それからというもの 上人は 毎日 龍像淵に立ち 如来様のために 一生懸命お経を あげつづけました。
 お盆も終わりの八月十六日のむし暑い夕暮れ時 いつものように お経をあげていると 東の空に突然 五色の雲がたなびいてうっとりするほど 美しいまん丸いお月様が昇ってきました。



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