平成22年第4回明和町議会定例会

議事日程(第1号)

                          平成22年12月8日(水)午前9時開会

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 東毛広域市町村圏振興整備組合議会議員の選挙について
日程第 4 議案第64号 監査委員の選任について
日程第 5 議案第65号 平成22年度明和町一般会計補正予算(第3号)
日程第 6 議案第66号 平成22年度明和町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
日程第 7 議案第67号 平成22年度明和町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 8 議案第68号 平成22年度明和町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 9 議案第69号 平成22年度明和町下水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第10 議案第70号 平成22年度明和町水道事業会計補正予算(第2号)

本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

出席議員(11名)
   1番   冨  塚  基  輔  君    2番   斎  藤  一  夫  君
   3番   堀  口  正  敏  君    4番   岡  安  敏  雄  君
   5番     橋  順  子  君    6番   今  成     隆  君
   7番   野  本  健  治  君    8番   関  根  愼  市  君
   9番   野  本  長  司  君   10番   早  川  元  久  君
  11番   栗  原  孝  夫  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
    町長               恩  田     久  君
    副町長              矢  島  修  一  君
    教育長              岩  ア  辰  行  君
    総務課長             橋  本  貴  好  君
    企画財政課長           篠  木  眞 一 郎  君
    税務課長             小  林  雄  司  君
    住民福祉課長           原  口     享  君
    健康づくり課長          吉  永  清  重  君
    環境水道課長           落  合  康  秀  君
    経済建設課長           立  岡  清  孝  君
    都市計画課長           栗  原  茂  樹  君
    会計管理者            谷  津  弘  江  君
    学校教育課長           始  澤     稔  君
    生涯学習課長           金  子  春  江  君

職務のため出席した者の職氏名
    議会事務局長           田  口  久  夫
    書記               高  橋  初  美
開 会  (午前 9時00分)


開会の宣告

議長(岡安敏雄君) [ 1 ] 皆さん、おはようございます。
 本日ここに平成22年第4回明和町議会定例会が招集されましたところ、議員各位におかれましては、公私ともにご多忙のところご参集を賜り、厚くお礼を申し上げます。
 1年がたつのは早いもので、22年度最後の定例会を迎えました。この間、日本を取り巻く情勢は、対外関係においても存在感が問われる出来事が数多く発生しております。尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁の警戒線衝突事件をめぐる日中関係、さらに古来の日本の領土として返還を求めている北方領土へのロシア大統領の視察、北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃による北東アジアの政情不安など、この先どうなるのだろうかとのいら立ちが募るばかりです。今後においては、しっかりとした内政・外交の対応力を示していただき、23年は国民生活の安心・安全、活力と希望に満ちた年になるよう期待したいと思います。
 さて、今定例会は、町長より人事案件や各種会計補正予算など7件が提出されております。議員各位におかれましては、この審議に際し円滑に議事を進められ、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。また、町当局関係各位におかれましても、議事運営に特段のご協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。
 ただいままでの出席議員は11名でございます。よって、定足数に達しておりますので、明和町告示第46号をもって招集されました平成22年第4回明和町議会定例会は成立いたしました。

開議の宣告

議長(岡安敏雄君) ただいまから平成22年第4回明和町議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。

諸般の報告

議長(岡安敏雄君) 日程に入る前に、諸般の報告を申し上げます。
 まず、今定例会における提出議案の報告でございますが、お手元に配付してありますとおり、町長から議案7件の送付がありました。
 次に、地方自治法第121条の規定に基づく町長及び教育委員長から通知のありました議事説明員は、一覧表にしてお手元に配付してあるとおりでございます。
 次に、本日までに受理いたしました請願は4件、お手元に配付してありますとおり、所管の常任委員会に付託いたしましたので、ご報告いたします。
 次に、監査委員から例月出納検査結果、定例監査結果の報告がありましたので、写しをお手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。
 以上で諸般の報告を終わります。

会議録署名議員の指名

議長(岡安敏雄君) これより日程に従いまして議事を進めます。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定に基づきまして、

会議録署名議員

   8番  関 根 愼 市 議員  
 9番  野 本 長 司 議員  

   を指名いたします。

会期の決定

議長(岡安敏雄君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から14日までの7日間にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

                          [「異議なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 異議なしと認めます。
 よって、会期は本日から14日までの7日間に決定いたしました。

東毛広域市町村圏振興整備組合議会議員の選挙について

議長(岡安敏雄君) 日程第3、東毛広域市町村圏振興整備組合議会議員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。

                          [「異議なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 異議なしと認めます。
 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
 次に、指名の方法についてお諮りいたします。

                          [「議長」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 7番、野本健治議員。

                          [7番(野本健治君)登壇]

7番(野本健治君) [ 2 ]  7番、野本でございます。動議を提出いたします。
 ただいま議題となっています東毛広域市町村圏振興整備組合議員に議長の岡安敏雄議員を指名したく、提議いたします。
議長(岡安敏雄君) 10番、早川元久議員。
10番(早川元久君) [ 3 ]  賛成します。
議長(岡安敏雄君) ただいま野本健治議員から東毛広域市町村圏振興整備組合議員に私、岡安敏雄を指名されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありましたので、動議は成立いたしました。 お諮りいたします。この動議のとおり決定することにご異議ございませんか。

                          [「異議なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名されました私、岡安敏雄が東毛広域市町村圏振興整備組合議員に当選と認定させていただきます。

議案第64号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(岡安敏雄君) これより議案審議に入るわけでありますが、質疑については、同一議員につき同一議題について3回以内といたします。
 日程第4、議案第64号「監査委員の選任について」を議題といたします。
 書記から議案の朗読をいたさせます。

                          [書記朗読]

議長(岡安敏雄君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 4 ]  監査委員の選任についてご説明申し上げます。
 本案は、監査委員であります飯塚清君が12月31日をもって任期満了となりますので、再び同君を選任したいので、議会の同意を賜りたくご提案申し上げる次第でございます。
 飯塚清君は、平成19年1月1日、本町の監査委員に選任され、現在に至っております。ご承知のとおり飯塚君は、人格、識見ともにすぐれ、経験も豊かであり、中立的な立場で適正な視点による監査審査の職務遂行は、監査委員として最も適任であると考えております。
 どうか全会一致のご同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
議長(岡安敏雄君) これより本案に対しまして質疑を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 質疑を終結いたします。
 討論を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 討論を終結いたします。
 これより議案第64号「監査委員の選任について」を採決いたします。
 本案は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

