令和6年第1回明和町議会定例会
議事日程(第1号)
令和6年3月5日(火)午前9時開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 委員会調査結果報告
日程第 4 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
日程第 5 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
日程第 6 議案第 4号 専決処分の承認を求めることについて(明和町手数料条例の一部改正に
ついて)
日程第 7 議案第 5号 教育長の任命について
日程第 8 議案第 6号 教育委員会委員の任命について
日程第 9 議案第 7号 群馬県市町村公平委員会共同設置規約の変更に関する協議について
日程第10 議案第 8号 明和町事務分掌条例の一部改正について
日程第11 議案第 9号 明和町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正に
ついて
日程第12 議案第10号 明和町子ども第三の居場所の設置及び管理に関する条例の制定について
日程第13 議案第11号 明和町犯罪被害者等支援条例の制定について
日程第14 議案第12号 明和町介護保険条例の一部改正について
日程第15 議案第13号 明和町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基
準を定める条例の一部改正について
日程第16 議案第14号 明和町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並
びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な
支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について
日程第17 議案第15号 明和町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支
援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定め
る条例の一部改正について
日程第18 議案第16号 明和町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める
条例の一部改正について
日程第19 議案第17号 明和町中小企業設備近代化資金融資促進条例の一部改正について
日程第20 議案第18号 明和町自由通路設置及び管理に関する条例の一部改正について
日程第21 議案第19号 明和町地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正に
ついて
日程第22 議案第20号 明和町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準
を定める条例の一部改正について
日程第23 議案第21号 指定管理者の指定について(明和町デイサービスセンター)
日程第24 議案第22号 字区域の変更について
日程第25 議案第23号 町道路線の廃止及び認定について
日程第26 議案第24号 令和5年度明和町一般会計補正予算(第11号)
日程第27 議案第25号 令和5年度明和町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第28 議案第26号 令和5年度明和町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
日程第29 議案第27号 令和5年度明和町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第30 議案第28号 令和5年度明和町下水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第31 議案第29号 令和6年度明和町一般会計予算
日程第32 議案第30号 令和6年度明和町後期高齢者医療特別会計予算
日程第33 議案第31号 令和6年度明和町国民健康保険特別会計予算
日程第34 議案第32号 令和6年度明和町介護保険特別会計予算
日程第35 議案第33号 令和6年度明和町公共下水道事業会計予算
日程第36 議会改革特別委員会の設置について
本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
〇出席議員(12名)
1番 堀 口 正 敏 君 2番 小 野 光 枝 君
3番 三 浦 次 弘 君 4番 栗 原 孝 夫 君
5番 藤 野 一 也 君 6番 荒 井 信 行 君
7番 眞 塩 香 奈 子 君 8番 本 澤 春 江 君
9番 齋 藤 一 夫 君 10番 島 田 宏 幸 君
11番 奥 澤 貞 雄 君 12番 坂 上 祐 次 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
町 長 冨 塚 基 輔 君
副 町 長 瀬 下 嘉 彦 君
教 育 長 金 子 博 君
総 務 課 長 吉 田 博 之 君
政 策 室 長 清 水 靖 之 君
税 務 課 長 立 川 明 浩 君
住 民 保険課長 高 際 伸 互 君
健康こども課長 川 辺 登 君
介 護 福祉課長 宮 田 高 志 君
産 業 環境課長 高 瀬 磨 君
都 市 建設課長 篠 木 加 仁 君
会 計 課 長 橋 本 桂 子 君
兼 会 計管理者
学 校 教育課長 関 口 峰 之 君
生 涯 学習課長 牛 久 保 正 和 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 篠 木 正 和
書 記 堀 口 香 里
開 会 (午前 9時00分)
〇開会の宣告
〇議長(坂上祐次君) 皆さん、おはようございます。開会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
本日ここに、令和6年第1回明和町議会定例会が招集されましたところ、議員各位におかれましては、公私ともにご多忙のところご参集を賜り、厚く御礼申し上げます。
今定例会は、町長より令和6年度一般会計予算を始め各種特別会計の当初予算、人事案件、条例の制定、一部改正、各種会計の補正予算など多くの議案審議が予定されております。会期が長期間にわたりますので、議員を始め執行部の皆様方におかれましては、議事運営に特段のご協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましての挨拶といたします。
ただいまの出席議員は12名全員でございます。よって、定足数に達しておりますので、明和町告示第7号をもって招集されました令和6年第1回明和町議会定例会は成立いたしました。
〇開議の宣告
〇議長(坂上祐次君) ただいまから令和6年第1回明和町議会定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
〇諸般の報告
〇議長(坂上祐次君) 日程に入る前に、諸般の報告を申し上げます。
今定例会における提出議案の報告ですが、お手元に配付してあるとおり、諮問2件、議案30件の送付がありました。
次に、地方自治法第121条の規定に基づく町長及び教育長から通知のありました議事説明員は、一覧表にしてお手元にお配りしてあるとおりです。
以上で諸般の報告を終わります。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(坂上祐次君) これより日程に従いまして議事を進めます。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第124条の規定に基づきまして、
9番 齋 藤 一 夫 君
10番 島 田 宏 幸 君
を指名いたします。
〇会期の決定
〇議長(坂上祐次君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
今定例会の会期については、2月29日に議会運営委員会を開催しておりますので、議会運営委員長より報告を願います。
1番、堀口正敏君
[1番(堀口正敏君)登壇]
〇議会運営委員長(堀口正敏君) 1番、堀口でございます。今定例会の会期及び日程についてご報告申し上げます。
本件については、2月29日に議会運営委員会を開催し協議した結果、会期については本日から3月12日までの8日間となりました。
本日の日程は、諮問第1号から議案第12号までの各議案について提案者からの説明後、質疑、討論、採決を行います。続いて、議案第13号から議案第16号は関連がありますので、一括上程とし、提案者からの説明後、議案別に質疑、討論、採決といたします。その後、議案第17号から議案第28号までの各議案について提案者からの説明後、質疑、討論、採決を行います。議案第29号から議案第33号は提案者からの議案説明後、予算審議を行う特別委員会を設置し、本日の本会議終了後、予算特別委員会を開催する予定です。また、議会改革について調査研究を行う特別委員会を設置し、予算特別委員会終了後に議会改革特別委員会を開催する予定です。
3月6日、7日は一般質問を行います。3月6日に3名、7日に3名の質問者を予定しました。一般質問は、一問一答方式とし、質問制限時間は45分以内に短縮して行います。
3月8日、11日には予算特別委員会にて令和6年度予算の審議を行います。
最終日の12日は、議案第29号から議案第33号までの議案について、質疑、討論、採決を行います。
なお、3月9日、10日は休会といたします。
以上で報告を終わります。
〇議長(坂上祐次君) お諮りいたします。
今定例会の会期及び日程について、ただいまの議会運営委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
[「異議なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 異議なしと認めます。
よって、今定例会の会期は議会運営委員長報告のとおり、本日から12日までの8日間に決定いたしました。
〇委員会調査結果報告
〇議長(坂上祐次君) 日程第3、各常任委員会における所管事務調査結果の報告を委員長に求めます。
初めに、総務・産業常任委員会の報告を求めます。
3番、三浦次弘君。
[3番(三浦次弘君)登壇]
〇総務・産業常任委員長(三浦次弘君) 3番、三浦でございます。総務・産業常任委員会の所管に係る事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。
本委員会は、昨年11月24日午前9時から委員全員並びに所管課・室長、事務局長の出席を求め、事務調査を議題として委員会を開催いたしました。
調査項目は、各所管課等における令和5年度事業の進捗状況並びに令和6年度の事業概要で、特に事業概要については、前年度との違いをポイントに、担当課・室長、事務局長に説明を求めました。
なお、所管課等の令和5年度事業の進捗状況並びに令和6年度の事業概要については、事務調査時に配付いたしました資料のとおりでございます。各課とも、おおむね良好な進捗状況であります。
それでは、各課別に令和5年度の主な事業の調査結果の概要を報告させていただきます。
