令和8年第1回明和町議会定例会

             令和8年第1回明和町議会定例会

議事日程(第2号)
                            令和8年3月4日(水)午前9時開議

日程第 1 一般質問                                   
                                           
本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり
                                           
出席議員(12名)
   1番   堀  口  正  敏  議員   2番   小  野  光  枝  議員
   3番   三  浦  次  弘  議員   4番   栗  原  孝  夫  議員
   5番   藤  野  一  也  議員   6番   荒  井  信  行  議員
   7番   眞  塩  香 奈 子  議員   8番   本  澤  春  江  議員
   9番   齋  藤  一  夫  議員  10番   島  田  宏  幸  議員
  11番   奥  澤  貞  雄  議員  12番   坂  上  祐  次  議員

欠席議員(なし)
                                           
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
        冨  塚  基  輔      町     長
        瀬  下  嘉  彦      副  町  長
        金  子     博      教  育  長
        吉  田  博  之      総 務 課 長
        須  藤     武      政 策 室 長
        福  田  和  寿      税 務 課 長
        高  際  伸  互      住 民 環境課長
        川  辺     登      健康こども課長
        高  瀬     磨      介 護 福祉課長
        島  田  伸  隆      産 業 振興課長
        清  水  靖  之      都 市 建設課長

        橋  本  桂  子      会 計 課 長
                        兼 会 計管理者

        関  口  峰  之      学 校 教育課長

        牛 久 保  正  和      生 涯 学習課長
                                           
職務のため出席した者の職氏名
        篠  木  正  和      議 会 事務局長
        藤  野  絵 美 子      書     記



          開 議  (午前 9時00分)
    開議の宣告
藤野一也議長 皆様、おはようございます。
 本日は、今定例会2日目の会議です。
 ただいまの出席議員は12名全員です。よって、定足数に達しておりますので、会議を開きます。
                                           
    諸般の報告
藤野一也議長 日程に入る前に、諸般の報告を申し上げます。
 定例会初日に設置しました予算特別委員会は、本会議終了後、会議を開き、委員長に島田宏幸議員、副委員長に眞塩香奈子議員を選出しましたので、ご報告申し上げます。
 なお、本日の議事日程は、配付してあるとおりでございます。
 以上で諸般の報告を終わります。
                                           