                          [起立全員]

議長(岡安敏雄君) 起立全員であります。
 よって、議案第64号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

議案第65号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(岡安敏雄君) 日程第5、議案第65号「平成22年度明和町一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
 書記から議案の朗読をいたさせます。

                          [書記朗読]

議長(岡安敏雄君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 5 ]  平成22年度明和町一般会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
 本案は、一般会計において歳入歳出それぞれ1,384万1,000円を減額し、予算の総額を40億542万9,000円とするものでございます。
 補正の主な内容について、先に人件費以外を事項別明細書の歳出より申し上げます。最初に、13ページ、2款1項5目財産管理費でございます。町庁舎管理費163万8,000円は、役場第4会議室空調機及び雑用水揚水ポンプ故障による修繕費、公用車管理費130万円は、町有バス排気ガスクリーン装置取りつけ及び先月、東京・銀座「ぐんまちゃん家」へ向かう途中において交通事故に遭ったワゴン車の修理費を計上するものでございます。
 次に、15ページ、3款1項1目社会福祉総務費でございます。国民健康保険特別会計繰出金1,535万5,000円は、国民健康保険加入低所得者の保険税軽減及び職員給与費等の追加を、国・県負担金等返還金81万9,000円は、平成21年度保険基盤安定負担金保険者支援分の精算により、また3目老人福祉費、後期高齢者医療特別会計繰出金172万6,000円は、広域連合の保険料軽減額が確定したことによる繰出金の追加でございます。
 16ページ、3款2項1目児童福祉総務費、地域子育て創生事業16万円は、感染症対策として空気清浄機購入、4目児童福祉施設費、児童館管理運営事業15万円は、東西学童保育所への防犯灯設置、17ページ、4款1項2目予防費、母子保健指導事業37万円は、虫歯予防用フードモデル等指導用部品購入、これらはいずれも全額県補助の地域子育て創生事業補助金を活用して実施するものでございます。
 次に、予防接種事業100万1,000円は、日本脳炎予防接種2期が再開されたことによる追加。3目環境衛生費、環境基本計画率先事業費620万円は、各種補助金の申請件数が当初見込みを上回ったことによるものでございます。
 5目公害対策費、環境調査費27万6,000円は、騒音調査を行う器具の修理不能による購入。
 18ページ、4款2項1目じんかい処理費、廃棄物処理費は、収集車車検整備修繕料の追加、その他はごみ最終処分場視察等の経費でございます。
 6款1項1目農業委員会費は、農地法の改正に伴うシステム改修経費、19ページ、3目農業振興費、水田農業構造改革対策事業970万円は、米生産農家の猛暑の影響による品質低下被害に対する特別支援、20ページ、7款1項3目消費者行政費、消費者生活対策事業181万5,000円は、消費者安全法に基づく安全で安心な消費生活の実現に向けた消費生活センターの設置及び平成23年度に相談事業を行うための準備経費でございます。
 22ページ、8款4項1目都市計画総務費、都市計画法事務費550万円は、国の円高デフレ対応のための緊急総合経済対策による住宅・建築物耐震改修促進事業補助金を活用する木造住宅の耐震改修1棟当たり30万円の10戸分及び民間建築物アスベスト含有調査1棟当たり25万円の10棟分の補助、2目公園費、公園整備事業340万円は、地域子育て創生事業補助金を活用するベビーシートの設置及び大輪公園の拡充を図るため、県企業局所有の土地を取得する経費でございます。
 次に、24、25ページ、10款2項、3項の小中学校教育振興費は、それぞれ特別支援教育就学奨励金の対象児童生徒がふえたことによる追加。
 10款4項1目こども園費、こども園管理運営事業168万8,000円は、園児の増加に伴う園児使用のロッカー購入経費及び地域子育て創生事業補助金を活用して地域子育て支援センターの保育に必要な備品や遊具等を購入するものでございます。
 27ページ、10款5項3目公民館費、公民館施設整備事業542万6,000円は、子どもを連れて公民館を利用する方が安心して利用できるように、現在の談話室を遊具及びベビーシート等を備えた子どもプレールームに改修する経費、5目図書館費、施設運営事業30万9,000円は、児童用図書等の購入、これらはいずれも地域子育て創生事業補助金を活用し、実施するものでございます。
 28ページ、10款6項4目給食センター費、給食センター施設運営事業33万9,000円は、臨時職員賃金2名の1カ月分を追加計上するものでございます。
 次に、職員人件費関係について、29ページ以降に記載されています補正予算給与費明細書によりご説明申し上げます。
 30ページ、2、一般職、総括をごらんいただきますと、職員数3名の減、給与費、給料2,252万1,000円の減、主な要因は職員数の減、職員手当2,136万1,000円の減、主なものは給与改定に伴う期末・勤勉手当の減、また共済費831万4,000円の減は給料の減等によるもので、それぞれの内訳及び増減の明細は、30、31ページのとおりでございます。
 以上、歳出を申し上げましたが、この補正に伴う歳入について、8ページからご説明申し上げます。 最初に、9款1項1目地方交付税2億3,740万円の減は、普通交付税算定額決定に伴う減額でございます。これは臨時財政対策債の当初見込額が大幅に増加したためでございます。したがいまして、20款町債の臨時財政対策債が増額となります。
 次に、13款1項国庫負担金92万4,000円、2項国庫補助金553万9,000円、9ページ、14款1項県負担金886万7,000円、2項県補助金1,173万円は、さきにご説明申し上げました歳出予算におけるそれぞれの事業費に対して補助割合等に基づき算出、計上したものでございます。
 次に、10ページ、17款1項4目国民健康保険特別会計繰入金は、平成21年度の精算に伴う繰り入れ。
 また、2項1目財政調整基金繰入金は、財源調整による減。
 19款5項4目雑入、町有自動車事故修理代金100万円は、自動車保険により補てんされるものでございます。
 最後に、11ページ、20款1項1目臨時財政対策債2億7,245万円は、先ほどの地方交付税においてご説明申し上げたとおりでございます。
 以上が歳入でございます。
 十分ご審議をいただきましてご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
議長(岡安敏雄君) これより本案に対しまして質疑を行います。
 8番、関根愼市議員。