総務課では、職員研修は、群馬県町村会及び群馬県自治研修センターの各種研修に職員を参加させていました。職員派遣では、商工会に1名、社会福祉協議会に1名、土地開発公社に5名、株式会社邑楽館林まちづくりに4名、三重県明和町へ1名、合計12名の職員が派遣されていました。
交通安全関係では、令和5年は前年と比較し、人身事故件及び物件事故件数はともに増加しております。より一層の安全指導及び啓発をお願いします。
防犯関係では、防犯カメラ整備事業を拡充し、通学路を中心に5基を追加設置され、合計121基となり、防犯対策が進められました。
防災関係では、コストコホールセールジャパン、みなかみ町、B&G財団との災害協定を締結したほか、防災拠点の設置及び災害時相互支援体制を構築していました。
政策室では、シティープロモーション事業として、産経リサーチ&データとの地域活性化起業人及び地域おこし協力隊事業を実施しました。
また、デジタル田園都市国家構想事業により、議員、民生委員等へのタブレット配付を含め、町の発展と住民の利便性を考慮し、取り組んでいました。
ふるさと納税事業では、昨年度を大きく上回る3億円以上を見込めるとのことでした。
財政面では、日頃から健全財政に心がけ、町債の発行額や各基金の適正な運用も慎重に進めていました。
税務課では、一般会計の町税全体の収入について、当初より2億円以上上回る38億2,040万円の税収が見込まれています。これは、法人町民税で半導体関連企業等の業績が好調だったこと等が要因です。
令和4年度の収納率は99.5%で、県下35市町村中第3位と、非常に高い収納率を維持しています。コンビニ収納に加え、キャッシュレス納税の導入など、納税環境のさらなる整備や電話催告、滞納処分の実施等、収納率向上のための努力がうかがわれました。
会計課では、適正な歳入歳出管理が行われています。令和5年10月末現在の財政調整基金など12基金等合計額は約40億234万円となっています。定期預金、普通預金など、歳計現金等預金の合計金額は約3億7,345万円となっております。
産業環境課では、農業振興や商工振興、消費者行政対策、観光、環境衛生、公害対策など幅広い分野で事業が展開されています。新型コロナウイルス感染症対策では、プレミアム付商品券事業に取り組まれました。
廃棄物処理対策では、一般廃棄物処理や資源ごみ等の回収等に努められました。
農業振興では、パイプハウスや農機具などに対する国庫補助事業や県補助事業を活用して、認定農業者等意欲ある担い手の経営規模の拡大などを支援する事業が積極的に行われました。
農業基盤整備促進事業では、下江黒地内の農地24.4ヘクタールの区画整理と道水路の改良工事が継続して行われています。
商工振興対策事業では、住宅リフォーム補助金やMターン促進奨励金、コストコ会員証助成事業の町補助事業が行われました。
空き家対策事業では、空き家等相談会の実施により、定住の促進及び地域の活性化を図っていました。
都市建設課では、農業基盤整備促進事業として中央幹線排水路県道横断管改修、道路新設改良事業として工業団地周辺道路、川俣駅周辺道路、生活道路など多くの事業が行われておりますので、調査時に配付いたしました資料をご参照いただきたいと思います。
下水道事業では、千津井地区などの枝線管渠築造工事が発注され、町の生活環境の保全が図られています。
都市開発事業では、おおざぬき公園ふれあいパークや駅西口ペデストリアンデッキの工事、都市計画道路の見直しを行っていました。また、都市計画業務では、市街化調整区域の地区計画設定や大輪中工業団地地区の市街化区域編入手続などを行っています。
以上が概要報告となります。
なお、12月5日には現地調査を実施し、企業版ふるさと納税活用事業により整備したおおざぬき公園ふれあいパークの状況と、下江黒土地改良事業の状況について視察してまいりました。
続いて、令和6年度の主な予定事業の概要について、新規事業を中心に申し上げます。
まず、総務課では、広報モニターの意見を反映させた広報紙の発行、自治体DXの推進やデジタル人材の育成に努めます。また、5年に1度の農林業センサスが実施されます。そのほか総合防災訓練や自主防災組織強化育成事業等に取り組まれます。
政策室では、総合計画の策定、国内の交流の充実と、さらなるふるさと納税事業の推進に取り組まれます。
税務課では、町税収入見込みは、コロナ禍の影響から持ち直している企業や業績のいい企業があり、前年度より約6,000万の増、率にして2.6%増と見込まれています。収納対策については、大口滞納者等の効果的な対応を進めていくとのことです。
会計課では、引き続き現金、物品並びに有価証券の出納及び保管などが行われ、関係法令に基づき、確実かつ有利な方法で運用していく考えです。
産業環境課では、環境保全対策、公害対策で、これまでの各種事業を引き続き行うようです。廃棄物処理対策は、なお一層ごみの減量化を図るため、各種啓発が行われます。また、農地利用最適化を推進し、農業基盤整備事業では下江黒土地改良事業が引き続き実施されます。また、プレミアム商品券発行事業などにも取り組まれます。
都市建設課では、道路新設改良事業では、東部工業団地線、大佐貫―大輪線、川俣駅周辺道路、生活道路等の整備が進められます。下水道関係では、公営企業会計に移行されます。また、管渠築造工事を継続して進められます。また、都市開発関係では、大輪中工業団地地区の市街化区域編入及び都市計画道路の見直しに係る説明会が行われます。
以上で総務・産業常任委員会における所管事務調査の報告とさせていただきます。
〇議長(坂上祐次君) 次に、文教・厚生常任委員会の報告を求めます。
4番、栗原孝夫君。
[4番(栗原孝夫君)登壇]
〇文教・厚生常任委員長(栗原孝夫君) 4番、栗原でございます。文教・厚生常任委員会の所管に係る事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。
本委員会は、昨年11月28日午前9時から委員全員及び議長並びに所管課長、事務局長の出席を求め、事務調査を議題として委員会を開催いたしました。
調査項目、所管課における令和5年度事業の進捗状況並びに令和6年度の事業概要で、特に前年度との違いをポイントに担当課長より説明を求めました。また、議会事務局長から令和5年度の事業実施状況及び令和6年度予算の概算要求額及び期別の事業概要の説明を受け、了承いたしました。
所管各課の令和5年度事業の進捗状況並びに令和6年度の事業概要については、事務調査のときに配付いたしました資料のとおりでございます。各課ともおおむね良好な進捗状況であります。
それでは、各課別に令和5年度の主な事業の調査結果の概要を報告させていただきます。
住民保険課では、町の人口と世帯数は、前年同期と比べ、人口は59人減少、世帯は61世帯増加しました。なお、外国人数は282人で、21人増加しました。また、個人番号カードの交付状況ですが、令和5年4月から10月末日現在で318件の申請があり、累計交付件数は8,519件となっていました。国民年金被保険者数、第1号、第3号、任意については、昨年同期より59人減の1,595人と減少傾向にありました。
次に、福祉医療費は、今年度より高校生まで無償化となったため、全体の医療費受給者延べ人数の前年度比では医療費が14.8%増、受給者延べ人数は2,977人増加していました。
後期高齢者医療事業では、被保険者数は年々増加しており、療養給付費は前年同期に比べ1.8%増加していました。
国民健康保険事業では、被保険者数は年々減少傾向です。保険給付費の総支給件数では220件減少していますが、給付額は約4,000万円、率にして11.7%増加していました。
健康こども課では、子育て支援拠点事業が行われており、ふれあいセンターでの10月末日現在の子育て支援拠点としての利用数は、スズカケが1,050組、ポプラが1,553組と順調に運営されています。
児童福祉事業では、出産祝金を90人、児童手当を延べ8,687人に支給しました。また、学童保育所の運営は、社会福祉協議会に委託し、10月末現在、東西合わせ198人の児童が入所しています。新規事業として、子ども第三の居場所整備事業やヤングケアラー支援事業がありました。
保健衛生関係では、母子保健及び成人保健、各種予防事業、健康づくり事業、新型コロナウイルスワクチン集団接種事業等が実施されました。
介護福祉課では、社会福祉事業は例年実施している各種事業が行われており、老人福祉事業はめいわ福祉大会の開催、敬老年金支給、高齢者歳末慰問など、各種福祉事業を実施しました。
また、乗り合い送迎サービス事業「チョイソコめいわ」を社会福祉協議会へ委託を継続し、実施されました。
障害者福祉事業は、従前どおり各種補助や給付等を行っています。
介護保険特別会計は、10月末日現在、前年度より被保険者数が24人増加し、保険給付費は前年度より約840万円、2.2%増加していました。
学校教育課では、教育総務関係で、教育委員会の定例会、臨時会及び校長・園長会議が定期的に開催され、情報の共有に努めているほか、従前どおりの事業が行われています。
小中学校関係では、ICTを活用した授業力の向上や中学校屋内運動場災害避難所GHPエアコン設置工事など、施設の補修、改善が行われ、必要な備品や図書の購入など、教育環境の整備が行われました。
不登校の生徒は、前年度より12名増えていました。これからも学校や保護者、適応指導教室などと連絡を密にした対応を願います。
こども園では、11月1日現在17学級、285人の園児数で、前年度同期と比較して園児数が2名減少しています。また、園庭ブランコの修繕などの施設整備が行われました。これからも待機児童ゼロを維持し、こども園のさらなる保育や教育が充実していくことを期待しています。
給食センターでは、こども園用給食用樹脂製食器及びあえもの用回転釜の購入が行われました。引き続き地元食材を活用し、おいしく安全で安心なバランスの取れた給食が提供されることを願います。
生涯学習課では、社会教育、文化振興、スポーツ振興など、幅広い分野での施設管理と事業を実施しています。今年度も日本キャンパックホールでは、舞台つり物機構改修工事、社会体育館ではランニングマシン備品購入等が行われました。今後とも町民の文化振興及びスポーツによる健康維持につながる事業が行われるような工夫を期待します。
続いて、令和6年度の主な予定事業の概要について、新規事業をポイントに申し上げます。
住民保険課では、戸籍システムの機能改修整備、健診受診向上対策等が行われます。
健康こども課では、こども家庭センター設置事業や子ども第三の居場所事業による子育て支援の充実等が図られます。
介護福祉課では、社会福祉事業、老人福祉事業、障害者福祉事業は、これまでの事業が継続されます。また、乗り合い送迎サービス事業「チョイソコめいわ」については、今後も周知と改善を図り、地域に定着するよう推進されます。
介護保険事業では、地域包括支援センターの運営と地域見守り組織の育成を引き続き取り組まれます。
学校教育課では、教育総務費関係の諸事業は、前年度の成果と課題を基に継続的に実施されます。
小中学校関係では、小中学校におけるキャリア教育推進事業の実施や学校施設修繕等を行います。こども園では、待機児童ゼロを目標にした子育て環境を提供するとともに、英語保育支援助手による英語活動の充実が図られます。
給食センターでは、施設の修繕等をしながら、安全な給食の提供に努められます。
生涯学習課では、継続して企業からのご協賛により、青少年育成団体への支援活動を推進し、活性化を図っていくようです。今後は、各施設の老朽化により修繕が必要になってくると思われます。
以上が概要報告となります。
