中から選択していただくこととなっております。まず、1つ目が、「豊かな自然と安全を育むまちづくり」、2つ目が、「健やかさと安らぎを育むまちづくり」、3つ目が、「人と文化を育むまちづくり」、4つ目といたしまして、「ゆとりとうるおいを育むまちづくり」、5つ目といたしまして、「豊かさと活力を育むまちづくり」、最後6つ目が、「ともに町を育むまちづくり」というものでございます。いずれも町が実施する事業への活用を目的としておりまして、現在町指定文化財として指定されていない馬頭観音堂の修理を町の事業としてふるさと応援寄附金の使途とすることは難しく、寄附を募集することは考えておりません。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 8番、栗原孝夫君。
8番(栗原孝夫君) 難しいということで了解しました。
 ちょっと町長にお聞きしたいのですが、例えば放っておくと馬頭観音堂もそうなるとは思うのですが、歴史的な価値がありそうな建物がなくなってしまうおそれがあるのですが、その辺何とか救う方法、感想とか何かありましたらお願いしたいのですが。
議長(今成 隆君) 町長、冨塚基輔君。
          [町長(冨塚基輔君)登壇]
町長(冨塚基輔君) ただいまの栗原議員さんのご質問でございますが、歴史的価値があるような建物が朽ちそうだということでございますが、文化財に指定していないものを町の大切な税金から直すというのが筋が違うのだよという担当からの説明でございました。多くの場合、そういう場合は民間の方がNPOなりなんなり立ち上げていただいて、寄附を募っていただいてやっていくというのが一般的かな。例えば各地域に神社とか仏閣がございます。そうすると、その地域で社寺担当とかいろいろ役回りの人がいらっしゃいますけれども、その方が地域で寄附を募って直していくと、そういうのが一般的な考え方だと思います。それを超えろということでございますから、ぜひ今度は明和全地域からNPOをつくって集めるというのも一つの方法でございますけれども、町がそこへいわれのないお金を払うというのはちょっとやっぱり宗教的な問題も出てきますし、非常に難しいデリケートなところがあるわけですから、そのところをご理解いただきながら自助努力というところとうまくかみ合わせていただければというふうに思っております。よろしくお願いします。
議長(今成 隆君) 8番、栗原孝夫君。
8番(栗原孝夫君) ありがとうございました。当たり前といえば当たり前なのですね。神社にしろ、その地区で何とかするというのが当たり前なので、ある程度仕方ないようなこともあるのですが。ちょっとふるさと納税の今のことについて提案というか要望なのですが、今の6つの引き出しがあると話をされていたのですけれども、どれも何かこう育むまちづくりというのが最後につくのですけれども、その前が豊かさととか、ともに町を育むとか、何だかちょっとつかみどころのない内容に聞こえたのですけれども、普通もう少し具体性というのがある、引き出しがあるのが普通なのです。例えば今あったような文化財保護、また駅前開発に使ってください、給食関係、奨学金、町を明るくしたいので街灯、また自然や公園を守りたいという、そういう引き出しというのがあるのが普通なのですけれども、余りにもちょっと広過ぎるような気がしたので、その辺をもう少し考えていただけるとありがたいかなと今思ったのです。
 それと、ひとつその他のところなのですが、その他と言っては失礼なのですけれども、前私も提案したことがあるのですが、町長おまかせコースというのが一つ最後にあると、結構これ使えるお金になると思うのですけれども、いかがでしょうか。これは要望です。
 次に行きます。成城大学や館林商工高校などとの協働事業について伺います。桜、御衣黄をアレンジしたお守り、「恋の免許証」を学生にデザイン願うことはできないか。それを町のPRや定住促進の起爆剤として活用できないかという質問です。以前シティプロモーションの講習を受けた中で、宇都宮市や流山市のことが紹介されていました。流山市では、2年ほど前のことと思うのですが、恋をしたなら流山に恋届を提出しようとやったところ、1万数千名の申し込みがあったそうです。昨日話題に上がった実はピンクの届け出用紙です。ある映画のロケ地になったのを利用したようですので、反響が大きかったのかもしれません。また、「父になるなら、流山市。」、「母になるなら、流山市。」と広告も出しています。同じように明和町も、「だから、明和町。」というのでしたか、そんな広告をやっています。各地でいろいろなアイデアで定住者をふやそうと頑張っています。そこで、今回恋の免許証、許可証、ライセンスでもいいのですが、提案したいと思います。例えばどんな内容かといいますと、申し込みのときに、まずアンケートをお願いします。「恋人と行ってみたい場所はどこですか」、また「2人で住みたい場所はどんなところですか」というアンケートです。そして、何度か明和町に足を運んでもらう方法を考えます。最終的には、明和町を好きになり、定住してもらうことが最終的な目標です。これで、入り口と最終目標は決まっています。この入り口となる免許証のデザインと、明和町に足を運んでもらうプロセスに若い方の考えが必要になります。それを町のPRや定住促進の起爆剤として活用できないものかと思いまして、伺いたいと思います。
