ところが ある時 このあたりに はやり病がでて おおぜいの人が 死んでいき それはそれは困っておったんじゃ。
お坊さんも この事をとても心配し 悲しみ 即身仏になる以外に人々を救う道はないと さとったんじゃ。
 このお坊さんの決心を知った人びとは「まだまだ わしらといっしょにここで 暮らしてくだされ」と 熱心にひきとめたが 決心はかたかったそうじゃ。



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