なお、12月5日の現地調査は、初めに中学校校舎の老朽化を見学し、その後社会体育館GHPエアコン設置工事状況を視察しました。
以上で、文教・厚生常任委員会における所管事務調査の報告とさせていただきます。
〇諮問第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) これより日程に従いまして議案審議に入ります。
日程第4、諮問第1号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。
本案は、現在人権擁護委員であります荒木文夫さんが令和6年6月30日をもって任期満了となりますので、再び人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づきまして、議会の意見を求めるものでございます。
ご承知のとおり荒木さんは、平成27年4月1日より人権擁護委員を務められており、現在に至っております。温厚篤実にして、豊かな識見と優れた指導力を持ち、人権擁護委員として適任者と考えております。
どうか議会全員のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題になっております諮問第1号は、原案を適任と認め、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
[「異議なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 異議なしと認めます。
よって、諮問第1号は原案のとおり決定いたしました。
〇諮問第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第5、諮問第2号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。
本案は、現在人権擁護委員であります新井和惠さんが令和6年6月30日をもって任期満了となりますので、再び人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。
ご承知のとおり新井さんは、平成30年7月1日より人権擁護委員を務められており、現在に至っております。公正、平等で包容力に富み、町民からの信頼も厚く、人権擁護委員として適任者と考えております。
どうか議会全員のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号は、原案を適任と認め、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
[「異議なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 異議なしと認めます。
よって、諮問第2号は原案のとおり決定いたしました。
〇議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第6、議案第4号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第4号 専決処分の承認を求めることについて、明和町手数料条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
本案は、戸籍法の一部改正に伴い、戸籍電子証明書の発行事務に係る手数料を定めるもので、国の省令により施行日が令和6年3月1日であることから、やむを得ず専決とさせていただきました。
改正の詳細につきましては、住民保険課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 住民保険課長、高際伸互君。
[住民保険課長(高際伸互君)登壇]
〇住民保険課長(高際伸互君) 議案第4号の詳細につきまして、住民保険課よりご説明を申し上げます。
本案は、戸籍法の一部改正に伴う地方公共団体の手数料の標準に関する政令に規定する総務省令で定める金額等を定める省令の一部改正により、戸籍電子証明書等の提供用識別符号の発行事務に係る手数料を、先ほど申し上げました省令に準じ定めるものでございます。
具体的には、戸籍電子証明書提供用識別符号の発行に係る手数料を400円、除籍電子証明書提供用識別符号の発行に係る手数料を700円とするもので、本籍地以外での戸籍謄本の発行や行政手続を可能にするため、全市町村が定めるものでございます。
施行は、国の省令に準じるため、令和6年3月1日とし、施行日前日の2月29日にやむを得ず専決処分といたしました。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、詳細説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第4号を採決いたします。
本案は原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第4号は原案のとおり承認いたしました。
〇議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第7、議案第5号を議題といたします。
ここで、本案に関係します教育長、金子博君の退場を求めます。
[教育長(金子 博君)退場]
〇議長(坂上祐次君) 提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第5号 教育長の任命についてご説明を申し上げます。
現教育長の金子博君が令和6年3月31日をもって任期満了となるため、次の3年間も再び金子博君を教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を賜りたくご提案を申し上げる次第でございます。
ご案内のとおり、金子博君は、群馬県の高等学校の教諭として奉職をされ、平成26年3月に前橋商業高等学校校長を勇退されるまでの36年間、学校教育の充実、振興に貢献をされました。その間、通算12年にわたり、群馬県教育委員会事務局においてスポーツ健康課長などを歴任されており、教育行政に精通されております。また、その実績、指導力は卓越したものがあり、常に教育の本質を見据え、使命感と情熱を持って多くの学校課題の解決に努め、地域や保護者から厚く信頼される教育者でございます。
平成27年4月に明和町教育長に就任後、3期9年にわたり教育現場の危機管理に尽力をされており、その指導力を発揮されているところでございます。明和町の教育行政が今後さらなる飛躍をするために、教育長として金子博君が適任者であると考えます。
どうか全員一致のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第5号を採決いたします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第5号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
ここで、教育長、金子博君の入場を求めます。
[教育長(金子 博君)入場]
〇議長(坂上祐次君) ここで暫時休憩といたしますが、自席で休憩をお願いいたします。
休 憩 (午前 9時40分)
再 開 (午前 9時42分)
〇議長(坂上祐次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
〇議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第8、議案第6号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第6号 教育委員会委員の任命についてをご説明申し上げます。
本案は、堀口慎一教育委員が本年3月31日をもって任期満了に伴い退任されるため、後任に小宅誠さんを任命したいので、議会の同意を賜りたくご提案を申し上げる次第でございます。
小宅誠さんについて申し上げますと、昭和60年3月、筑波大学理工学部研究科大学院修了後、同年4月に日本工業株式会社に入社され、その後山陽電子工業株式会社、JX金属プレシジョンテクノロジー、JXリサーチ株式会社に出向し、令和2年8月にJX金属株式会社を定年退職後も再雇用され、現在に至っております。
当人は、温厚篤実にして指導力もあり、民間企業での経験、スポーツ指導者としての経験もあり、教育委員として適任と考えております。任期につきましては、4年の任期で任命するものでございます。
どうか全会一致のご賛同が得られますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第6号を採決いたします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第6号は原案のとおり同意いたしました。
〇議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第9、議案第7号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第7号 群馬県市町村公平委員会共同設置規約の変更に関する協議についてをご説明申し上げます。
本案は、群馬県市町村公平委員会を共同設置する団体に令和6年4月1日から富岡市及び榛東村が加入し、負担金の算出方法の改正を行うため、群馬県市町村公平委員会共同設置規約を変更することについて、地方自治法第252条の2の2第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第7号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第7号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第10、議案第8号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第8号 明和町事務分掌条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
本案は、令和6年4月1日から役場組織の機構改革を行うため条例を改正するものでございます。
具体的には、現在の産業環境課から環境部門を住民保険課に移し、課名を産業環境課から産業振興課にし、住民保険課を住民環境課に変更するものでございます。産業振興課にする理由は、産業振興課内に農業振興推進のため農業公社準備室経営基盤係を新設するためでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第8号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第8号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第11、議案第9号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第9号 明和町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