議長(今成 隆君) 企画財政課長、島田欣重君。
          [企画財政課長(島田欣重君)登壇]
企画財政課長(島田欣重君) 栗原議員さんのただいまの質問、成城大学や館林商工高校などとの協働事業についてということで、回答のほうさせていただきたいと思います。
 まず、館林商工高校につきましては、これまでにっさと公園などの東屋の作製、婚活事業の共同実施やイベントでの特産物啓発活動、町の広報紙の製作、青少年キャンプのお手伝いなど高校側、町側相互にメリットのある関係で協働事業が展開されていおります。特に昨年度は梨農家、「梨人」の妹分としまして「梨っ娘」を結成し、梨の直売開始に伴う梨開きの開催、各種看板の製作、都内を始め販売促進、イベントへの参加、マスコミへの露出などすばらしい成果を上げていただきました。
 一方、成城大学でございますが、昨日奥澤議員さんのほうからご質問いただいた際も答弁いたしましたが、事業への協力やプレゼンの材料提供などはさせていただいておりますが、提案をいただくだけで具体的な協働事業には至っていない状況でございます。本年度につきましては、協定の最終年度ということで特産物の首都圏マーケティングを目的に成城側に具体的な事業をこれからも提案していきたいと思います。
 そして、議員さんのほうでありました「恋の免許証」、あるいはお若い人にということでお願いできないかということで提案がありましたわけでございますが、先ほど述べたことによりまして今年度デザインを学生にお願いする考えというのは、町としては持ってはおりません。
 しかし、定住、移住、それにつきましては明和町では「明和町総合戦略」、これに基づきまして明和町シティプロモーションという目的がございます。これは町の知名度の向上、これを図りまして明和町への人の流れを促進させるものでございます。議員さんの話にありました桜の花、それは町にある約3キロに及ぶ桜並木道の中の1本という認識をしております。それと、春の雪と呼ばれるように真っ白な花を咲かせる梨の花、これも同時期に開花しますので、これらを含めて総合的に検討して人の流れが明和町に向いてくるようなシティプロモーション、こういうものを図っていきたいというふうに考えております。
 以上です。
議長(今成 隆君) 8番、栗原孝夫君。
8番(栗原孝夫君) 了解しました。総合的にシティプロモーションのほうに当たっていきたいということで了解しました。
 成城大学と、あと半年近くで協定がなくなってしまうわけなのですが、ある町の頑張っている団体がありますので、そちらがオーケーしてくれるかどうかわかりませんが、私のほうから提案してみようと考えていますが、町長に伺ったほうがいいのかな、町と協定を結んでいる成城大学に一応声をかけることになると思うのですが、成城大学のほうも断るかもしれませんけれども、声をかけてもよろしいでしょうかという平凡な質問ですけれども、どうでしょう。
議長(今成 隆君) 町長、冨塚基輔君。
          [町長(冨塚基輔君)登壇]
町長(冨塚基輔君) ただいまの栗原議員さんのご質問でございますが、御衣黄という桜の木を利用した一つの考え方だと思います。
 御衣黄という木のその続きに、お守りですとか、神霊的な人々の信仰心をあおるようなところをやれというのは町には非常にデリケートな問題でできないというのが一つあるのです。ですから、これは町から元気な華の里づくり支援事業をもらって、いろんな事業を行っている団体もございます。そういうところでインターネットを使って幾らでも広めていっていただいて、事業をするのは全く構わないと思うのです。私どもは、成城大学と域学連携をしながらいろんな学生の提案をいただいたり、また学生にキャリア教育の材料を与えたりというのをしているわけですけれども、その中のお手伝いいただく団体がそういうお願いをしても全然構わないと思います。逆に、その団体でないとできないことだと思うのです。そういうことを前向きにやっていただいて、明和町の名前を全国的に世界的に広めていただくのも全く一向に構わないというふうに考えております。ぜひとも御衣黄という木のご利益がこうなのだと、町はそういうことを言えませんから、団体のほうで一生懸命そういうふうにやっていただいて、日本各地から御衣黄の花を見たいという人が春に来るようになったら最高だと思います。よろしくどうぞお願いをいたします。栗原議員の活躍にご期待を申し上げるところでございます。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 以上で、8番、栗原孝夫君の一般質問を終了いたします。