    一般質問
藤野一也議長 それでは、日程第1、一般質問を行います。
 今定例会における一般質問は、3名から通告がありました。
 質問方法は、一問一答方式とし、制限時間は、先日議会運営委員長から説明がありましたとおり45分以内とします。
 質問の順序は、通告順といたします。
 初めに、2番、小野光枝議員の一般質問を許可いたします。制限時間は午前9時46分とします。
 小野議員。
2番 小野光枝議員 それでは、よろしくお願いいたします。まず、件名1、地域防災力を向上させるには。昨年、私たち議会は、能登半島地震の被災地である輪島市を視察し、地震の破壊エネルギーのすさまじさに圧倒されるとともに、輪島市議会議長からは、思うように進まない復興の中で疲弊する市民や職員の様子を伺い、胸が締めつけられる思いがいたしました。地震は場所を選ばず発生することから、本町においても大きな地震が生じる可能性を否定できません。また、近年は台風や線状降水帯による集中豪雨など自然災害も頻発、激甚化しており、これまでの想定をはるかに超える災害が各地で毎年のように起きています。こうした中、阪神・淡路大震災、また2011年の東日本大震災の教訓として、行政による防災対策、いわゆる公助だけでは対応に限界があることが明らかになり、自らの命は自ら守る、いわゆる自助と、地域住民が相互に助け合う、いわゆる共助の重要性が強く認識されてきました。そこで、昨年に引き続き自助と共助に基づく地域防災力をどのように向上させていくのかについて伺います。
 (1)、新総合防災マップの改訂点は。昨年の答弁において、避難所の増加や変更、避難情報の改定など令和7年度事業として総合防災マップを改訂するというお話がありました。新しい総合防災マップでは、どのような点が見直されたのか、主な改訂点について伺います。
藤野一也議長 吉田総務課長。
          [吉田博之総務課長登壇]
吉田博之総務課長 ただいまの小野議員のご質問に総務課よりお答えいたします。
 今回の総合防災マップにつきましては、群馬大学の金井教授に監修をいただき、利根川、渡良瀬川、谷田川など河川ごとの水深想定マップと、水が引けるまでの浸水継続時間マップを作成いたしまして、より現実的な防災マップとし、特に広域避難に重点を置き作成させていただきました。
 そのほか、主な改訂点としますと、警戒レベルや防災気象情報の更新、被災後の手続関係の掲載などとなります。また、ホームページ掲載のみとなりますが、日本語のほか、英語、ベトナム語、ネパール語、タガログ語の5か国版を作成します。配布は4月ぐらいまでの予定となっております。
 以上でございます。
藤野一也議長 小野議員。
2番 小野光枝議員 新しい総合防災マップは、広域避難に重点を置いて作成ということですね。改訂前の広域洪水ハザードマップを見ると、広域避難については、館林市、大泉町、太田市、佐野市、行田市、羽生市、加須市への矢印があるだけでしたが、今回の改訂で具体的な避難場所が記載されたのでしょうか。茨城県境町のハザードマップには広域避難所として町外の避難所が、例えば坂東市、茨城県立元板東総合高等学校、古河市茨城県立総和工業高等学校など具体的な名称で記載されています。町内の避難所確保には各自治体との調整など様々な課題があるとは思いますが、まだ町外避難所が確保されていないようでしたら早期の整備を要望いたします。
 (2)、中小河川氾濫の周知は。近年、台風や線状降水帯による集中豪雨が毎年のように発生しています。2019年の東日本台風では、栃木県佐野市を流れる秋山川において、ふだんは川底に僅かに水が流れている程度の中小河川が、線状降水帯による集中豪雨により川の水が堤防を越え、堤防が侵食されて決壊に至りました。床上浸水1,411戸、床下浸水636戸、多くの車が流され、農業施設や飲食店など被災し、再開までに多くの時間を要するという甚大な被害が発生しました。本町にも谷田川や新堀川が流れています。中小河川はふだん氾濫の危険性を感じにくい一方で、集中豪雨時には短時間で水位が急激に上昇するという特徴があります。近年の集中豪雨は、従来の想定をはるかに超えています。近隣で発生した秋山川の氾濫を教訓として、本町においても利根川だけでなく谷田川、新堀川の氾濫を想定した住民への説明が必要と思いますが、町の考えを伺います。
藤野一也議長 吉田総務課長。
          [吉田博之総務課長登壇]
吉田博之総務課長 引き続きお答えいたします。
 谷田川などの中小河川の氾濫についてですが、今回の新総合防災マップには、谷田川、新堀川など中小河川が想定し得る最大規模の降雨により氾濫した場合の浸水想定マップを掲載いたします。町としては、より現実的に起こり得る水害との認識はございます。この場合の水深の深さは、住宅地で1メートル以下ぐらいですので、自宅避難でも生命を守ることはできますが、自動車は使用できなくなるかもしれません。また、このような状況になる要因としては、利根川の水位が高くなっており、排水が追いつかなくなることが考えられます。よって、中小河川が危険な状況、イコール利根川も危険が迫っている状況ということが想定されます。町としては、このような状況を鑑み、最悪を想定し、町外への広域避難を推奨しているところです。
 以上でございます。
藤野一也議長 小野議員。
2番 小野光枝議員 そうですね、中小河川が危険な状況、イコール利根川も危険が迫っている状況ということだと思います。しかし、昨今の豪雨は想定を超えています。谷田川などの流域における説明会では、谷田川にも水位計や監視カメラが設置されており、危険状況を確認できることを伝えていただきたいと思います。
 (3)、新総合防災マップ説明会の実施計画について。昨年の一般質問において、改訂版の総合防災マップが完成した際には、各家庭に配布するだけでなく、各行政区や団体、学校等と調整しながら説明会を実施していきたいとの答弁をいただきました。詳細な計画はこれからだと思いますが、説明会の実施場所や内容、時期など現段階での考えを伺います。
藤野一也議長 吉田総務課長。
          [吉田博之総務課長登壇]
吉田博之総務課長 引き続きお答えいたします。
 現在も自主防災組織の訓練などで職員がその研修会等に出向きまして防災講話を実施しているところですが、今後はプッシュ型であらゆる場面での総合防災マップを活用した説明会を実施していく予定でございます。例えば各地区の元気アップ体操にお邪魔させていただいたり、ふれあいセンタースズカケ、ポプラなどのイベントの際に少々お時間をいただいて説明をさせていただければと考えております。
 以上でございます。
藤野一也議長 小野議員。
2番 小野光枝議員 プッシュ型であらゆる場面での総合防災マップを活用した説明会ということで、学校での児童生徒や保護者への実施も考えておられると思います。それとともに、元気アップ教室やふれあいセンターに来られない高齢者や要配慮者の方々への周知もお願いしたいと思います。