本案は、令和5年5月8日に交付されました地方自治法の改正法に基づきまして、令和6年度から会計年度任用職員に勤勉手当を支給できるよう、条例を改正するものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第9号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第9号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第12、議案第10号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第10号 明和町子ども第三の居場所の設置及び管理に関する条例の制定についてご説明を申し上げます。
本案は、地方自治法244条の2第1項の規定に基づき、明和町子ども第三の居場所の設置及び管理について必要な事項を定めるため、条例を制定するものでございます。
詳細につきましては、健康こども課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 健康こども課長、川辺登君。
[健康こども課長(川辺 登君)登壇]
〇健康こども課長(川辺 登君) 議案第10号の詳細につきまして、健康こども課よりご説明申し上げます。
本条例は、令和6年4月開設予定の明和町子ども第三の居場所の設置及び管理に関する規定を整備するものでございまして、全15条と附則で構成されております。第1条では趣旨について、第2条、第3条では設置、名称及び位置について、第4条では第三の居場所の事業について定めております。第5条では、第三の居場所を指定管理者により管理する場合の規定を定め、第6条、第7条では休所日、開所時間について、第8条から第12条では対象者、利用の許可、制限、使用料、使用許可の取消し等について、第13条では損害賠償の義務について、第14条では指定管理者への準用規定を、第15条では規則への委任について規定しております。
附則におきまして、施行期日を令和6年4月1日と定めるとともに、準備行為として使用の手続等をする場合の特例を規定するものでございます。
十分ご審議いただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、詳細説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第10号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第10号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第13、議案第11号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第11号 明和町犯罪被害者等支援条例の制定についてをご説明申し上げます。
本案は、犯罪被害者等基本法の基本理念を踏まえ、町の責務、町民及び事業者の役割を規定するとともに、犯罪被害者等の支援を総合的に推進し、受けた被害の早期回復または軽減、犯罪被害者等の権利利益の保護を図り、町民が安心して暮らすことができる地域社会の実現を目的として制定するものでございます。
詳細につきましては、介護福祉課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 介護福祉課長、宮田高志君。
[介護福祉課長(宮田高志君)登壇]
〇介護福祉課長(宮田高志君) 詳細につきまして、介護福祉課よりご説明申し上げます。
犯罪被害者等支援条例につきましては、国の上位法及び県条例を踏まえ、県内10市町村で制定されており、本町としましても町の責務、地域住民の理解と配慮及び協力を推進するため、条例制定するものでございます。
第1条の目的では、町民が安心して暮らすことができる地域社会の実現を目的とすることを定めております。
第2条の定義では、この条例において使用する用語の定義について定めております。
第3条の基本理念では、4つの基本理念を掲げ、犯罪被害者等の個人の尊厳が尊重されること、被害後の二次被害が生じないようにすること、必要な支援が途切れることなく提供されること、関係機関等が連携、協力して支援することを定めております。
第4条の町の責務では、犯罪被害者等支援に関する施策を関係機関等と連携、協力し、行うことを定めております。
第5条、第6条の町民、事業者の責務では、町が実施する支援のための施策に協力してもらう旨を定めております。
第7条の相談及び情報の提供等では、町が犯罪被害者等の相談に応じ、関係機関等と連絡調整する旨を定めております。
第8条の経済的負担の軽減では、犯罪等により受けた被害に係る経済的負担の軽減を図るため、必要な支援を行うことを定めております。
第9条の日常生活の支援では、保健医療、福祉サービスの提供など、必要な支援を行うことを定めております。
第10条の安全の確保では、関係機関等と連携し、必要な支援を行うことを定めております。
第11条の居住の安定では、町営住宅への入居に配慮、その他必要な支援を行うことを定めております。
第12条の雇用の安定では、関係機関等と連携し、就業の支援を行うことを定めております。
第13条の意見の反映では、意見を聞き、施策に反映させるよう努めるものと定めております。
第14条の広報及び啓発では、犯罪被害者等支援の必要性や二次被害防止の重要性等について広報、啓発することを定めております。
第15条の民間支援団体に対する支援では、情報の提供、その他の必要な支援を行うことを定めております。
第16条の支援の制限では、犯罪被害者等が犯罪等を誘発した場合や、その他社会通念上、適切でないと認められる場合は、支援を行わないことができる旨を規定しております。
第17条の委任では、この条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定めることを規定しております。
最後に、附則では、この条例は令和6年4月1日から施行することとしております。十分ご審議いただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第11号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第11号は原案のとおり可決いたしました。
ここで暫時休憩いたします。
再開の時刻を午前10時10分といたします。
休 憩 (午前 9時59分)
再 開 (午前10時10分)
〇議長(坂上祐次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
〇議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第14、議案第12号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第12号 明和町介護保険条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
本案は、令和6年度から令和8年度までの介護保険料率を定めるために改正するものでございます。
詳細につきましては、介護福祉課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 介護福祉課長、宮田高志君。
[介護福祉課長(宮田高志君)登壇]
〇介護福祉課長(宮田高志君) 詳細につきまして、介護福祉課よりご説明申し上げます。
本案は、本条例第2条に規定する令和3年度から令和5年度までの保険料率を、令和6年度から令和8年度までの保険料率に改め、国の規定に準じて保険料率区分を現行の9区分から13区分に多段階化し、保険料率を改正するものでございます。基準額となる第5段階は、現行と同額の年額6万9,600円、月額5,800円とし、第1段階から第3段階に係る割合を引き下げ、新たに第10段階から第13段階の割合を設定するものでございます。介護保険の持続と低所得者の保険料の抑制を図る改定と考えますので、ご理解のほどお願いいたします。
施行期日は、附則第1条において、令和6年4月1日と定め、第2条において経過措置を定めるものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第12号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第12号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第13号〜議案第16号の一括上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第15、議案第13号から日程第18、議案第16号までの4議案は関連性がありますので、一括議題とし、質疑、討論、採決は議案別に行いたいと思います。これにご異議ございませんか。
[「異議なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 異議なしと認めます。
よって、日程第15、議案第13号から日程第18、議案第16号までの以上4議案を一括議題とし、質疑、討論、採決は議案別に行うことに決定いたしました。
これより議案第13号から議案第16号までの以上4議案を一括議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) ただいま一括上程をされました議案第13号 明和町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、そして議案第14号 明和町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、そして議案第15号 明和町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について、そして議案第16号 明和町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、以上4案はいずれも厚生労働省令の改正に伴い、町条例の内容を国に準じた内容とするため、所要の改正を行うものでございます。
詳細につきましては、介護福祉課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 介護福祉課長、宮田高志君。
[介護福祉課長(宮田高志君)登壇]
〇介護福祉課長(宮田高志君) 詳細につきまして、介護福祉課よりご説明申し上げます。
初めに、議案第13号 明和町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてをご説明いたします。改正の内容は、国の指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準に準じた内容となります。
主なものとしましては、管理者の兼務の範囲の明確化、身体的拘束等の適正化の推進と記録の義務づけ、サービスの選択に資する重要事項の書面掲示規制の見直し、協力医療機関との連携体制の構築、新興感染症の発生時等の対応を行う医療機関との連携などでございます。
施行期日は、附則において令和6年4月1日で、一部経過措置を定めるものでございます。
続きまして、議案第14号 明和町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてをご説明いたします。改正の内容は、国の指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準に準じた内容となります。