 ここで暫時休憩をいたします。
 再開の時刻を午前10時20分といたします。
          休 憩  (午前10時09分)
                                           
          再 開  (午前10時20分)
議長(今成 隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、6番、坂上祐次君の登壇を許可いたします。制限時間は、午前11時20分といたします。
 6番、坂上祐次君。
          [6番(坂上祐次君)登壇]
6番(坂上祐次君) 6番、坂上でございます。本日の一般質問では、町のPR事業について。そして、防犯カメラ設置状況について、この2項目について質問させていただきます。
 まずは、町のPR事業についてです。日本の人口は平成20年をピークに減少に転じ、今後加速的に進む見込みです。人口の急減、あるいは超高齢化社会の進展、そのようなことが危惧されます。また、人口の東京一極集中は人口の再生産を鈍らせ、さらなる少子化を招く、そのように分析されております。そこで、まち・ひと・しごと創生法が施行され、スタートしているところであります。幸い明和町は東京圏に近く、交通にも恵まれております。今年1月には川俣駅の橋上駅舎が完成しました。また、子育て世代への支援を始め、さまざまな支援があります。待機児童はゼロです。立派な海洋センターがあります。オリンピック選手がいます。産業の誘致による雇用が期待できます。すばらしい特産品もあります。このような魅力的な資源がたくさんある明和町。そこで、明和町を知ってもらう、明和町に来てもらう、それらを実践するには町のPR事業が重要であると考えます。そこで、質問です。
 以前に東武鉄道の主要駅に町のPRポスターを掲示した経緯があります。それに対する反響、あるいは効果がありましたらお聞かせいただきたいと思います。
議長(今成 隆君) 企画財政課長、島田欣重君。
          [企画財政課長(島田欣重君)登壇]
企画財政課長(島田欣重君) 坂上議員さんのご質問、まち・ひと・しごと事業に伴っての町のPR事業ということで企画財政課よりお答えしたいと思います。
 まず、まち・ひと・しごと事業につきましては坂上議員さんのお話のとおり、平成26年12月に施行されましたまち・ひと・しごと創生法に基づきまして人口の急減、超高齢化、東京一極集中といった大きな課題に対しまして各地域がそれぞれの特長を生かした自立的で持続的な社会を創生できるように、それぞれの市町村が総合戦略を策定しまして、平成31年度までの5年間、KPI、重要業績評価指標というものを設けまして、これを達成するため鋭意努めていくものでございます。
 明和町の総合戦略につきましては、あたらしいまちづくりの推進、子育てにやさしいまちづくり、明和町のシティプロモーションの3つの基本目標を掲げ、各種施策、事業を実施しながら人口の社会増減数をふやすことや合計特殊出生率を上げることなどを実現していく努力をしていくものでございます。
 ご質問の効果、反響についてでございますが、まず総合戦略自体については昨年度末完成し、有識者会議にて検証をお願いした段階ですので、今後周知及び事業の推進に努めていきたいと思います。
 また、あと平成27年度におきまして地方創生交付金先行型事業におきまして少子化対策事業と子どもを安全に育てる事業、具体的に申しますと、前者は妊婦家庭訪問事業などを展開し、訪問件数、妊婦相談件数などのKPI、これを達成することができました。
 また、後者では移住促進のPRを目的に、坂上議員さんのほうで話がありました浅草駅や北千住駅などに子育て支援に重点を置いた啓発ポスターを掲示したほか、安全対策の不安を解消するため防犯カメラの設置等を行い、その結果電話などの問い合わせが6件、就農相談が3件、農協との共同事業のモニタリングツアー参加者が39人と一定の成果を上げてございます。この中では、東京都在住の方が1名ですが、4月に明和町に移住をいたしました。
 さらに、明和町のプレミアム商品券事業では3,900万円発行しまして利用率99.46%、新規消費喚起額の推定値ですと6,345万5,000円の効果を上げてございます。
 これらの点につきましては、年度末に予定されております有識者会議にて、また検証をお願いしたいと存じますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。
議長(今成 隆君) 6番、坂上祐次君。
6番(坂上祐次君) 細部にわたりご答弁いただきましてありがとうございます。町では、さまざまな施策を打っていることがわかりました。こういうPR活動ですが、一つ一つ地道に継続して行いませんと、なかなか浸透しないということもありますので、引き続きお願いしたいと思います。