 (4)、町主催の防災講演会実施は。新里地区では群馬大学の金井先生を講師に迎え、地区住民を対象とした防災講演会が開催されています。新里地区以外の方々から「防災講演会に参加したい」という声をいただいています。町民全体を対象とした町主催の防災講演会を実施する考えはありますか。
藤野一也議長 吉田総務課長。
          [吉田博之総務課長登壇]
吉田博之総務課長 引き続きお答えいたします。
 防災講演会につきましては、令和5年度に開催しております地域防災力強化研修会、この例に倣いまして、群馬大学の金井教授を講師に招き、新しい総合防災マップの中身にも触れていただきながら実施したいと考えております。各行政区長、民生委員、消防関係者、防災士などの参加者を見込みまして、また一般の方の参加も歓迎して、令和8年度中の実施を検討しております。
 以上でございます。
藤野一也議長 小野議員。
2番 小野光枝議員 令和8年度においては、プッシュ型であらゆる場面での総合防災マップを活用した説明会、そして群馬大学金井教授を講師に招いた防災関係者や一般の方々の参加も可能な防災講演会、そして明和町総合防災訓練が行われる予定です。3つの取組が相乗効果を発揮し、地域防災力の向上に寄与することを期待しております。
 (5)、地区防災計画の策定は。これまで防災対策は、国の防災基本計画と市町村が策定する地域防災計画を中心に進められてきました。しかし、阪神・淡路大震災や東日本大震災では、発災直後、行政の支援がすぐに届かない状況が明らかになりました。そのため、住民自らが自分の住む地域の災害リスクや高齢者、要配慮者を把握し、平時から避難経路や役割分担を共有しておくための地区防災計画の重要性が指摘されています。地区防災計画の策定により被害を最小限に抑えるとともに、防災意識の向上や地域コミュニティーの活性化につながった事例もあるようです。本町には災害時や日頃の防災活動に役立ちたいという思いで自ら資格を取得された防災士の方々がおられます。また、既に新里地区やお隣の館林市では、大島地区や渡瀬地区など市内9地区で地区防災計画が策定されています。こうした人材や先行事例を生かして、地区防災計画の策定が新里地区以外にも広がるよう地域や防災士と一体となり町としても支援していただきたいのですが、町の考えを伺います。
藤野一也議長 吉田総務課長。
          [吉田博之総務課長登壇]
吉田博之総務課長 引き続きお答えいたします。
 地区防災計画策定につきましては、自助、共助を基本とする地域の防災力と意識の向上に有効な手段と考えております。今後、広がりを見せるためには、策定の中心となる人材の育成に重点を置く必要がございます。そこで活躍が期待されるのが区長さんや防災士の皆さんです。特に自らの意思で資格を取得された防災士の方々が地域を盛り上げてくれることを期待いたしまして、町では防災士資格取得費用の助成をしております。しかし、地域をまとめることは簡単ではないことは存じております。区長さんなどの負担も考慮する必要もありますので、引き続き先進事例の紹介や資料の提供、助言等の支援をしていきたいと考えております。
 以上でございます。
藤野一也議長 小野議員。
2番 小野光枝議員 令和8年度に行われる防災講演会や明和町総合防災訓練において、区長、防災士、特に防災士同士の横のつながりができるようなきっかけづくりや訓練内容をお願いしたいと思います。それが地区防災計画の策定につながるよう引き続きの支援をよろしくお願いいたします。
 (6)、学校開放日に防災訓練を実施しては。小中学校の体育館は避難所に指定され、GHPエアコンの導入など先進的な避難所環境が整備され、様々な備蓄品が校舎や防災倉庫に保管されています。災害時にこれらを有効に活用するために、学校開放日における避難所開設訓練の実施を提案します。児童生徒、保護者、地域住民が一緒になって避難所としてのレイアウトや動線を確認したり、備蓄品の内容や保管場所を知っておくことは、避難所開設時に必要なことだと考えます。また、段ボールベッドや簡易トイレを一緒に組み立てることで顔の見える関係づくりにもつながります。館林市では第四小学校や第九小学校で学校開放日に併せた防災訓練を行っていると伺っています。本町でも学校開放日に併せた訓練を実施してはいかがでしょうか。
藤野一也議長 関口学校教育課長。
          [関口峰之学校教育課長登壇]
関口峰之学校教育課長 ただいまの小野議員のご質問に学校教育課からお答えいたします。
 ご質問のとおり、小中学校につきましては、町の避難所に指定をされておりますので、学校における避難所開設訓練は、大人だけではなく児童生徒にとっても災害時の課題が自分ごと化され、今後令和元年のような実際に学校が避難所として開設される場合に、学校での訓練が非常に役立つものであると考えます。しかし、学校だけでは当然実施できるものではなく、地域の方や担当部局の協力がないと実施できるものではございません。学校では来年度の学校公開に向けた内容を検討をし始めております。地域とともにある学校づくりの視点からも、近隣の実施自治体の取組を参考にしながら、実施の有無を含め、学校や担当部局のほうと協議をしていきたいと考えます。
 以上でございます。
藤野一也議長 吉田総務課長。
          [吉田博之総務課長登壇]
吉田博之総務課長 引き続き答弁いたします。
 議員のご提案のとおり、学校開放日における防災訓練は、児童生徒だけでなく、そのご家族への防災意識向上が図れるよい機会と考えております。教育委員会や学校と協力をいたしまして実施を検討していきます。
藤野一也議長 小野議員。
2番 小野光枝議員 大変前向きな答弁と受け止めました。確かに地域の方や担当部局の協力がないと実現できるものではありませんが、学校における避難所開設訓練が非常に役立つと認識されておいでですので、近隣の自治体の取組を参考にしながら、まずは始めていただきたいと思います。学校開放日に保護者や近隣の方々が児童生徒の活動を参観するだけでなく、児童生徒とともに活動する日にしていただくことが地域とともにある学校によりふさわしい取組と思います。学校開放日に併せた防災訓練の実施を期待いたしております。
 (7)、町主催の防災訓練に中学生の参加を促しては。東京都港区にある江南中学校では、防災訓練の1か月前に、必要な知識を習得できるプレ防災訓練を実施し、本番では、中学生が初期消火や搬送、避難所受付などを担っている事例があります。そのほか、石川県能登町、高知県黒潮町などでも地域と中学校が連携して防災の取組を行っています。災害発生時に周囲の住民を助ける大きな即戦力として期待できるのは若い世代であり、防災訓練を通して中学生が地域の大人たちと顔の見える関係を築くことは、有事の際の連携にもつながると考えます。また、生徒を通じて家庭全体への防災意識の向上も期待できます。中学生を町の防災訓練のサポート役として参加を促していくことについて、町の考えを伺います。
藤野一也議長 吉田総務課長。
          [吉田博之総務課長登壇]
吉田博之総務課長 引き続きお答えいたします。