主なものとしましては、管理者の兼務の範囲の明確化、身体的拘束等の適正化の推進と記録の義務づけ、サービスの選択に資する重要事項の書面掲示規制の見直し、協力医療機関との連携体制の構築、新興感染症の発生時等の対応を行う医療機関との連携などでございます。
施行期日は、附則において令和6年4月1日で、一部経過措置を定めるものでございます。
続きまして、議案第15号 明和町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についてをご説明いたします。改正の内容は、国の指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準に準じた内容となりますが、主なものとしましては管理者の兼務の範囲の明確化、身体的拘束等の適正化の推進と記録の義務づけ、サービスの選択に資する重要事項の書面掲示規制の見直し、介護予防の円滑な実施などでございます。
施行期日は、附則において令和6年4月1日と定めるものでございます。
続きまして、議案第16号 明和町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてをご説明いたします。改正の内容は、国の指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令に準じた内容となりますが、主なものとしましてはケアマネジャー1人当たりの取扱い件数の緩和、管理者の兼務の範囲の明確化、身体的拘束等の適正化の推進と記録の義務づけ、サービスの選択に資する重要事項の書面掲示規制の見直し、指定居宅サービス事業所等との連携によるモニタリング方法の拡充などでございます。
施行期日は、附則において令和6年4月1日と定めるものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより議案第13号に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第13号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第13号は原案のとおり可決いたしました。
続いて、議案第14号に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第14号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第14号は原案のとおり可決いたしました。
続いて、議案第15号に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第15号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第15号は原案のとおり可決いたしました。
続いて、議案第16号に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第16号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第16号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第17号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第19、議案第17号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第17号 明和町中小企業設備近代化資金融資促進条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
本案は、中小企業信用保険法の一部改正に伴い、経営者保証に依存しない融資制度が確立をされたため、本条例においても文言を追加するなど所要の措置を講ずるため、本条例の一部を改正するものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第17号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第17号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第18号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第20、議案第18号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第18号 明和町自由通路設置及び管理に関する条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
本案は、川俣駅自由通路と駅西口ホテルをつなぐペデストリアンデッキの新設及びそのペデストリアンデッキと企業送迎バス待機所をつなぐ屋根つき歩道の新設に伴い、条例の一部を改正しようとするものでございます。
改正の内容は、新設される駅西口ペデストリアンデッキと屋根つき歩道の位置や区域等につきまして、新たに追加するものでございます。
この施行日は、施設の供用開始日であります令和6年4月1日とするものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第18号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第18号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第19号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第21、議案第19号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第19号 明和町地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
本案は、適正な住環境を確保するため、新たに矢島地区及び大佐貫地区の一部に地区計画を定めるため、本条例の一部を改正するものでございます。
なお、施行日は地区計画決定告示日である令和6年4月1日とするものでございます。
詳細につきましては、都市建設課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 都市建設課長、篠木加仁君。
[都市建設課長(篠木加仁君)登壇]
〇都市建設課長(篠木加仁君) 詳細につきまして、都市建設課よりご説明申し上げます。
まず、地区計画制度は、地域の特性にふさわしい良好な環境をつくるためのまちづくりのルールとなるものでございます。この地区計画を定めますと、指定された区域の開発や建築物などの規制と緩和ができ、区域内で生活する人の生活利便施設として一定規模までの商業開発もできるようになり、日常生活の利便性の向上が期待できます。
そこで、住宅、飲食店、銀行などが立地しており、国道122号や県道が通過する矢島地区及び大佐貫地区の一部において地区計画を定めるため、本条例に本地区を追加し、利便性の向上と集落コミュニティーの維持を図るものでございます。
具体的な内容でございますが、本地区は国道から離れた区域をA地区、住宅地区、国道沿いの地区をB地区、生活利便施設誘導地区としております。A地区の住宅地区は、どなたでも家を建てることができます。また、既存宅地でしか建てられなかった共同住宅、アパートも建てることができます。さらに床面積150平方メートル以内の店舗や飲食店も建てることができ、地域コミュニティーの基盤となる地区になります。また、B地区の生活利便施設誘導地区は、A地区同様どなたでも家やアパートが建てられ、さらに比較的大きな床面積1,000平方メートルまでの店舗や飲食店、床面積500平方メートル以内の銀行や損害保険代理店なども建てることができ、生活利便性の向上を図る地区になります。
今回の改正では、ただいまご説明した内容や良好な住環境をつくるための建築物に係る容積率や建蔽率の最高限度、建築物の敷地面積の最低限度、建築物の高さなどの内容を追加するものでございます。
なお、施行日は、地区計画決定告示日である令和6年4月1日とするものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第19号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第19号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第20号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第22、議案第20号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第20号 明和町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてをご説明申し上げます。
本案は、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、町条例が引用している箇所の改正が必要となったため、本条例の規定を改正するものでございます。
詳細につきましては、学校教育課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 学校教育課長、関口峰之君。
[学校教育課長(関口峰之君)登壇]
〇学校教育課長(関口峰之君) 議案第20号の詳細につきまして、学校教育課よりご説明を申し上げます。
国の就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の第3条第11項が削除されまして、第10項に繰り上がったことにより、町条例第15条第1項第2号におきまして引用しております同条第11項を同条第10項に改めるものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第20号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第20号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第21号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第23、議案第21号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第21号 指定管理者の指定について(明和町デイサービスセンター)をご説明申し上げます。
本案は、明和町の公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の規定に基づき、明和町デイサービスセンターの管理運営に社会福祉法人明和町社会福祉協議会を選定いたしましたので、同法人を施設の指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、介護福祉課長よりご説明申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 介護福祉課長、宮田高志君。
[介護福祉課長(宮田高志君)登壇]
〇介護福祉課長(宮田高志君) 詳細につきまして、介護福祉課よりご説明申し上げます。