                          [8番(関根愼市君)登壇]

8番(関根愼市君) [ 6 ]  8番、関根です。3点ほど聞きます。
 16ページですけれども、民生費の関係で説明いただきました4目の児童福祉施設費ということで東部学童保育所、その中で防犯灯の工事費ということで、その下にも西部学童にも同じような項目で入っているのですけれども、県費が入ったということもあるのでしょうけれども、どのような、防犯灯というイメージからいくと街灯につくものかなと思っていたのですけれども、どういうものかちょっとわかりませんので、伺いたいと思います。
 それから、17ページの3目の環境衛生費の中で、環境基本計画率先事業費ということでありますけれども、この中の太陽光発電システム設置費の補助金が目標を上回っているということでありますけれども、当初どのくらいの目標を立てたのか、それからどのくらいの追加が想定されるのかを伺いたいと思います。
 それから、累計で、この目標数を含めた数で、トータルでどのくらいの設置数があるのか、伺いたいと思います。
 それから、最後に、人件費の云々ということでいろいろ町長からの説明があったわけでありますけれども、人数が大分、職員をですね、補正前が105名という、これは3月時点から4月にかけての異動なり退職も含めてかなと思うのですけれども……
議長(岡安敏雄君) 関根議員、31ページですか。
8番(関根愼市君) [ 7 ]  済みません。30ページ。
 済みませんでした。30ページです。総括があるのですけれども、この差ですね、非常に人数が減って給料も減っているという説明でありますけれども、この人数で補充というのはなされずにやっていけるのかどうなのか、その辺について町長から伺いたいと思います。
 以上であります。
議長(岡安敏雄君) 住民福祉課長、原口享君。

                          [住民福祉課長(原口 享君)登壇]

住民福祉課長(原口 享君) [ 8 ]  初めに、関根議員さんのほうから質問がございました16ページ、3款2項4目の児童福祉施設費でございますけれども、その中の東部学童保育所防犯灯工事費の10万の内訳でよろしいでしょうか。

                          [「はい」と言う人あり]

住民福祉課長(原口 享君) [ 9 ]  それにつきまして、防犯灯工事ということで名称を使わせてもらいましたけれども、これからちょっと夜間になりますと、保護者の方が迎えに来るのですね、6時半まで運営しておりますので、保護者が来たときに暗くなりますので、1つ入り口にコン柱を立てまして、そこに明かりがつくような形で設置を考えております。今回は東部学童保育所ということで補正予算をしたわけですけれども、西につきましては当初予算でそういう工事をするということで設けてありましたので、今回は東だけの、県の補助を使いまして補正するということでご理解いただきたいと思います。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) 環境水道課長、落合康秀君。

                          [環境水道課長(落合康秀君)登壇]

環境水道課長(落合康秀君) [ 10 ]  ただいまの関根議員さんのご質問にお答えいたします。
 住宅用太陽光発電システム設置費補助金の追加の関係で、どれくらい上回ったのか、また累計はというご質問だったと思います。それにつきましてお答えいたします。まず、今年度の当初予算では、補助金が6万円、それの15件分ということで324万円を見込みました。それに対しまして申請件数が見込みを上回りましたために、今現在で14件、金額にいたしまして311万4,000円ということで、残りがごくわずかになっておりますので、今回追加をお願いしたいというふうに考えているものでございます。
 追加の見込みでございますけれども、6万円掛ける3.7キロワット、これは3.7キロワットというのは、今までの平均の申請が1件当たり3.7キロでしたので、その数値を利用しております。それの25件分ということで555万円、これを追加したいという考えでございます。
 それと、今までの累計でございますが、この補助金制度が平成16年度から設置したものから対象となっておりますので、現在までの累計といたしますと142件ほど設置の実績がございます。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) 総務課長、橋本貴好君。

                          [総務課長(橋本貴好君)登壇]

総務課長(橋本貴好君) [ 11 ]  関根議員さんのご質問にお答えを申し上げます。
 30ページ、給与費の明細書のうちの一般職の(1)、総括の中の職員の人数の差異についてご質問されたというふうに理解いたしました。この資料につきましては、基本的に職員の人件費につきましては当初予算、それと今回の補正予算との比較でございます。当初予算につきましては、基本的には1月1日現在を基本にその年度の当初予算の人件費を組んでございます。そういうことからしまして、今年の4月に新規採用、あるいは年度末に退職、それに加えて人事異動がございましたが、それらを総合してここの差異にあらわれてございます。
 具体的に申し上げますと、昨年度末、3月末で定年退職5名を含め、7名の退職がございました。定年退職5名と、それと県派遣の職員が1名帰ったということで、これも一応退職になっています。それから、下野市のほうから通勤していました当時の保健師が1月末で退職したということで、年度末には7名の退職がございました。それに加えて、4月1日採用で新規採用が3名、それから県から退職した者にかわってまた新たに1名採用ということで1名を加えた4名、その差異がこの比較の3名でございます。
 それから、今後のということで、町長にということでございましたが、一応担当課長のほうから考え方を申し上げたいと思うのですが。職員の定員管理につきましては、大きな国の流れの中で定員管理を適正に持っていくというような流れがございます。約2週間ぐらい前の新聞だったですか、国の発表で全国自治体の職員の数の移り変わりの状況が大きく新聞報道されていたと思います。明和町におきましては、平成22年度末で切れる集中改革プランですか、それが22年度末で切れますが、23年度から新たに、仮称として「新集中改革プラン」というものを現在内部で検討している途中でございます。これにつきましても、終了年度を平成26年度の4年間、この4年間というのは町の総合計画の終期に合わせて新集中改革プランというものを立てておりますが、この中でもこれからの職員定員管理のあり方について、できるだけ削減をしていくという方向で現在進めている最中でございます。鋭意努力いたしまして、行財政改革が進められるよう検討をしている最中でございます。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) 8番、関根愼市議員。
8番(関根愼市君) [ 12 ]  答弁いただきまして、ありがとうございます。
 こんなに仕事量がふえている中で人数がどんどん、どんどん減っていって、その対策というのですか、仕事そのものが減っているわけではないと思うのですけれども、その辺での対応が本当に職員一人一人に物すごく過重になっていってしまうのかなという気もするのですけれども、その辺での対応というのはどんなふうに考えていますか。
議長(岡安敏雄君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 13 ]  3名ほど減させましたけれども、これに対して仕事量は大変ふえておるのが現状でございます。第一番に職員のモチベーションを上げるということが原因でございます。それを上げてもらいたいということで、その辺も対応できるかと思いますし、また今、全国に先駆けて「見える化」というのをやっております。見える化ということで、職員の仕事がだれからでも見えるということで、この人が、この仕事が、1日において8時間あるいは7時間できるかなとか、そういうロスというのですか、それをだれでもわかるように、そういうのを今、民間の業者とやっております。例えばこの仕事は大体1時間でできるのではないかと、それが本当に1時間でやっているのか、あるいは2時間かかっているか、あるいは30分で仕上げているかと、そういうのをすべて今、数字に置きかえてやっております。その辺で、そうすれば職員に対しての仕事の量というのがわかってくるかと思いますので、それによってその職員の、過重に仕事しているのか、あるいは若干余裕があるのか、そういうのがそのうちにわかるかと思います。それについて、またその時点で職員の配置を含めた増員も考えていきたいなと、そのように思っております。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) 総務課長、橋本貴好君。