 議員のおっしゃるとおり、中学生ともなりますと、災害時に、特に体力面で力を発揮していただけるものと考えております。保護者のご理解が前提となりますが、防災訓練に参加していただくことは、自分自身が守る側にも立てるということを知ってもらう機会になると考えております。先ほどと同様になりますが、実施につきましては、教育委員会や学校と協力し、検討してまいります。
 以上でございます。
藤野一也議長 小野議員。
2番 小野光枝議員 令和8年度には明和町防災訓練が行われます。災害時に特に体力面で力を発揮していただける中学生に部活動の一部として、あるいはボランティア活動として防災訓練への参加を促していただくことを要望いたします。いつどこでどんな規模で起こるか分からない激甚化する災害に対して、行政だけに頼らない自助、共助に基づく地域防災力の必要性はますます高まり、各地で学校と地域が連携して防災の取組を行っています。その活動を通して児童生徒が地域のことを考えるきっかけとなり、さらに避難訓練などで地域の役に立てたことで自己肯定感や自己有用感が向上し、郷土愛も深まったという報告もあります。地域と学校で行う防災の取組は、被害を減らすことにとどまらず、今社会問題になっている地域コミュニティーの希薄化への対応や、児童生徒の生きる力を育むことにもつながっているようです。今後とも本町が災害に強い町であると同時に、人と人とのつながりが生き、子どもたちが地域の中で成長できる町であり続けるよう一層のご尽力をお願い申し上げます。
 続きまして、件名2、算数セットの学校備品化について。小中学校においては、授業料や教科書が無償となっている一方で、体操服、上履き、算数セット、絵の具セット、裁縫セットなど様々な学用品を購入する必要があります。文部科学省は、令和7年に学校における補助教材及び学用品に関わる保護者等の負担軽減についての通知を発出し、これまで保護者負担で購入していた教材を学校備品とする取組事例を紹介しています。物価高が続く中で保護者負担を少しでも軽減することは、子育て世代への支援として重要であると考えます。そこで、以下2点について伺います。
 (1)、教科書以外に必要とされている学用品の保護者負担額は。小学校において教科書以外に必要とされている学用品について、保護者が負担している児童1人当たりの年間負担額はどの程度になっているのか。町として負担している状況を伺います。
藤野一也議長 関口学校教育課長。
          [関口峰之学校教育課長登壇]
関口峰之学校教育課長 ただいまの小野議員のご質問に学校教育課からお答えいたします。
 入学時でございますけれども、鍵盤ハーモニカーや粘土、粘土板、引き出し、算数セット、絵の具セット、アサガオの栽培セット、また体操着一式、上履き、その他工作ばさみや色鉛筆などを含めますと約2万9,000円のご負担額となっております。また、3年生のときには習字セットや書き初めセット、国語辞典で約1万円、4年生では彫刻刀、5年生のときは裁縫セットを購入を必要とするご家庭にはご負担をしていただいております。学用品につきましては、兄弟姉妹や知人からのお下がりなどを認めておりますので、ご家庭によりご負担額に個人差はございますが、先ほど申し上げました学用品の合計額でいきますと約4万8,000円となります。そのほか、理科での実験キットや図工や家庭科での作成物のセットをご購入していただいております。
 以上でございます。
藤野一也議長 小野議員。
2番 小野光枝議員 保護者の負担は、小学校入学時に約2万9,000円、3年時に1万円、4年時に4,000円、5年生時に4,500円、合計4万8,000円ということです。物価の上昇が賃金の上昇に追いついていない今の日本において、しかも食費を削ることが難しい子育て世代にとって、この金額はかなりの負担になっているのではないでしょうか。
 そこで、伺います。算数セットの学校備品化はできないでしょうか。学用品のうち学校備品化が特に進んでいるのは算数セットです。価格が3,900円。プラスチックでできた小さなおはじきや数え棒など、耐久性があるにもかかわらず小学校2年生までしか使えませんし、使用前の準備として、セットの中の200個以上の附属品一つ一つに小指の爪ほどの名前シールをピンセットで貼らなければなりません。この作業には2時間以上かかると言われ、私も30年以上前に大変苦労して貼り付けた記憶があります。このような経済的にも時間的にも負担がかかり、まだまだ十分使えるものを捨ててしまうのは環境面からも問題であり、高崎市、取手市、つくば市など全国的に学校備品の動きが進んでいます。その中には、使わなくなったものを寄附していただくことで予算をかけずに備品化している自治体もあります。私の場合もほぼ新品同様の算数セットを捨ててしまうのは忍び難く、かなり長い間保管していました。同じような家庭はたくさんあり、多数の寄附がいただけるものと推察いたします。文部科学省の通知も踏まえ、算数セットを学校の備品とすることについて、町の見解を伺います。
藤野一也議長 関口学校教育課長。
          [関口峰之学校教育課長登壇]
関口峰之学校教育課長 ただいまの小野議員のご質問に引き続き学校教育課からお答えいたします。
 入学前の学用品や日用品の準備につきましては、保護者様にとって経済的にも、先ほどご質問にもありましたが、名前書きや名前貼りなど時間的にもご負担となっているものであると考えます。まずは、実態を把握するために各学校で算数セットをそれぞれどのくらい使用しているのか、教材の使用方法と使用頻度などを学校へヒアリングを行いまして、備品としたときに予想される管理の方法や教師の負担等を精査し、どの教材を備品とすることが可能か、併せて衛生管理や感染症防止の視点も踏まえながら、学校備品として整備できるものを検討していきたいと考えております。
 また、算数セット以外にも保護者様のご負担で購入していただいている教材のうち、備品化管理の可否や使用頻度を学校へヒアリング等を行いまして、学校備品化できる教材を精査し、卒業生や地域から寄附された物品を活用している事例を参考にしながら、学校備品として整備できるものを検討をしていきたいと考えております。
 以上でございます。
藤野一也議長 小野議員。
2番 小野光枝議員 課長のおっしゃるとおり、現状の把握から始めて、備品としたときに予想される課題には先行事例を参考にしていただき、算数セットを始めとする学用品の備品化の取組をぜひスピード感を持って取り組んでいただきたいと思います。
 町ぐるみで子育て世代を支え、子育てするなら明和町の取組の強力な推進をお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。
藤野一也議長 以上で小野議員の一般質問を終了いたします。
 ここで、暫時休憩をいたします。
 再開の時刻を午前9時45分といたします。
          休 憩  (午前 9時33分)
                                           