 町のPR活動で、最近強く印象に残ったことがありました。これは5月27日のテレビ放映でした。これは、群馬テレビのニュース番組の中で観光コーナーという、そういうコーナーがありました。そこで登場したのは、明和町おもてなし隊と称する、これは町の職員さん3名、それから町内の梨の生産農家の皆さん、そして新規に梨生産者として就農された方でした。町の職員の方がインタビュー形式でいろいろな紹介、あるいは町のよさをPRして、とてもすばらしいビデオレターだというふうに感じました。このようなマスコミでのPR活動は大きな効果があると考えます。テレビを通じて熱いメッセージが伝わったのでは、そのように深く感じております。そこで、町として今後のPR活動としてどのような企画がありますか。ありましたら、お聞かせいただきたいと思います。
議長(今成 隆君) 企画財政課長、島田欣重君。
          [企画財政課長(島田欣重君)登壇]
企画財政課長(島田欣重君) 坂上祐次さんのご質問にお答えしたいと思います。
 今後の町のPR事業についてということで、これは総合戦略の中の基本目標の一つでございます、明和町のシティプロモーションの章で掲げてございます。例えば今インターネットを使いましてのふるさと納税者の増加や、65歳未満の転入者増などのKPIの達成につながるような事業を考えてございます。具体的には、特産物の首都圏のプロモーション、あるいはケーブルテレビを活用した活性化事業などです。あと、先ほど坂上議員さんがおっしゃられたとおり、群馬テレビのおもてなし隊ですか、そういういろいろなマスコミに対して明和町の露出というのではないでしょうけれども、そういう取り上げていただくよう、そういうことについて、そういうことを行いながら明和町に来ていただくという、そういう目的が達成できるように努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上です。
議長(今成 隆君) 6番、坂上祐次君。
6番(坂上祐次君) ありがとうございます。先ほどご答弁の中にインターネットの利用者が大変増加しておりまして、それの活用、あるいはふるさと納税、それからケーブルテレビのお話もありました。町内では、今年の秋に町内全域でケーブルテレビ、これの開通が予定されております。これは、以前広報めいわにも載っておりまして、非常にそのような活用も有効ではないかと、そのように考えております。
 それと、ふるさと納税に関してはいろんな自治体でいろんな取り組みをしておりますが、私も現地に行ったわけではないのですけれども、これもちょっとニュースで知っただけなのですけれども、埼玉県深谷市ですと、ふるさと納税の自動販売機、そういうものをこれ企業とタイアップして始めておりまして、自動販売機なのですが、普通にコインを入れて飲料水を買うのは同じなのですけれども、その飲料水のペットボトルに深谷ですとふっかちゃんというイメージキャラクターですか、そういう何か水を販売しておるようなのですけれども、そのペットボトルにQRコードが印刷してありまして、そこにアクセスしますと、深谷市のふるさと納税のサイトに直接入れて非常に納税がしやすいという、そういうふうな事案を聞いております。私も議会の一員として、いろいろなことを勉強させていただきまして、また執行部の皆さんにご提案したいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、次の質問に移らせていただきます。防犯カメラの設置状況についてです。昨年の12月、文教・厚生常任委員会においてスズカケ公園に設置された防犯カメラの現地調査を実施しました。小型カメラでありながら広範囲を録画できることがわかりました。小さな子どもを連れた保護者の皆さん、あるいは多くの公園利用者に安心安全な空間の提供をするという観点から考えますと、必要な住民サービスであると考えます。そこで、伺います。現在の防犯カメラの設置状況はどのようになっているでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
議長(今成 隆君) 総務課長、篠木眞一郎君。
          [総務課長(篠木眞一郎君)登壇]
総務課長(篠木眞一郎君) 坂上議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 防犯カメラの設置状況でございますが、まず平成26年度以前につきましては主に施設利用者等の安全安心及び施設の防犯、これらを目的として小学校、中学校及びこども園に11基、それとふるさと産業文化館、海洋センターに8基、地域活動支援センターに1基と施設関係に20基が設置してあります。昨年、平成27年度においては不特定多数の方が利用する大輪公園、にっさと公園、そして桜中央公園、スズカケ公園の各公園に2基、川俣自由通路に6基、川俣西口ロータリーに2基、そのほかもったいない館旧役場庁舎のところに2基、高速道路東側の資材置き場に1基、8カ所に19基の防犯カメラのほうを整備させていただきました。したがいまして、防犯カメラの現在の設置総数は39基となります。よろしくお願いします。