                          [総務課長(橋本貴好君)登壇]

総務課長(橋本貴好君) [ 14 ]  ただいまに関連して、ちょっと私のほうからも申し上げたいと思います。町長のほうから、見える化というような話がございました。これにつきましては、議員さん方もある程度ご承知なのかと思いますが、国のほうでクラウドコンピューティングシステムというのですか、そういったものを全国自治体に広げようということでやっていると思います。町ではこれに先駆けまして、クラウドコンピューティングシステムというのは、極端に言うと、各自治体でいろいろ提携的なことをやっているわけなのですけれども、それがある程度共通の様式なり書式を使えば、各自治体でサーバーを持ってその仕事に当たるよりも、基本的に同じものは同じ様式を使うとか、そういうことで割愛できるところがあるのではないかということで、これは国の方で今進めています。それに先駆けて町では、地元のコンピューターの委託会社と今話を詰めていまして、町としてどれだけのそういった共通経費を節約できるか、またあわせて非常に高騰になってきています委託料の削減をどのくらいできるかということを進めている最中でございます。それを今、町長が「見える化」というようなことで申し上げたものでございます。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) ほかに質問ございますか。
 3番、堀口正敏議員。

                          [3番(堀口正敏君)登壇]

3番(堀口正敏君) [ 15 ]  3番、堀口です。11ページの関係です。第20款1項1目臨時財政対策債でございますが、2億7,245万円を新たに補正をしまして、合計で6億2,745万円を借り入れるというようなことでございますが、これは発行可能額の全額を借り入れるというようなことでございますが、22年度の末で一般会計の借金と特別会計の借金を合わせると幾らになるのか伺います。
 また、臨時財政対策債の償還見込額はすべて地方交付税の基準財政需要額に算入するというようなことでございますが、平成22年度は9,845万円ということでございます。この償還見込額は、基準財政需要額に対して普通交付税交付額の割合に換算すると幾らになるのかお伺いいたします。
議長(岡安敏雄君) 企画財政課長、篠木眞一郎君。

                          [企画財政課長(篠木眞一郎君)登壇]

企画財政課長(篠木眞一郎君) [ 16 ]  堀口議員さんのご質問にお答えしたいと思います。
 まず最初に、11ページの臨時財政対策債のご質問の中で、平成22年度末の一般会計の借り入れ現在高、また特別会計を含めた借り入れ現在高のご質問に最初にお答えしたいと思います。参考に、補正予算書の36ページを見ていただければと思います。36ページに地方債の現在高に関する調書が附属資料として添付されておりますが、この中で真ん中よりちょっと右の方に当該年度中の増減見込額、当該年度中の起債見込額は、臨時財政対策債が6億2,745万、合計では平成22年度は7億1,655万となっております。まず、この差の8,910万が何なのかと申しますと、これは公営住宅の建設事業が繰明とされておりますので、平成21年度に前借りをしまして、その残り分が平成22年度追加で起債の借り入れを起こします。それが8,910万。これは予算としては、平成21年度の予算書の中で議決等経ておりますので、予算書の中には出てきませんが、実際の借り入れは7億1,655万となります。次いで、その右隣で22年度の償還額が2億3,967万8,000円。したがいまして、平成22年度の一般会計の借り入れ残高は40億7,532万1,000円となります。
 それと、特別会計の関係でございますが、下水道事業会計におきまして、22年度末の借り入れ残高が、これは当初予算書のほうに資料として記載されているわけですが、37億6,578万4,000円の下水道の借り入れ残高があります。そうしますと、平成22年度末では78億4,110万5,000円、この借り入れ残高が残るということになります。
 それと、交付税の関係でございますが、まず交付税の22年度の基準財政需要額、これが18億4,910万6,000円、この中に起債借り入れに対して交付税措置をしますよという交付税算入額が幾ら算入されているかと申しますと、私のほうでまた新たに計算したところ、2億5,614万7,000円、この金額が交付税の中に起債に対する償還分を補てんしますよということで入っているのではないかなと。ただ、これはあくまでも計算上の数字でありますので、実際これがお金になって交付税として入ってくるというものではございません。
 そうしますと、平成22年度の一般会計の歳出であります公債費、この元利償還金が2億9,698万、交付税算入というのは元利償還金、両方に対して入ってくるものでありますが、歳出における2億9,698万に対して2億5,614万7,000円が交付税の中に算入されているということになりますと、86.3%が交付税の算式の中に入っているという計算になります。
 最初に堀口議員さんのほうの質問の中では、需要額に対してということもありましたので、需要額に対して割合を見ますと、13.9%が交付税の中に算入されているという形になります。
 交付税に対する起債の算入額については以上でございます。
議長(岡安敏雄君) 3番、堀口正敏議員。
3番(堀口正敏君) [ 17 ]  今、篠木課長のほうからるる説明がありましたが、この考え方というのは、例えば先ほど言いましたが、臨時財政対策債の償還見込額、これが9,845万1,000円、22年度あります。そうすると、その分の13.9%の割合で交付税が現在出ているということでよろしいのですね。