          再 開  (午前 9時45分)
藤野一也議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 続いて、11番、奥澤貞雄議員の一般質問を許可いたします。制限時間は午前10時30分とします。
 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 今回は私の質問は1問のみということで、役場周辺開発についてお伺いをしてまいります。
 1月23日付の上毛新聞に役場周辺開発の記事が掲載されました。記事を読んで町民の皆様も多くの方がご存じかと思いますが、まだまだご存じでない方も結構おられると思いますので、町民の立場に立ちましてお伺いしたいと思いますので、分かりやすいご説明、よろしくお願いいたします。
 記事によりますと、企業誘致、定住促進のため、オフィスビル等の建設を計画しているとのことでございます。まずは大まかな概要を説明願います。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 奥澤議員のご質問に都市建設課よりお答えします。
 今回の上毛新聞の記事でございますけれども、こちら記事の中にもあったかと思うのですけれども、昨年の12月に役場庁舎南西のところ約10.4ヘクタール、こちらの土地が市街化区域に編入されました。ここでまずご説明申し上げたいのが、その市街化区域になる前の土地、市街化調整区域についてです。市街化調整区域につきましては、優先的かつ計画的に市街化を図れる市街化区域とは違い、市街化を抑制する区域となります。農地や自然環境を保全すべきエリアとするところで、原則として開発は許可されません。現在、明和町は、国道122号や東北自動車により都心への交通アクセスが容易であり、様々な企業から多くのニーズがございます。また、医療施設の充実、そして駅前にホテルの建設など、駅前の利便性も大変向上してまいりました。市街化調整区域のままですと開発が行えず、さらなるまちづくりを推進するために新たな市街化を計画をいたしました。今回の市街化区域の編入は、明和町の中心拠点として、研究施設等の業務施設及びサービス施設等の事務所等を適切に配置し、健全でゆとりある産業業務地にふさわしい土地利用を図るため、用途地域は近隣商業地域といたしました。
 以上です。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 ご答弁ありがとうございました。役場に隣接する農地を明和町の諸条件を生かし、町のさらなる発展につなげる目的で市街化編入を計画されたとの説明でございました。この土地の利用でオフィスビル、研究施設等の建設が予定されているようですが、町の景観や風紀との考慮も当然必要になってまいります。そのため、今議会の初日にこの区域内の建築物の制限に関する条例の一部改正が上程されたわけですが、もう少し詳しい内容をご説明願います。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 引き続き奥澤議員のご質問に都市建設課よりお答えします。
 明和町地区計画区域内における建築物の制限に関する条例、こちらの一部改正なのですけれども、改正理由につきましては、市街化区域に編入いたしました明和町役場庁舎西地区地区計画の土地利用方針を踏まえた建築物の用途制限を行うためで、条例の改正内容につきましては、明和町地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の別表第1に、明和町役場庁舎西地区の項を加えて、建築してはならない注意書き12番を追加するものでございました。この注意書きを追加するとは何かということなのですけれども、先ほどご答弁したとおり、昨年12月に市街化調整区域から用途地域を近隣商業地域として市街化区域に編入をいたしました。近隣商業地域は商業系の用途地域となり、近隣の住宅地の住民に対する日用品の供給を行うことを主たる内容とする商業、その他の業務の利便を増進するために定めた地域となります。具体的には、まず1つ目なのですけれども、住宅や共同住宅など、2つ目、店舗、住宅、ホテルなど、3つ目、ボウリング場、パチンコ屋などの遊戯施設、4つ目、幼稚園、小学校といった学校、図書館、神社等の宗教施設、病院や福祉施設等、そして5つ目、倉庫や畜舎、工場等が建てられる地域となります。市街化区域を編入する際に、ここの土地利用につきましては、明和町の中心拠点として研究施設、事務所等を配置して産業業務地にふさわしい土地利用を図ることを目的としており、その目的のために明和町地区計画、区域内における建築物の制限に関する条例にて建てられるものを制限するものでございます。今回の初日に挙げました条例改正をすることで近隣商業地域で建てられるものをさらに制限し、今回の計画の方針であります中心拠点として研究施設等の業務施設及びサービス施設等の事務所等を適切に配置し、健全でゆとりある産業業務地にふさわしい土地利用を図るためのものでございます。
 以上です。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 建築物の制限に関する条例にさらに条件を追加して、町が意図する発展に寄与できるように環境整備するものと認識をいたしました。庁舎のすぐ近くということで、民間企業の業務地としてふさわしいものにしていかなければならないと思います。私自身とすると、この地区に公民館も老朽化しておりますので、公民館や多目的施設等、町の公共施設の集約と充実を図ってほしいと思うわけですが、直接的に町民のための施設より経済発展を優先されたものと思います。できれば行政区でまとまればよかったなと思っております。土地取得、市街化編入と計画が進捗しているわけですが、次に土地造成となってまいります。土地の造成は、どのような進め方になるのか、今までのような形態で進めていくのか。また、官民連携でまちづくり会社の関わりもあるのか。以前は、コストコのところの土地造成は、まちづくり会社が事業主体であったかと思います。今回、まちづくり会社の関わりがあるのか、ご説明を願います。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 奥澤議員のご質問にお答えいたします。
 今回の対象となる土地の大半を現在、町の土地開発公社が所有しており、業務地造成工事についても町の土地開発公社が行っていく予定でございます。早ければ令和8年度から造成工事の着手を予定しているということでした。
 以上です。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 次に、造成後の企業誘致でございますが、これは土地開発公社、場合によってはまちづくり会社も入って、県のほうとも協力を仰ぎながら進めていかれると推察しますが、ご説明をお願いいたします。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 奥澤議員のご質問にお答えしたいと思います。
 東部工業団地のときと同じように、こちらの企業誘致も町土地開発公社が中心となって行っていく予定でございます。
 以上です。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 2月21日付の上毛新聞1面に、企業が県内に成長分野の新拠点を整備したり、都内から本社機能を移転した場合、関連する税の納税相当額を補助する2つの制度をこの4月に創設すると知事が県議会で答弁したとあります。本社機能は、事務所、研究所、研修施設等となっております。具体的には、法人事業税、法人県民税を3年間、上限なしで補助するものとなっております。また、企業が県外から社員を移住させたり地元で雇用した場合、人数に応じて加算支給するとあります。県が目指す新たな制度に明和町の役場周辺開発事業がぴったり当てはまるもので、とてもタイムリーではないかと推察されます。当然、町はこの情報をつかみ、県との交渉もしているものと私は推察しております。企業にとってよりよい条件が整っておりますので、町にとって利する企業誘致に努めていただきたいと思います。この県の発表ですけれども、知事の発表ですけれども、私が通告した後にこれ記事になりましたので、町のほうでもこれは新たな情報ということになるかと思うのです。それで、この県の方針に沿ってやっていかれるといいと思うのですけれども、今すぐ検討というまでは入っていないと思うのですけれども、町としてこの情報をどのように受け止められているか、もしご回答いただけるようでしたらお願いを申し上げたいと思います。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 奥澤議員のご質問に回答したいと思います。