本案は、現在指定管理者により管理運営を行っております明和町デイサービスセンターの指定期間が令和6年3月31日をもって満了することから、令和6年4月1日からの指定管理者の指定をお願いするものでございます。
この施設について指定を受けようとする団体の公募を行ったところ、1団体、社会福祉法人明和町社会福祉協議会から申請がございました。指定管理者選定委員会に諮り、同委員会の答申を経て、社会福祉法人明和町社会福祉協議会が適正かつ着実に管理運営を行うことができる団体であると判断し、指定管理者の候補者に選定したものでございます。
なお、指定の期間につきましては、令和6年4月1日から令和9年3月31日までの3年間でございます。
十分ご審議いただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第21号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第21号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第22号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第24、議案第22号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第22号 字区域の変更についてをご説明申し上げます。
本案は、群馬県営下江黒土地改良事業の施工に伴い、字区域を変更したく、地方自治法第260条第1項の規定によりご提案を申し上げるものでございます。
詳細につきましては、産業環境課長よりご説明申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 産業環境課長、高瀬磨君。
[産業環境課長(高瀬 磨君)登壇]
〇産業環境課長(高瀬 磨君) 議案第22号の詳細につきまして、産業環境課よりご説明申し上げます。
本案は、令和元年度から5か年事業として実施している群馬県営下江黒土地改良事業の換地処分を行うに当たりまして、地区内の土地の区画及び形状を改めた結果、斗合田地区の一部である2筆、729平方メートルを下江黒地区へ変更させていただくものでございます。
十分ご審議いただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第22号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第22号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第23号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第25、議案第23号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第23号 町道路線の廃止及び認定についてをご説明申し上げます。
本案は、道路法第10条第3項及び第8条第2項の規定に基づきまして、町道路線の廃止及び認定をしようとするものでございます。
詳細につきましては、都市建設課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 都市建設課長、篠木加仁君。
[都市建設課長(篠木加仁君)登壇]
〇都市建設課長(篠木加仁君) 詳細につきまして、都市建設課よりご説明申し上げます。
まず、廃止の対象となる路線につきましては、町道1―116号線、町道1―120号線、町道1―123号線の3路線になります。廃止の理由としましては、斗合田交差点と東部工業団地を結ぶ(仮称)東部工業団地線の道路線形に合わせて既設町道の起終点を変更するため、一旦廃止するものでございます。
次に、認定の対象となる路線につきましては、まず廃止対象となっております町道1―116号線、町道1―120号線、町道1―123号線の3路線と、町道1―455号線の合計4路線になります。認定の理由としましては、(仮称)東部工業団地線を道路線形に合わせて町道1―455号線として路線認定することに伴い、本町道に取りつく廃止対象の3路線の起終点が変更となることから、再認定するものでございます。
また、町道1―128号線と町道1―129号線につきましては、東部工業団地南区画整備に伴い、邑楽用水路の供用部分の新規認定をするものでございます。また、町道1―456号線につきましては、同じく東部工業団地南区画整備に伴い、邑楽用水路に橋梁が新設されることから、新規認定するものでございます。さらに町道2―516号線につきましては、中谷地内において土地開発公社による宅地造成事業を実施するための新規認定するものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第23号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第23号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第24号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第26、議案第24号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第24号 令和5年度明和町一般会計補正予算(第11号)についてご説明を申し上げます。
本案は、一般会計において、歳入歳出それぞれ6,335万2,000円を減額し、予算の総額を80億2,493万2,000円とするものでございます。主に事業確定したことに伴う補助金や各種事業補助金の実績や決算見込みに応じて補正を行うものでございます。
詳細につきましては、政策室長よりご説明申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 政策室長、清水靖之君。
[政策室長(清水靖之君)登壇]
〇政策室長(清水靖之君) 議案第24号 令和5年度明和町一般会計補正予算(第11号)につきまして、政策室よりご説明を申し上げます。
補正の主な内容につきまして、まず給与費以外を事項別明細書の歳出から申し上げます。最初に、17ページ、1款1項1目議会費277万8,000円の減額は、議会だより及び会議録の実績等に伴う減でございます。
2款1項1目一般管理費、説明欄、福祉厚生経費手数料等10万5,000円の減額及び2目文書広報費70万円の減額は、見積もり合わせにより安価による契約ができたことに伴う減。6目政策費623万4,000円の減は、地域おこし協力隊の実績に伴う減。
18ページ、7目交通対策費50万円の減額は、広域路線バス一部路線変更により、停留所撤去新設費用が安価になったことに伴う運行負担金の減。10目財政調整基金費1億6,081万5,000円の増額は、公共施設建設基金等への積立て。13目まち・ひと・しごと創生事業費100万円の減額は、移住支援補助金の実績に伴う減でございます。
2項1目税務総務費32万6,000円の減額は、ホテル完成が令和7年になったことに伴い、入湯税検討委員会が次年度からになったことに伴う減。
19ページ、2目賦課徴収費743万6,000円の減額は、事業見直しにより仕様書の変更をしたことに伴う減でございます。
4項1目選挙管理委員会費15万4,000円の減額、3目群馬県知事選挙費90万円の減額、20ページ、4目群馬県議会議員選挙50万円の減額及び明和町長選挙費207万円の減額は、選挙同時期執行に伴う減。6目明和町議会議員選挙費1,039万円の減額は、無投票による減額でございます。
21ページ、3款1項1目社会福祉総務費、説明欄、社会福祉一般経費国県負担金等返還金48万3,000円の増額は、補助金の実績確定に伴う増。国民健康保険特別会計繰出金232万8,000円の減額は、実績に伴う減でございます。
3目老人福祉費27万2,000円の増額は、独り暮らし老人等環境整備事業の実績の見込みが増えたこと、介護保険利用実績に伴う介護保険特別会計繰出金の減額及び保険料軽減分の確定に伴う繰出金の増額に伴うものでございます。
4目障害者福祉費2,300万円の増額は、自立支援事業サービスの利用が見込みより増加したことに伴う増。
22ページ、5目医療福祉費95万5,000円の増額は、こども医療費助成拡大に伴う増でございます。
23ページ、2項2目児童措置費4万1,000円の増額は、過年度分の修正が発生したことに伴う増。3目母子福祉費14万5,000円の減額は、独り親家庭の入進学の見込みが少なかったために伴う減でございます。
4款1項2目予防費50万9,000円の増額は、未熟児養育医療費等の実績に伴う増。3目環境衛生費606万1,000円の減額は、主に申請者が見込みより少なかったことに伴う減。
24ページ、5目公害対策費99万4,000円の減額は、実績に伴う減。6目新型コロナウイルスワクチン接種事業費3,510万円の減額は、ワクチン接種事業の実績及び補助金確定に伴う増減でございます。
25ページ、2項1目じん芥処理費237万9,000円の減額は、処理と買取りに係る相殺に伴う減。2目し尿処理費17万円の減額は、組合負担金に伴う減でございます。
6款1項1目農業委員会費124万1,000円の減額は、主に農業委員会の報酬について、交付基準が変更になったことに伴う減。3目農業振興費2,550万円の減額は、主に申請者辞退及び申請したハウス建設面積減に伴う減でございます。
26ページ、5目農地費560万円の減額は、主に交付決定に伴う減。6目農業土木費460万円の減額は、安価で契約できたことに伴う減でございます。
7款1項2目商工振興費634万円の減額は、当初の見込みより申請が少なかったことに伴う減。
27ページ、8款2項3目道路新設改良費1億円の減額は、主に事業計画の見直しに伴う減。4項2目公園費95万8,000円の減額は、主に当初の見込みより申請が少なかったことに伴う減。
28ページ、4項4目駅周辺整備費10万円の減額は、当初の見込みより電気使用量が少なかったことに伴う減。5項1目住宅管理費656万9,000円の減額は、主に当初の見込みより申請が少なかったことに伴う減でございます。
29ページ、9款1項2目非常備消防費383万1,000円の減額及び3目消防施設費5万9,000円の減額は、組合負担金確定に伴う減でございます。
10款1項2目事務局費615万4,000円の減額は、主に入札により安価で契約できたことによる減。2項2目教育振興費19万円の増額及び3項2目教育振興費20万円の増額は、申請者増加に伴う増でございます。
次に、職員給与費関係につきまして、32ページ以降に記載されております補正予算給与費明細にてご説明を申し上げます。
33ページをお開きください。2、一般職(1)、総括を御覧いただきますと、補正前と補正後の比較等の額がそれぞれ記載されております。主に育児休業及び退職に伴う減並びに選挙事務及びコロナウイルスワクチン事業等が当初の見込みより人件費がかからなかったことによるものでございます。
以上、歳出を申し上げました。
この補正に伴う歳入につきましては、11ページの事項別明細書にてご説明を申し上げます。1款1項町税は1億8,500万円の増額を、2項固定資産税は50万円の減額を、軽自動車税は290万円の増額をそれぞれ決算見込みにより計上いたしました。
3款利子割交付金、6款法人事業税交付金、7款地方消費税交付金、12ページ、8款環境性能割交付金、9款地方特例交付金、13款使用料は、それぞれ決算見込みにより計上いたしました。