                          [「はい。全体では……」と言う人あり]

3番(堀口正敏君) [ 18 ]  臨時財政対策債というのは、地方の財源が不足していると、そういうようなことで赤字地方債を発行するというようなことでございます。普通、我々議員が多分、町から説明を受けるときに、臨時財政対策債の借金については、後年度の元利償還金は交付税の需要額に算定をされると、いわゆる借金をすることによって交付税の基準財政需要額に算定されると、そういう受けとめ方をしておりますけれども、現実には臨時財政対策債の借金を、いわゆる発行の有無に関係なく、借りようが借りまいが、臨時財政対策債の発行可能額、その可能額に対しまして償還見込額、これは交付税を算定する上での基準財政需要額に算入されるということで間違いないか、その辺についてもお伺いいたします。
議長(岡安敏雄君) 企画財政課長、篠木眞一郎君。

                          [企画財政課長(篠木眞一郎君)登壇]

企画財政課長(篠木眞一郎君) [ 19 ]  堀口議員さんのご質問にお答えしたいと思います。
 臨時財政対策債につきましては、堀口議員さんの申すとおり、発行の有無にかかわらず、発行の可能額全額が発行されたものとしまして、その元利償還金全額が借りたものとみなされ、交付税の基準財政需要額に算入されるものでございます。
 ただ、明和町の財政運営の中におきましては、この臨時財政対策債、平成22年度に6億からのお金を借りるわけですが、この6億の現金を町として手元に入れるためには、臨時財政対策債の償還が20年ということで借り入れをするということを考えますと、20年たたないと明和町には6億の現金が入ってこないということで考えてもいいのかなと思います。そうしますと、実際町の財政規模において事業を実施していくためには、どうしても現金である一般財源というのが必要になってきますので、そのためにも明和町の財政運営、投資的経費等を実施していく場合には、起債と交付税、また基金等うまく利用していかないと大きな事業は実施していけないのではないかなということで、今回も臨時財政対策債借り入れ予定額全額を借り入れたいというような方向で考えております。
 以上です。
議長(岡安敏雄君) 3番、堀口正敏議員。
3番(堀口正敏君) [ 20 ]  大きな事業をやっていく上には臨時財政対策債を借りることが必要なのだというようなことはわかります。だけれども、これを見ていきますと、これを借りて財政調整基金は、今度は財政調整基金につきましては補正額で減らしておりますよね、基金から取り崩すと。そういうことを運営上必要なのだというふうなことで町当局は言っております。では、借りることについては、最終的に償還されるのは交付税で20年後だというようなことを言っています。ということは、いわゆる借りることについては、交付税のこれは先食いというようなことではないかなと思っております。では、交付税の先食いをすると、その借りたものについては返していかなくなってしまう。そうすると、後年度で返済していかなくてはならない。そうすると、その返済していく分だけ借りなければそれを返済しなくてもいいのですけれども、返済していくということは、その財源が返済する分だけ足りなくなるという考えだと思います。
 私は、これは答弁しなくても結構ですが、要望ですが、いわゆる自前で臨時財政対策債を借りるのか、自前で返していかなくてはならないのだから臨時財政対策債を借りるのか、あるいは公共事業、あるいは福祉水準を守るために必要なのだから借りるのか、そういうものを十分議論をして判断をするよう町当局に要望いたします。
 以上です。
議長(岡安敏雄君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 21 ]  今、堀口議員が、償還それは20年後に回ってきますけれども、実際明和町でも平成19年ぐらいまでは町税が60%を超えておりました。それはわかるとおり40%になりました。その20%の差を埋めるためにはどうしても借金、いわゆる臨時財政借りなければなりません。それによって明和町の福祉行政だとかが保てると思います。そういうことで借金を重ねたわけですけれども、実際今年度でも地方交付税を約6億ぐらい見込んでおりましたけれども、民主党になりまして、そのケースが変わりました。それで思ったより、3億ぐらいしか来なかったので、どうしても3億円がちょっと不足になりましたので、改めて臨時財政から借り入れなくてはならないということでございます。要するに明和町の福祉行政、職員の給料もありますから、そういうのを保つためには、どうしてもこの借金をしなければなりません。そのためには、これからそういうことをなくすためには、どうしても企業誘致だとか、そういう法人税でこれから頑張っていかなくては町はやっていけないかと思います。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) ほかにございますか。
 10番、早川元久議員。

                          [10番(早川元久君)登壇]

10番(早川元久君) [ 22 ]  10番、早川です。何点か伺いたいと思うのですけれども、まず最初に歳入の8ページなのですが、住宅・建築物耐震改修促進事業補助金とあるのですけれども、この補助の期間というのはいつからいつまでなのか伺いたいと思います。
 また次に、9ページの新型インフルエンザワクチン接種助成費臨時補助金ということで、期間限定だと思うのですけれども、これはいつからいつまで行われるのか伺いたいと思います。
 また、9ページの新型インフルエンザのワクチン接種助成費臨時補助金で、低所得者への補助だということを全協で伺ったかと思うのですけれども、低所得者というのはどういう条件、どういう状況の人を対象としているのか伺いたいと思います。
 また、17ページの、歳出の17ページになりますが、3目の環境衛生費で、太陽光システムについては関根議員から質問があって答弁がありましたのですが、低公害車購入費補助金についてですが、これも現在までの申請者数なり今後の見通しについて伺いたいと思います。
 最後に、26ページなのですけれども、3目の公民館費の公民館施設整備事業で、子どもプレールームを設けるということで説明があったわけですが、器具購入費も記載されていて、どういう器具を購入して、また対象年齢は何歳から何歳ぐらいまでを対象にしているのか伺いたいと思います。
 以上です。
議長(岡安敏雄君) 都市計画課長、栗原茂樹君。

                          [都市計画課長(栗原茂樹君)登壇]