 奥澤議員が先ほどおっしゃったとおり、2月21日付の上毛新聞を見たときに、群馬県も我が明和町も考えていることがやっぱり一緒なのかなと。こういった追い風をうまく使いながら、やはり企業誘致を活用していきながら、さらなるまちづくりに発展していければというふうに考えております。
 以上です。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 次に、町の都市計画マスタープランとの整合性についてお伺いをいたします。
 このマスタープランは、町が将来のあるべき明和町のビジョンに向けて進めていくための骨組みを示したものであります。都市計画法では18条の2に規定されております。この開発事業がマスタープランに照合した場合、どのような位置づけになるのか、町の将来のビジョンにどのような効果につながり、町民福祉につながっていくのか、ご説明をお願いいたします。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 奥澤議員のご質問にお答えいたします。
 都市計画マスタープランにつきましては、奥澤議員のおっしゃるとおり、まちづくりの将来ビジョンを示す重要な計画となっていきます。その都市計画マスタープランにおいて、役場周辺は川俣駅周辺と併せて中心拠点として位置づけられております。医療複合施設、商業施設等の既存施設を生かした町の玄関口、中心地にふさわしい土地の活用や魅力を創出する土地利用を図ることとしております。今回、市街化区域に編入されたことにより、業務地として土地利用が進められていきます。
 以上です。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 全国的な人口減少による社会状況の変化に伴い、行政も都市の在り方を変革していかなければならず、コンパクトシティ構想など都市機能維持のため立地適正化計画が特別措置法に規定されたものと思いますが、このたびの開発事業も主に立地適正化計画に即した面もあります。町民の皆さんにとってあまりなじみがなく、分かりにくいと思われますので、この辺も踏まえまして立地適正化計画との関連性についてご説明を願います。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 奥澤議員のご質問にお答えいたします。
 低密度な市街地が形成されることにより、人口減少、超高齢化、厳しい財政状況を招き、サービスや都市機能を維持できなくなるおそれがございます。それを回避するために立地適正化計画は都市再生特別措置法に規定されました。居住や都市機能を誘導し、人口密度を保ちながら、持続可能なまとまりのあるコンパクト・プラス・ネットワークの都市づくりを目指していくものでございます。町の立地適正化計画におきましては、駅周辺と役場周辺は、都市機能誘導区域として位置づけており、都市機能が集積するエリアとして設定をしております。都心へのアクセスがいいことはもちろんのこと、業務に集中できる過度な都市機能に依存しない環境であること、平たんでまとまった土地の確保、首都圏と比較して土地、建設、運営、人件費といったコストを抑制できる地域性なども企業ニーズも高いことから、今回の市街化区域の編入となりました。
 以上です。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 おおむね土地の取得が進み、市街化編入も許可され、事業が進められていくわけですが、地権者を含め町民への説明はどのようになされてきたのか、ご説明願います。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 奥澤議員のご質問にお答えいたします。
 対象地の地権者への説明会につきましては、町の土地開発公社が2回ほど実施しております。これらの説明会では市街化区域の編入に伴う造成事業の概要について説明が行われました。
 以上です。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 町が行財政を考慮して開発を進めることは、とても重要なことであります。しかし、事業のよしあしの前に、人口1万人の町にとっては大きな事業でありますので、私の意見を言わせていただくと、市街化編入の前に町民全体への説明会やアンケートの実施等で町民の皆様の意見を聞くということもとても重要なことであったと思います。これから土地の造成、基礎工事等が始まり、目に見えるようになってきますと、我々議員も何がこの土地にできるのかと必ず問われます。ある程度事業の状況が具体化してきた時点で町民への説明も必要と思われますが、町の見解を伺います。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 奥澤議員のご質問にお答えいたします。
 現在のところ、説明会を実施する予定はないとのことです。ただ、進出企業の進捗状況により説明が必要なときには行っていくという話でございます。
 以上です。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 土地開発公社が担う事業ということで、町としては土地開発公社の意向に従うようでありますが、この事業は町の都市建設マスタープランに即して行われる事業であります。新聞記事によりますと、町内外から人々が集まる交流の場も整備し、にぎわいを創出していくとなっております。町民にも大変関連がございますので、できれば何かしらの形で情報提供は必要だと思いますので、ご検討をお願いいたします。
 今回新聞に掲載されたイメージパーツを見て、計画はかなり具体的なものになっていると思い、質問に及んだわけですが、町と協議を重ねますと、青写真とは違い不確定な部分が多いと感じました。特にこの事業に関わる町の財政的負担であったりイメージ図にある3棟のビルの機能、またにぎわいを創出する町民、町民外の人的交流の場の整備などの具体的な状況がつかめませんでした。このことは非常に残念です。開発事業を進めていくのはとても大事なことだと思っております。しかし、明和町の現状を俯瞰して見ると、企業誘致に重きが置かれ過ぎている部分もあると思われてなりません。群馬県で初めて農業公社が設立されたわけですから、バランスを考えるならば農業関係の施策も強化していくべきであると思っております。財政力強化となれば企業誘致となるのですが、反面、優良な田畑が失われていくという結果になってまいります。私たちは生き物である限り、自然の上にまずは頼って生きております。食べ物がある前提で経済は有効に機能してまいります。以前は「開発」という言葉はとても魅力的に感じていたのですが、この年になってきますと、優良な田畑がなくなっていくことに一抹の不安を感じております。田畑は人間に例えるならば腸内フローラの役割をしているように思われてなりません。その大切な部分が失われていくこと、町の均整の取れた発展に支障が出ないか心配でなりません。明和町第7次総合計画にも都市の景観、自然のダムの役割、空気清浄機能を持つ農地を守っていくとあります。今回の企業誘致にも、できるのなら農業に力を入れている企業、例えば農園を経営され、農業分野の研究をし、飲食店も経営されているような企業にも来ていただき、明和町農業公社とコラボをして町の6次産業化などを含め、農業施策に寄与していただけるような企業誘致も考えていただけるようお願いしたいと思います。
 最後に、この事業に対しましては、町長が強い思い入れがあると思いますが、できれば町長のコメントもいただきたいと思いますが、通告をしておりませんので、議長のほうからちょっと確認をしていただけますでしょうか。
藤野一也議長 冨塚町長。
          [冨塚基輔町長登壇]
冨塚基輔町長 ただいまの質問には答えますが、いつも挑戦でございます。青写真は作りました。中身はまだ入っておりません。それを議会の皆様のお力で援助をいただいて、中身を入れていくのだということをひとつ肝に銘じていただいて、町が勝手にやっているのではないのだ、議会も一緒なのだと、そこをひとつ今後お力を貸していただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
藤野一也議長 奥澤議員。
11番 奥澤貞雄議員 ご答弁いただけないかなと思っていたのですが、ありがとうございました。この議会の様子というのは、最近ユーチューブで流れておりまして、結構再生回数も上がっておりますので、町長、大変PRができたのかなと思っております。今後とも議会と行政と両方、2輪でございますので、協力してこの事業を進めていき、明和町の町民福祉につながるように我々議員も頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました。
藤野一也議長 以上で奥澤議員の一般質問を終了いたします。
 ここで、暫時休憩をいたします。
 再開の時刻を午前10時25分といたします。
          休 憩  (午前10時13分)
                                           