議長(今成 隆君) 6番、坂上祐次君。
6番(坂上祐次君) ご答弁ありがとうございます。
 それでは、関連した質問をさせていただきます。平成26年以前に施設利用、それからそれ以降に公園等に設置された防犯カメラ、町内では合計39基ということがわかりました。それで、今後町として防犯カメラの設置をどのように考えていらっしゃるのか、その辺のこともあわせてお伺いさせていただきます。
議長(今成 隆君) 総務課長、篠木眞一郎君。
          [総務課長(篠木眞一郎君)登壇]
総務課長(篠木眞一郎君) 今後の設置予定でございますが、まず平成28年度、今年度につきましては予算上10カ所整備する予定となっております。設置場所につきましては、現在のところ小学校、中学校の児童生徒の通学路の安全確保、また最近認知症等で徘回する高齢者を早期発見、保護にも役立つことも考えられますので、そういうところの設置効果の高い場所を選定して設置していきたいと。今後毎年度10基ぐらいを設置できればというふうに考えております。
 それと、今後の予定はそういうことでございますが、防犯カメラ、これにつきましては24時間撮影が可能であるということから、犯罪の抑止効果等があるとともに、犯罪発生時の容疑者の特定にも役立つなど、町民の皆さんが安全安心で暮らせる町の実現に大きな役割を果たすものと考えておりますが、やはり防犯カメラの中に撮影された個人のプライバシー、これを侵害することがないように町でも十分注意して設置、運営をしていきたいということも常に考えていかなくてはならないというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。
議長(今成 隆君) 6番、坂上祐次君。
6番(坂上祐次君) ご説明ありがとうございます。現在39基の防犯カメラが設置されており、今年度は10カ所、小学校、中学校、子どもたちの安心安全、これを守るということで、大変これはぜひ設置をしていただきたいと思います。
 それから、高齢者の夜間でしょうか、昼間も考えられると思いますが、徘回の問題はこれからやはり出てくると思います。そんな状況でも防犯カメラは有効に使えればと、そのように考えております。
 それで、防犯カメラの録画内容ですが、こちらを事件というのでしょうか、そういうちょっとした事例が起きた場合、それを精査するような事案が今までに発生したかどうか、それもお伺いさせていただきます。
議長(今成 隆君) 総務課長、篠木眞一郎君。
          [総務課長(篠木眞一郎君)登壇]
総務課長(篠木眞一郎君) 防犯カメラにつきましても、本来はこれを確認するようなことがないということが一番重要であるわけですが、防犯カメラを設置することによって犯罪等が起きたときにそれを確認できたというようなことが、やはり明和町におきましても3件ほどありました。1件につきましては、こども園に設置させていただきました防犯カメラ、これについて周りに不審者が徘回していたために映像の中身を確認したという事例が1件あります。そのほかふるさと産業文化館におきまして、朝来ましたらば表玄関の鍵があいていたと、そのようなことから玄関の戸締まりがちゃんとできていたのかどうかという確認の意味で防犯カメラの確認のほうもさせていただきました。それと、同じふるさと産業文化館なのですが、痴漢行為等の被害があるというようなことから、警察官の捜査の協力として防犯カメラの確認をしたということで、今現在3件の防犯カメラの中身の確認というのがあったということでございます。
 以上です。よろしくお願いします。
議長(今成 隆君) 6番、坂上祐次君。
6番(坂上祐次君) 防犯カメラの録画内容の確認、過去に3件あったということがわかりました。ありがとうございます。それで、先ほど総務課長さんからのお話がありましたように、録画内容は個人のプライバシーがあり、大変扱いが重要になってくると思います。昨年のスズカケ公園の防犯カメラの視察のときも説明がありましたが、その辺は町としてしっかりと対応していただけるというようなお話でそれは理解しておりますので、それを強くお願いしまして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
議長(今成 隆君) 以上で、6番、坂上祐次君の一般質問を終了いたします。
 これで、今定例会の一般質問全部が終了いたしました。
                                           
    散会の宣告
議長(今成 隆君) 次の本会議は最終日14日午前9時から開催されますので、ご参集くださるようお願い申し上げます。
 本日はこれをもって散会といたします。
 大変ご苦労さまでございました。
          散 会  (午前10時43分)