都市計画課長(栗原茂樹君) [ 23 ]  ただいまの早川議員の質問にございました8ページ、住宅・建築物耐震改修促進事業の補助金についてなのですけれども、期間についてはいかほどかということで、本事業550万ほど見込んでおるのですけれども、住宅・建築物耐震改修促進という関係で30万円が10戸で300万円、アスベスト含有調査事業補助金ということで25万円を10戸で250万円、合計550万円ということで先ほど町長のほうから説明があったわけなのですけれども、住宅・建築物耐震改修促進補助金のほうにつきましては、来年度予定しておった事業を前倒しして今年度実施するということで、こちらについては今年度限りということでございます。
 もう一方のアスベスト含有調査補助につきましては、従来からこの制度はあったわけなのですけれども、国で進めております耐震改修という事業があるわけですけれども、その目標に向かっていろいろな施策を展開しているわけですが、その一つとしてアスベスト含有についても対策を講じていくという中で、その調査がおくれているということで、こちらのほうも今回あわせて補正予算を上げさせてもらいまして、その対策を講じていきたいということで計上させていただきました。
 以上です。
議長(岡安敏雄君) 健康づくり課長、吉永清重君。

                          [健康づくり課長(吉永清重君)登壇]

健康づくり課長(吉永清重君) [ 24 ]  ただいまの早川議員さんの2つ目のご質問にお答え申し上げます。
 9ページでございますが、新型インフルエンザ接種助成費臨時補助金ということで20万3,000円を計上させていただきました。この新型インフルエンザの期間についてはいつからいつまでなのかというご質問でございますが、10月の1日から年明けの1月末までということでございます。この間に、対象者としましては低所得者に対して国、県からの補助があるわけでございます。市町村民税の非課税世帯、また生活保護世帯ということで条件がございます。町におきましては、前年の実績等を踏まえながら、今回80名分として計上をさせていただきました。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) 環境水道課長、落合康秀君。

                          [環境水道課長(落合康秀君)登壇]

環境水道課長(落合康秀君) [ 25 ]  ただいまの早川議員さんのご質問にお答えいたします。
 低公害車補助金につきまして、現在までの申請と今後の見通しについてというご質問だったと思います。まず、今年度の低公害車の補助金につきましては、当初予算が5万円掛ける20件ということで100万円を見込んでいたわけでございますけれども、その後6月に補正をさせていただきまして、今現在29件、金額にいたしまして186万3,000円ほど支出をしております。残りがごくわずかになってまいりましたので、今回補正を行おうとするものでございます。
 今後の見込みにつきましては、現在までの実績からいたしまして、車の金額を250万円といたしまして、それの2%、それの13台分ということで65万円、その65万円を今回追加しようとするものでございます。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) 生涯学習課長、金子春江君。

                          [生涯学習課長(金子春江君)登壇]

生涯学習課長(金子春江君) [ 26 ]  それでは、公民館の児童室設置についてお答えを申し上げます。
 現在の公民館におきましては、研修会、講習会、各教室、サークル等におきまして、お母さんがお子さんをお連れになっていらしてそれに参加されるということでございますが、お子さんは階段等で遊ばれているのが現状でございまして大変危険であるということで、対象年齢はゼロ歳から低学年を考えております。これにつきましては、地域子育て創生事業補助金を活用してキッズコーナーを新設いたしまして、その対応をさせていただきたいというふうに考えております。内容といたしましては、今の談話室にクッションフロアを敷きまして、子どもさんがぶつかったり、遊び回っても危険のないように配慮した中での遊具の設置を考えております。その中には遊具、本、空気清浄機、それからベビーベッド、それから授乳用のチェア等を設置いたしまして、お母様方がそこで安心して子どもさんを遊ばせていただけるように改修するということで考えております。
 設置されますと、会議等で子どもさんと一緒に来館されるお客様に安心して利用していただくことができますとともに、休日の子どもの利用がふえて公民館の活性化が期待できます。また、ベビーベッドも設置されますので、赤ちゃんの駅としての利用が考えられます。そのほか、雨の日等で小さいお子様が遊びに行く場所がないというときにもご利用できますし、児童館に見合ったものとして新規利用者の増加も期待できるものと存じております。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) ほかに質問ございますか。
 5番、橋順子議員。

                          [5番(橋順子君)登壇]

5番(橋順子君) [ 27 ]  5番、橋順子でございます。2点ほどお伺いいたします。
 まず、16ページになります。先ほどから何回も出ております地域子育て創生事業、こちら民生費の中の1目児童福祉総務費の中なのですけれども、こちら空気清浄機の設置ということをお伺いしていますが、これはどこに幾つぐらい、もう少し詳しく説明願います。
 2点目です。20ページ、3目の消費者行政費、こちら消費者行政対策事業ということで23年の4月1日開設予定ということですが、こちらに関してはどのように設置して、あるいは相談員事業もするということですので、その辺の人ですね、人件費等もお伺いしたいと思います。
 以上です。
議長(岡安敏雄君) 住民福祉課長、原口享君。

                          [住民福祉課長(原口 享君)登壇]

住民福祉課長(原口 享君) [ 28 ]  橋議員さんの質問にお答えいたします。
 16ページの地域子育て創生事業の中の16万円でございますけれども、空気清浄機を4台予定しております。内訳としますと、東西の学童保育所へ各1つずつ、2個ですね。それと、放課後子ども教室が東西にございますので、それにそれぞれ1個ということで、合計4個でございます。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) 経済建設課長、立岡清孝君。

                          [経済建設課長(立岡清孝君)登壇]

経済建設課長(立岡清孝君) [ 29 ]  橋議員さんの、消費者生活対策事業の関係で、消費生活相談員の関係で質問されまして、どのように設置しているかということでございますが、設置場所につきましては、経済建設課内に設置したいと思います。相談内容が複雑の場合は、会議室等を使いまして個別に相談に応じるようなふうに考えております。また、人件費の関係でございますが、一応週24時間、時給800円で予定しております。
 以上でございます。
議長(岡安敏雄君) 5番、橋順子議員。
5番(橋順子君) [ 30 ]  ご説明いただきました。今、20ページの消費者行政対策事業の中の相談事業ですが、こちら週24時間、時給800円ということですが、こちらの職員に関しては臨時ということですか。もちろん専門の方がいらっしゃるということなのでしょうか。
議長(岡安敏雄君) 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 31 ]  この相談員については、臨時職員を充てたいと思います。今、前橋のほうに行って研修を受けております。複雑ないろいろ相談があっても対処できるように今、研修を受けています。4月1日からオープンしたいと思いますけれども。そのときはよろしくお願いしたいと思います。
議長(岡安敏雄君) 5番、橋順子議員。
5番(橋順子君) [ 32 ]  聞き忘れたのですが、こちら何名を採用なのでしょうか。