戻りまして、10款地方交付税では、交付税の交付決定により775万6,000円の増となります。
14款国庫支出金、13ページ、15款県支出金までにつきましては、各事業の確定または決算見込みにより算出した補助金等の補正になります。
15ページ、18款繰入金は事業確定に伴うものでございます。
20款諸収入は実績に伴うもの、21款町債は補助金交付及び事業確定に伴うものでございます。
次に、繰越明許費になります。6ページをお願いいたします。2款3項戸籍住民基本台帳費は、国が事業を繰り越し、それに伴い繰り越しを行うもの。
3款2項児童福祉費は、ダイハツ不正問題により購入予定の車両が出荷停止となっており、年度内の納車が難しいため。
4款1項保健衛生費は、国が事業を繰り越し、それに伴い繰り越しを行うもの。
6款1項農業費は、県が事業を繰り越し、それに伴い繰り越しを行うもの。
8款2項道路橋梁費は、関係機関との協議に必要以上の日数がかかり、用地交渉や工事の着手等の時期が遅れたため、繰り越しを行うもの。4項都市計画費は、都市計画道路の見直しに係る調整に不測の日数を要したこと、及びペデストリアンデッキ工事に係る調整に不測の日数を要したことに伴い、繰り越しを行うものでございます。
9款1項消防費は、補助対象者の事業完了が令和6年度となったことに伴い、繰り越しを行うものでございます。
7ページ、こちらは債務負担行為の追加補正でございます。こちらにつきましては、次年度契約事務を準備行為として本年度に履行するためのものでございます。
補正の主な内容につきましては、以上のとおりでございます。十分ご審議いただき、ご決定くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
10番、島田宏幸君。
[10番(島田宏幸君)登壇]
〇10番(島田宏幸君) 10番、島田でございます。社会福祉費の障害者福祉費自立支援事業の歳出が増額しておりますが、内容を少し詳しくご説明ください。
〇議長(坂上祐次君) 介護福祉課長、宮田高志君。
[介護福祉課長(宮田高志君)登壇]
〇介護福祉課長(宮田高志君) ただいまの島田議員のご質問に介護福祉課よりお答えいたします。
21ページ、4、障害者福祉費のほうで2,300万円の増ということで、その内容ということですが、障害福祉費の増加は主に入所、短期入所の増加による介護給付費の増と、グループホーム入所者の増加による訓練等給付費の増、障害児の増加による障害児通所給付費の増によるものでございます。
以上でございます。
〇議長(坂上祐次君) ほかに質疑ございますか。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) それでは、質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第24号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第24号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第25号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第27、議案第25号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第25号 令和5年度明和町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてをご説明申し上げます。
本案は、後期高齢者医療特別会計において、歳入歳出それぞれ612万1,000円を追加し、予算の総額を1億5,712万1,000円とするものでございます。
詳細につきましては、住民保険課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 住民保険課長、高際伸互君。
[住民保険課長(高際伸互君)登壇]
〇住民保険課長(高際伸互君) 議案第25号の詳細につきまして、住民保険課よりご説明を申し上げます。
補正の主な内容を7ページの事項別明細書、歳出で申し上げます。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金532万6,000円の増は負担金額の確定による増を、3款2項1目他会計繰出金79万5,000円は令和4年度決算確定による精算分を一般会計へ繰り戻すものでございます。
この補正に伴う歳入につきまして、6ページの事項別明細書において、歳出で申し上げましたそれぞれの経費の財源として必要額を見込み、予算化をしております。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げ、詳細説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第25号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第25号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第26号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第28、議案第26号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第26号 令和5年度明和町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。
本案は、国民健康保険特別会計において、歳入歳出それぞれ674万4,000円を追加し、予算の総額を12億9,519万1,000円とするものでございます。
詳細につきましては、住民保険課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 住民保険課長、高際伸互君。
[住民保険課長(高際伸互君)登壇]
〇住民保険課長(高際伸互君) 議案第26号の詳細につきまして、住民保険課よりご説明を申し上げます。
補正の主な内容を8ページの事項別明細書、歳出で申し上げます。1款1項1目一般管理費43万1,000円の増は、国保連合会共同電算処理委託料等の増を。
2款1項1目一般被保険者療養給付費949万2,000円の増は、医療給付費の増加による増を。2款3項1目出産育児一時金150万円の減及び2款4項1目葬祭費40万円の減は、出生数、死亡者数それぞれの見込み数減による減を。
9ページ、3款1項1目から3款3項1目までの国民健康保険事業費納付金は、歳入の補正に伴う財源の組替えを。
5款1項1目特定健康診査等事業費649万1,000円の減、5款2項1目保健衛生普及費582万4,000円の減は、被保険者数の減少及び健診等受診率見込み減による減、並びにデータヘルス計画策定に伴う電算処理委託料の皆減を。
10ページ、6款1項1目国民健康保険基金積立金1,103万6,000円の追加は、決算剰余見込額を後年度に備え積立てを行うものでございます。
この補正に伴う歳入につきまして、6ページ以降の事項別明細書において、先ほど歳出で申し上げましたそれぞれの経費の財源として必要額を見込み、予算化をしております。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げ、詳細説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第26号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第26号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第27号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第29、議案第27号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第27号 令和5年度明和町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。
本案は、介護保険特別会計において、歳入歳出それぞれ49万3,000円を減額し、予算の総額を10億5,009万9,000円とするものでございます。
詳細につきましては、介護福祉課長よりご説明を申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 介護福祉課長、宮田高志君。
[介護福祉課長(宮田高志君)登壇]
〇介護福祉課長(宮田高志君) 詳細につきまして、介護福祉課よりご説明申し上げます。
補正の主な内容につきまして、歳出から申し上げます。7ページ、1款3項介護認定審査会費54万2,000円の減額は、介護認定申請の実績により減額するものでございます。
2款1項介護サービス等諸費40万円の減額、2款2項介護予防サービス費等諸費110万円の減額は、サービスの利用実績により減額するものでございます。
2款3項その他諸費3万円の追加は、介護給付費請求書処理件数の実績により追加するものでございます。
2款4項高額介護サービス等費150万円の追加は、サービスの利用実績により追加するものでございます。
7款1項償還金及び還付加算金1万9,000円の追加は、過年度分地域支援事業交付金の確定による返還金を追加するものでございます。
歳出に見合う歳入につきましては、6ページ、1款1項介護保険料3万1,000円の追加は、介護保険料特別徴収対象者の増加に伴い追加するものでございます。
2款1項国庫負担金6,000円、3款1項支払基金交付金8,000円、4款1項県負担金2,000円の追加は、介護給付費請求書処理件数の実績により追加するものでございます。
6款1項一般会計繰入金54万円の減額は、要介護認定等に係る事務費の実績により減額するものでございます。
十分ご審議いただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第27号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第27号は原案のとおり可決いたしました。
〇議案第28号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(坂上祐次君) 日程第30、議案第28号を議題といたします。
提案者に提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) 議案第28号 令和5年度明和町下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
本案は、下水道事業特別会計予算の総額から歳入歳出それぞれ2,460万円を減額し、予算の総額を5億949万4,000円とするものでございます。
詳細につきましては、都市建設課長よりご説明申し上げますので、十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(坂上祐次君) 都市建設課長、篠木加仁君。
[都市建設課長(篠木加仁君)登壇]
〇都市建設課長(篠木加仁君) 詳細につきまして、都市建設課よりご説明申し上げます。
まず、歳出につきましては8ページを御覧ください。1款1項1目下水道総務費の説明欄、職員人件費57万6,000円の増額は人事異動に伴う増額、下水道総務300万円の減額は消費税納付額確定による減額でございます。