          再 開  (午前10時25分)
藤野一也議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 続いて、9番、齋藤一夫議員の一般質問を許可いたします。制限時間は午前11時10分とします。
 齋藤議員。
9番 齋藤一夫議員 9番、齋藤でございます。今回の一般質問では2問ほど質問させていただきます。
 まず初めに、猛暑対策についてということでご質問させていただこうと思います。昨日、今日と非常に寒い中、特に昨日に至っては群馬あるいは栃木の北部のほうでは大雪注意報が出るなど、まだまだ寒い日も続いておりますが、三寒四温とはよく言ったもので、寒い日が3日続くと4日温かい日が続くといような具合で、徐々に春を迎え、そして梅雨の時期をわずかながら迎えて夏を迎えるというような形になっているかと思います。梅雨などにおいては、ゲリラ豪雨などの心配もございますが、やはり毎年ゲリラ豪雨も起きるわけではなく、そんな中で、暑さに関しては猛暑というのが今年も予想されている状況にございます。近年、ずっと平均気温が上がっている状況にあり、10年前あるいは20年前と比べると平均気温がかなり上がっている状況にございます。この平均気温が上がっているということは、やはり体に受ける負担というのもかなり大きいものがあるかと思います。特に私たち大人から比べると身長の低い子どもというのは、地面からの直射日光を反射で受け、その熱はかなり体に影響を与えるというふうに言われております。そんな中で質問をしていきたいと思います。
 現状実施されている猛暑対策の検証が必要だと思います。やはり今やられている対策、まだまだ十分ではないのかなというふうに思うところでございます。というのは、やはりどうしても熱中症になるお子さんだとかが少なからずいらっしゃるわけで、まだまだ気をつけなければいけない。そんな中で、どのような対策を現状されているのか。また、された対策に対して、その効果というのは、どのような効果が上がっているのかお伺いしたいと思います。
藤野一也議長 関口学校教育課長。
          [関口峰之学校教育課長登壇]
関口峰之学校教育課長 ただいまの齋藤議員のご質問に学校教育課からお答えいたします。
 まず、対策ということと効果ということなのですけれども、12月の一般質問におきまして、学校の現状での対応、また今後の事業などにつきましてはご答弁をさせていただいておりますので、その後進捗のあったことにつきましてお答えをさせていただきたいと思います。今後対応していく内容となりますが、東西小学校及び中学校のほうに製氷機を追加で導入することを現在進めております。現状、各校へ1台ずつございまして、児童生徒が暑いときに水筒に氷を入れて、下校の際にも冷たい水を飲めるようにということで、各校1台ずつ追加で設置をしていきたいと考えております。
 以上でございます。
藤野一也議長 齋藤議員。
9番 齋藤一夫議員 製氷機、今各校1台ずつですか、東西小学校のほうにあるということで、やはりそれだけでは足らないということで、追加していただけるということで、大変ありがたいと思います。どうしても冷水機が入った当初、正直、私議員になる前にたしか入っていたと思うのですが、私たちが中学生の頃、あるいは小学校の頃というのは、小学校の頃はそこまで暑くなかったのですが、中学校の頃も暑いといっても今から比べると全然今の涼しい日と同じぐらいの暑さで、そんなに暑いというほどではなかったのですが、冷水機なんてものはなく、水道の蛇口をひねって、その水を飲むというような状態で、それでもそこそこの冷たさ、あるいは給食室が当時はございましたので、そちらのほうで夏休み等においては麦茶を用意していただいたり、あるいは牛乳、これが結構余ったりするので、もったいないからということで、部活終了後に希望者が飲んでくださいよという形で、冷えた牛乳などが出されていたというのを思い出されるところでございます。やはり冷水機、これは今、水筒を皆さんお持ちになっているケースが多いかと思うのですが、水筒に入れていったとしても、やはり保温性があるとはいえ、どうしても温まっていってしまうという傾向があります。そんな中で、やはり製氷機において氷を作り、それを入れていくことによって冷たい水が保たれるということは、非常に熱中症対策の一つのいい効果ではないかなと思います。ただ、できることなら、追加することで、水ばかり飲んでいると水中毒というのになる可能性がございますので、塩分補給のための何か、私はあんまり好きではないのですが、よく言われるのは塩あめが非常にいいという話も聞きますので、金額的にもさほど張るものではございませんし、あるいは塩あめが苦手なお子さんに関しては梅干し、こちらも苦手な子はいると思うのですけれども、あるいは極論から言えば携帯用の塩、熱中症、ちょっとしびれだとか出てきてしまったなと感じたり、熱中症になりそうだなと感じた段階で食塩を取れるような、食塩あるいは食塩タブレット等のご用意も幾らでもないので、もしまだご用意がないようであれば、そのようなものをご用意を検討していただけるとよろしいかなと思います。
 2点目といたしまして、冷水機が各校にまた追加で設置されるということで、冷水機、こちらのほうメンテナンスが非常に重要になってくるかと思います。どうしても水の循環をしているとはいえ、水であっても雑菌等の増殖の原因にはなるわけでございます。そんな中で、今の点検状況と、それからまたその冷水機、あるいは今度製氷機のほうを追加設置されるということですが、その運用方法などをちょっとお教えいただければと思います。
藤野一也議長 関口学校教育課長。
          [関口峰之学校教育課長登壇]
関口峰之学校教育課長 ただいまの齋藤議員のご質問に学校教育課からお答えいたします。
 まず、冷水機ということで、こちらにつきましては、環境省によるフロン排出抑制法におきまして点検が必要なものとしては、エアコンということがございます。冷水機につきましては、この該当に当たらず、あくまでも任意ということになっております。各学校に設置されている冷水機には自動洗浄機能がついておりまして、夜間など使用しない時間に洗浄設定をしております。そのため、水はきれいな状態を保つことができております。休み明け、また長期休業明けなどの前には校舎内の水道を含め、職員による水出し、また異臭等の確認を実施をしております。また、不具合が出た場合でございますが、設置した業者に依頼をしております。点検を希望する場合には、設置業者に依頼して設置業者から冷水機のメーカーへ依頼する流れとなっております。また、製氷機ということでございますが、製氷機につきましてもこの設置を依頼して設置業者のほうにメンテナンス等をお願いしていくということで考えております。