                          [「1名です」と言う人あり]

5番(橋順子君) [ 33 ]  1名ですか。はい。
議長(岡安敏雄君) ほかに質問ございますか。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 質疑を終結いたします。
 ここで企画財政課長から先ほどの堀口議員に対します質問の答弁の訂正があるそうですので、登壇を許します。
 企画財政課長、篠木眞一郎君。

                          [企画財政課長(篠木眞一郎君)登壇]

企画財政課長(篠木眞一郎君) [ 34 ]  先ほどの堀口議員さんのご質問の中で、私のほうで回答が不十分だった点、あるいは勘違いした点がありますので、ちょっと再度回答のほうをさせていただきたいと思います。
 堀口議員さんのほうから臨時財政対策債償還金につきまして9,845万1,000円が入っているのではないかということで最初に話があったわけですが、そのとおりでございまして、交付税におきます基準財政需要額の中には平成22年度ベースで9,845万1,000円が需要額として入っております。その需要額に対する全体的な割合としますと、5.3%というのが正確な数字でございます。先ほど私のほうで申し上げましたのは、臨時財政対策債以外の交付税対象となっております償還金すべてについての算入額を答えてしまったことでありますので、大変申しわけございませんでした。
 それと、借り入れをしなくても交付税算入されるということはどういうことかと申しますと、交付税に算入するときには、国のほうで定めました理論的な元利償還金、計数上で出した数字、それを元利償還金相当額とみなしまして需要額のほうに算入するという仕組みになっております。
 以上です。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 討論を終結いたします。
 これより議案第65号「平成22年度明和町一般会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

                          [起立多数]

議長(岡安敏雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第65号は原案のとおり可決いたしました。
 ここで、想定を超える時間の質疑がありましたので、暫時休憩をいたします。
 再開の時刻を10時25分といたします。

                          休 憩  (午前10時13分)

                          再 開  (午前10時25分)

議長(岡安敏雄君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

議案第66号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(岡安敏雄君) 日程第6、議案第66号「平成22年度明和町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
 書記から議案の朗読をいたさせます。

                          [書記朗読]

議長(岡安敏雄君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 35 ]  平成22年度明和町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 本案は、後期高齢者医療特別会計において、歳入歳出予算の総額にそれぞれ172万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を8,892万2,000円とするものでございます。
 補正の内容を7ページの歳出から申し上げます。後期高齢者医療広域連合納付金、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料等負担金のうち保険料軽減額において、社保の旧被扶養者の2年間の5割軽減が1年間延長され増加したことにより、不足分を追加するものでございます。
 歳出に見合う歳入は、6ページの繰入金、3款1項2目保険基盤安定繰入金は、一般会計から繰り入れし、充当するものでございます。
 十分ご審議をいただきましてご決定くださるようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
議長(岡安敏雄君) これより本案に対しまして質疑を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 質疑を終結いたします。
 討論を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 討論を終結いたします。
 これより議案第66号「平成22年度明和町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

                          [起立多数]

議長(岡安敏雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第66号は原案のとおり可決いたしました。

議案第67号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(岡安敏雄君) 日程第7、議案第67号「平成22年度明和町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
 書記から議案の朗読をいたさせます。

                          [書記朗読]

議長(岡安敏雄君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 36 ]  平成22年度明和町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
 本案は、国民健康保険特別会計において、歳入歳出予算の総額にそれぞれ8,645万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を13億685万7,000円とするものでございます。
 補正の内容を10ページの歳出から申し上げます。総務費、1款1項1目一般管理費の職員人件費227万8,000円は、給与改定に伴う減及び人事異動等に伴う増で職員人件費を追加、一般経費85万9,000円は、国民健康保険団体連合会が新システムを導入することに伴い、町でもシステム改修が必要となるため、国保給付業務処理委託料等の追加によるものでございます。
 保険給付費、2款1項1目一般被保険者療養給付費3,979万5,000円、11ページ、同じく2目退職被保険者等療養給付費3,271万2,000円、2款2項1目一般被保険者高額療養費300万円、同じく退職被保険者等高額療養費458万円は、いずれも過去6カ月間の医療費の動向から不足分を見込み、追加するものでございます。
 2款3項1目出産育児一時金、同じく2目支払手数料では、過去の実績と今後の分娩予定者数から不足分を見込み、2,010万1,000円を追加するものでございます。
 12ページ、諸支出金、11款1項3目一般被保険者償還金4万円は、前年度出産育児一時金、国庫補助金の精算に伴う返還金を追加、11款4項1目他会計繰出金109万2,000円は、前年度分の保険基盤安定繰入金の精算に伴い、一般会計の繰出金を追加するものでございます。
 歳出に見合う歳入は、6ページの国民健康保険税、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税では、医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分とも6割、4割軽減から7割、5割、2割軽減に変え、低所得者の負担軽減を図ったことにより、1,133万1,000円を減額するものでございます。
 国庫支出金、3款1項3目特定健康診査等負担金3万円は、前年度負担金の精算に伴う追加でございます。
 7ページ、3款2項2目出産育児一時金補助金は、件数増加を見込み、10万円追加。療養給付費交付金、4款1項1目退職被保険者等療養給付費交付金は、今後の状況を見込み、2,135万円を追加。県支出金、6款1項2目特定健康診査等負担金3万円は、前年度負担金の精算に伴う追加でございます。
 8ページ、6款2項1目財政健全化補助金3万3,000円は、福祉医療費実施に伴う国庫負担削減分補助金が増加したことによる追加。繰入金、9款1項1目一般会計繰入金1,535万5,000円は、国民健康保険税の軽減額の増加、出産育児一時金の増加、高齢者の加入割合に応じた財政安定化繰入金、職員給与費等繰入金、福祉医療費国庫削減分等の一般会計繰入金でございます。
 さらに、不足する分は、9ページ、繰越金、10款1項2目その他の繰越金に6,089万円を追加して対応するものでございます。
 十分ご審議をいただきましてご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
議長(岡安敏雄君) これより本案に対しまして質疑を行います。
 8番、関根愼市議員。