また、1款1項2目下水道建設費の説明欄、管渠整備事業2,217万6,000円の減額は、下水道工事の工法変更等による減額でございます。
次に、歳入についてご説明いたします。7ページを御覧ください。7款3項1目雑入1,170万円の増額は、昨年水質浄化センターへの落雷被害により修繕費相当分が共済金として振り込まれたこと及び消費税還付額が確定したことによる増額でございます。
また、8款1項1目下水道事業債3,630万円の減額は、管渠整備事業等の減額によるものでございます。
十分ご審議をいただきまして、ご決定くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
〇議長(坂上祐次君) これより本案に対しまして質疑を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 質疑を終結いたします。
討論を行います。
[「なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 討論を終結いたします。
これより議案第28号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
〇議長(坂上祐次君) 起立全員であります。
よって、議案第28号は原案のとおり可決いたしました。
ここで暫時休憩いたします。
再開の時刻を午前11時25分といたします。
休 憩 (午前11時14分)
再 開 (午前11時25分)
〇議長(坂上祐次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
〇議案第29号〜議案第33号の一括上程、説明
〇議長(坂上祐次君) 日程第31、議案第29号から日程第35、議案第33号までの5議案は、関連性がありますので、一括議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
[「異議なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 異議なしと認めます。
よって、日程第31、議案第29号から日程第35、議案第33号までの5議案を一括議題とすることに決定いたしました。
これより議案第29号から議案第33号までの以上5議案を一括議題といたします。
ここで、町長から町政執行方針の説明のための発言を求められていますので、これを許します。あわせて、議案第29号から議案第33号までの5議案について提案理由の説明を求めます。
町長、冨塚基輔君。
[町長(冨塚基輔君)登壇]
〇町長(冨塚基輔君) ただいま上程されました議案第29号から第33号までの令和6年度明和町一般会計、後期高齢者医療特別会計、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計及び公共下水道事業会計の5つの予算案につきまして説明申し上げまして、執行方針に代えさせていただきます。
令和6年度の予算編成につきましては、国の経済見通し、総務省自治財政局による令和6年度地方財政対策を踏まえ、予算の作成を行いました。
国より示された令和6年度の地方財政対策でございますが、社会保障関係費の増加が見込まれる中、一般財源総額について交付団体ベースで前年度を約5,500億円上回る62兆7,000億円を確保したとされ、地方交付税は18兆7,000億円、前年度に比べ3,000億円の増、臨時財政対策債は4,500億円、前年度に比べ5,400億円の減、両者を合わせた実質的な地方交付税の総額は19兆2,000億円となり、前年度に比べ約2,300億円の減となり、地方自治体にはまだまだ厳しい状況となっております。
さて、明和町の新年度予算でございますが、長引いたコロナ禍からの脱却と半導体不足からのデジタル事業の一服感という転換点の中、時代の変化に応じた先送りできない課題に挑戦し、変化の流れをつかみ取るため、しっかりと財政基盤を整えつつ、競争力の高い町を目指してまいります。
企業誘致による財政力の向上、デジタル行財政改革、シビックプライドの醸成による定住人口や関係人口の増加の推進により、町のにぎわいと活気の創出、そして町の東部地区、中部地区、西部地区をバランスよく開発しながら、地元で就職ができる町、地元で買物と食事ができる町、そして子育て、教育、福祉、医療も充実した安全安心のオールインワンのまちづくりを目指し、予算の重点化、効率化を図りつつ、まち・ひと・くらしの側面から、まちづくりの好循環の創出に最大の効果を出すための予算として、令和6年度の明和町一般会計予算案の総額を67億円、対前年度比8.8%減の予算編成を行いました。
次に、町の主要施策についてでございますが、総務費・消防費関係では、シビックプライドの醸成を図るため、シティプロモーションの強化を図り、また令和7年度から総合計画の作成や民間企業との連携を図り、防災力向上とさらなる自主防災組織の強化育成を図ってまいります。
民生費・衛生費関係では、家庭や学校以外の場で、将来の自立に向けて生き抜く力を育む場として整備する、子ども第三の居場所の運営を開始し、また新たな医療機関の誘致や健康診断棟建設に伴う駐車場整備を行ってまいります。
農業関係では、パイプハウス資材等の購入補助を行い、産地生産基盤パワーアップ事業と群馬県小規模農村整備事業として農道及び用排水路の整備を行い、担い手の集積、集約を促進していきます。
土木費関係では、魅力ある中心拠点の創出を図る川俣駅周辺整備事業や、町道整備事業によりインフラの安全と充実に努めてまいります。
教育費関係では、避難所となっております明和町東小学校体育館及び明和町西小学校体育館に空調を整備する災害避難所GHPエアコン設置工事を、そして老朽化した西小学校南校舎整備のための設計、給食センター床下配管改修工事を行ってまいります。
当町は、県内において東京に一番近く、アクセスがいい町として全国の企業から、そしてコストコがオープンしたことで県内外からの注目を集めております。地域の魅力と価値を発信し、企業誘致を積極的に推進し、工業の振興と地元雇用の環境整備を整えてまいります。
以上、令和6年度の明和町の主要事業概要を申し上げました。そのほか既存の事業であります町道の整備、農業基盤、都市基盤の整備や生活環境の整備、福祉の向上、教育文化の向上、産業の振興、行政基盤の強化などにも積極的に取り組んだ令和6年度予算の性質別構成割合は、人件費21.3%、扶助費9.9%、公債費5.8%、普通建設事業費14%となっております。
次に、歳入予算でございますが、過去の実績と今後の見通しを検討し、計上いたしました。
最初に、主な財源であります町税は、前年度比32.1%減の24億5,000万円を見込み、歳入全体の36.6%となりました。地方交付税は1億2,350万円を見込み、歳入の1.9%となっております。また、歳入の15%を占める繰入金には10億200万3,000円を見込み、財政調整基金等により計上いたしました。町債は、避難施設であります東西小学校体育館の空調設備に関する消防債1億6,160万円、町道2―241号線等に伴う土木債2億8,970万円、そして給食センター床下配管改修工事に伴う教育債2,070万円を計上し、歳入の7%となっております。
次に、後期高齢者医療特別会計は、予算総額1億7,600万円、前年度に比べ16.6%増となっております。歳出の98.7%は、後期高齢者医療広域連合への納付金となっております。歳入につきましては、法令の定めるところによりまして、後期高齢者からの保険料75.3%、一般会計からの繰入金24.6%となっております。
次に、国民健康保険特別会計は、予算総額13億400万円、前年度に比べ6.3%の増となっております。歳出の保険給付費は、前年度に比べ8.3%増で、全体の70%を占めております。歳入といたしましては、法令の定めるところにより、国民健康保険税、国庫支出金、県支出金等をそれぞれの負担割合により算出をいたしました。
次に、介護保険特別会計は、予算総額10億900万円、前年度に比べ2.9%の増となっております。歳出の90.5%を占める保険給付費は、過去の実績、介護の動向等を考慮し算定をいたしました。歳入におきましては、法令の定めるところにより、保険料、国庫支出金、支払基金、県支出金等をそれぞれの負担割合により算出をいたしました。
次に、公共下水道事業会計は、令和6年度より官公庁会計から公営企業会計となり、収益的収支は収入4億406万円、支出は4億274万円、資本的収支は収入2億3,559万5,000円、支出3億6,026万円となっております。
以上で令和6年度の一般会計案、特別会計案、そして公共下水道事業会計案の説明について申し上げました。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。よろしくお願いをいたします。
〇議長(坂上祐次君) 以上で、町政執行方針並びに議案第29号から議案第33号までの提案理由の説明を終わります。
〇予算特別委員会の設置について
〇議長(坂上祐次君) お諮りいたします。
議案第29号から議案第33号までの5議案について、予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審議することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
[「異議なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 異議なしと認めます。
よって、議案第29号から議案第33号までの5議案については、予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審議することに決定いたしました。
なお、ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、明和町議会委員会条例第7条第4項の規定により、議員全員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
[「異議なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 異議なしと認めます。
よって、議員全員を予算特別委員会委員に選任することに決定いたしました。
〇議会改革特別委員会の設置について
〇議長(坂上祐次君) 日程第36、議会改革特別委員会の設置についてを議題といたします。
お諮りいたします。議会改革について調査研究を行うため、議長を除く議員11名をもって構成する議会改革特別委員会を設置し、これに付託の上、本調査研究が終了するまで閉会中も継続して調査研究をすることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
[「異議なし」と言う人あり]
〇議長(坂上祐次君) 異議なしと認めます。
よって、議会改革について調査研究を行うため、議長を除く議員11名をもって構成する議会改革特別委員会を設置し、これに付託の上、本調査研究が終了するまで閉会中も継続して調査研究することに決定いたしました。
〇散会の宣告
〇議長(坂上祐次君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
次の本会議は、6日午前9時に開会いたします。
本日はこれをもって散会いたします。
大変ご苦労さまでした。
散 会 (午前11時38分)