                          [8番(関根愼市君)登壇]

8番(関根愼市君) [ 37 ]  8番、関根です。1点だけ伺います。
 11ページの出産育児諸費ということでございます。210万円ということで計上されているのですけれども、今説明によりますと、分娩予定者数を見込んだということで説明がありましたけれども、1件当たり、私の記憶だと、38万から41万になったのかなというふうに思っているのですが、それらの数字も含めて何件分だかも説明いただきたいと思います。
 以上です。
議長(岡安敏雄君) 健康づくり課長、吉永清重君。

                          [健康づくり課長(吉永清重君)登壇]

健康づくり課長(吉永清重君) [ 38 ]  ただいまの関根議員さんのご質問にお答え申し上げます。
 11ページ、出産育児一時金でございます。これにつきましては、今回210万円の補正を計上させていただいたわけでございますが、出産育児一時金につきましては1人当たり42万円を支給してございます。当初見込数が15名でございました。9月までの実績を見ますと、12名となっております。今後8名を見込みまして、合計20名ということで見込んでございます。今回追加につきましては、5名で42万円を見込んでございます。20人を見込んで、当初が15名でしたから、5名分が不足するということで、今回5名分で210万円を見込んだものでございます。
 以上です。
議長(岡安敏雄君) よろしいですか。

                          [「はい」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) ほかにございますか。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 質疑を終結いたします。
 討論を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 討論を終結いたします。
 これより議案第67号「平成22年度明和町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

                          [起立多数]

議長(岡安敏雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第67号は原案のとおり可決いたしました。

議案第68号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(岡安敏雄君) 日程第8、議案第68号「平成22年度明和町介護保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
 書記から議案の朗読をいたさせます。

                          [書記朗読]

議長(岡安敏雄君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 39 ]  平成22年度明和町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
 本案は、介護保険特別会計の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を7億8,446万8,000円とするものでございます。
 補正の内容について、7ページの歳出から申し上げます。総務費、1款1項1目一般管理費で、給与改定等に伴う人件費関係予算の減額をいたしました。
 保険給付費、2款1項3目地域密着型介護サービス給付費では76万円を減額、同じく7目居宅介護福祉用具購入費は23万円を追加、8ページ、同じく8目居宅介護住宅改修費は53万円を追加、いずれも介護給付費の実績に伴う減額及び追加でございます。
 6ページの歳入については、繰入金、6款1項4目その他一般会計繰入金で、人件費の減額に伴う職員給与費等の一般会計繰入金を減額補正するものでございます。
 十分ご審議をいただきましてご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
議長(岡安敏雄君) これより本案に対しまして質疑を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 質疑を終結いたします。
 討論を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 討論を終結いたします。
 これより議案第68号「平成22年度明和町介護保険特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

                          [起立多数]

議長(岡安敏雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第68号は原案のとおり可決いたしました。

議案第69号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(岡安敏雄君) 日程第9、議案第69号「平成22年度明和町下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
 書記から議案の朗読をいたさせます。

                          [書記朗読]

議長(岡安敏雄君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 40 ]  平成22年度明和町下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 本案は、下水道事業特別会計の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ667万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を5億6,726万6,000円とするものでございます。
 補正の主な内容について、7ページの歳出から申し上げます。1款1項1目の下水道総務費において、人事異動及び給与改定に伴い、給料、職員手当等の減額を、同じく1款1項1目13節では、下水道台帳保守更新のデータ料が当初より増加したため、下水道台帳保守更新委託料の追加を、1款1項4目水質浄化センター維持管理費では、11節において第2系列増設分稼働により電気料が不足するため、光熱水費の追加を、また流入水のごみを取り除くスクリーンユニットの部品交換工事が必要なことにより、修繕料の不足分の追加補正を行うものでございます。
 以上、歳出について申し上げましたが、この補正に伴う歳入は、6ページにございます7款3項1目の雑入において、前払い返還金がございましたので、雑入を追加し、5款1項1目の一般会計繰入金において不用見込額を減額した次第でございます。
 十分ご審議をいただきましてご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
議長(岡安敏雄君) これより本案に対しまして質疑を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 質疑を終結いたします。
 討論を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 討論を終結いたします。
 これより議案第69号「平成22年度明和町下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

                          [起立多数]

議長(岡安敏雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第69号は原案のとおり可決いたしました。

議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(岡安敏雄君) 日程第10、議案第70号「平成22年度明和町水道事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
 書記から議案の朗読をいたさせます。

                          [書記朗読]

議長(岡安敏雄君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
 町長、恩田久君。

                          [町長(恩田 久君)登壇]

町長(恩田 久君) [ 41 ]  平成22年度明和町水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 本案は、既決の収益的支出の予定額の総額に10万8,000円を追加し、収益的支出の総額を2億2,406万4,000円に、また既決の資本的支出の予定額の総額から200万9,000円を減額し、資本的支出の総額を1億4,809万1,000円に補正しようとするものでございます。
 補正の内容につきましては、人事院の勧告に基づく給与改定及び人事異動等に伴い、職員給与費を190万1,000円減額しようとするものでございます。
 十分ご審議をいただきましてご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
議長(岡安敏雄君) これより本案に対しまして質疑を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 質疑を終結いたします。
 討論を行います。

                          [「なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 討論を終結いたします。
 これより議案第70号「平成22年度明和町水道事業会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

                          [起立多数]

議長(岡安敏雄君) 起立多数であります。
 よって、議案第70号は原案のとおり可決いたしました。

休会について

議長(岡安敏雄君) お諮りいたします。
 明日9日から13日までの5日間は休会とし、14日に本会議を再開したいと思います。これにご異議ございませんか。

                          [「異議なし」と言う人あり]

議長(岡安敏雄君) 異議なしと認めます。
 よって、12月9日から13日までの5日間は休会とすることに決定いたしました。

散会の宣告

議長(岡安敏雄君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
 次の本会議は14日午前9時から開会いたしますので、ご参集をお願いいたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
 大変ご苦労さまでした。

                          散 会  (午前10時53分)