 以上でございます。
藤野一也議長 齋藤議員。
9番 齋藤一夫議員 ありがとうございます。製氷機に関しては凍らせてしまうので、菌自体は増殖することはまずあり得ないですし、これは完全に滅菌というところまでやるとなると、かなり大がかりになりますし、またそれが必ずしも体にいいものとは言い切れませんので、ある程度の雑菌というのは人間の体は耐えられるようになっていまして、殺菌程度、あるいは除菌程度で通常の生活というのは行われているわけで、その中で冷水機においては、長期間休業時などは水出しを行い、滞留水を全部吐き出して新たなものを入れる形になるかと思うのですが、そのような点検をしていただいていると。また、職員の方々による異臭確認、あるいは味も当然確認されていると思うのですが、そこら辺の機械では到底計り知れない、やはり最後は人間の五感に頼る部分が一番重要になってきますので、そこら辺での安全確認が行われているというふうに理解いたしました。非常にこれから暑い夏を迎えることが、どうしてもこの先、今年は涼しいよという年は、私は来ないのではないのかなというふうに考えているところでございますので、今後ともしっかりとした点検等を、あるいは運用等を行っていただき、また冷水機においては、かなりの年数がたっていると思いますので、入替えの時期、見逃しのないよう、壊れてからでは、壊れるのは大体冷水機は夏場が多いと言われているのです。というのは、冬場は使わないから、壊れたので気がつかないだけだという話もあるのですが、初夏の頃によく壊れたとなると、なかなか次の導入が時間がかかってしまったりということが考えられますので、十分そこら辺ご留意いただきながら、今後とも子どもたちの安全のためにやっていただければと思います。
 3点目といたしまして、通学時や帰宅時に高温となることが懸念されるということで、先ほど来申し上げているように、今年も猛暑、来年も多分猛暑、ずっと猛暑が続く年が来るのかなと、この先思われます。そうしますと、猛暑対策の一つとして、学校等で今、小学校の中で推奨されている日傘、こちらテレビのニュース等でもやっていまして、今男性でも日傘を差す方が結構いらっしゃるということで、これは日傘のよいところは、昔はよく「暑いときは帽子をかぶんないと霍乱しちゃうから帽子かぶれ」なんてよく怒られたものですが、帽子ですとやはり頭部は日陰になって太陽光の影響を受けにくいのですが、どうしてもほかの部分が出てしまうと。日傘のほうは体全体を取りあえず陰にできることによって暑さもしのげると。また、打ち合わせの段階では特にお話はしなかったのですが、太陽光、これは人間にとって当然必要なものです。人間は光合成は行いませんが、太陽光がない中で生活するというのは、まず不可能なのですが、いい面ばかりではなくて、太陽光の中には紫外線というものがございまして、こちらのほう、メラノーマの原因になるというふうに考えられております。メラノーマになるにはそんなすぐになるわけではございませんので、子どもの頃、紫外線を多く浴びていたりすると、40、50になってからなるケースというのが非常に多いと。ただ、これもなる方というのは本当にごくまれで、まだ希少がんの一種ですので、その名のとおり悪性黒色腫という形になりますので、ほくろと勘違いされるケースもあるので、実際にはメラノーマだったけれども、気がつかずに、ほくろだと思ってそのまま治療せずに亡くなってしまう。ほかの病気で亡くなってしまう方もいらっしゃるのですが、やはり子どもの頃から紫外線をある程度抑制する、メラノーマに限らず、他の皮膚がんにおいても紫外線の影響等が大きいのではないのかという、ほかにも要因はあるのかもしれませんが、特に悪性黒色腫においては、紫外線の影響が多々あるという研究結果が近年、まだ何年かだと思うのですが、発表されておりますので、日傘の推奨としては非常にいいことだと思うのですが、この物価高の中、日傘はそんなに高いものではないよと言われるかもしれませんが、それでもやはりなかなか日傘まで手が回らないという部分もあったりしてくるかと思います。そんなに高いものではないので、こちらの支援のほうというのを町として何とかやっていただけないものか、そこら辺、町の見解をお伺いしたいと思います。
藤野一也議長 関口学校教育課長。
          [関口峰之学校教育課長登壇]
関口峰之学校教育課長 ただいまの齋藤議員のご質問に引き続き学校教育課からお答えいたします。
 また、教育委員会といたしましては、これまで地元企業などにご協力をいただきまして、ネッククーラーなども頂いているところでございます。今後も地元企業と連携につきましては継続をしながら、今後日傘などの検討も一つとして含めて、より効果的な熱中症対策に取り組んでいきたいと考えます。
 以上でございます。
藤野一也議長 齋藤議員。
9番 齋藤一夫議員 ありがとうございました。ネッククーラーのほう、企業等のご協力により児童生徒さんに配布されているということで、とてもありがたいことでございます。日傘ですと日陰になるだけで、決して涼しくは感じないので、やはりネッククーラーのほうが体温を下げるという意味では明らかに、昔のネッククーラー、出始めの頃のものと違いまして、本当に1年たつと新商品というのはもう全然性能が変わってきまして、どんどんよくなっている状態であります。ただ、先ほども申し上げたように、紫外線の抑止につながるのは、やはり日傘かなと思いますので、ネッククーラーと日傘と併用していただけると非常によろしいのではないかなと思いますので、今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げまして、2点目の公共施設におけるスズメバチ対策についてということで、これもまた寒い中、夏の話をするのもどうかと思いますが、特にこちらに関しては、正直言って6月にやったのではもう間に合わないというのが判明しましたので、あえて3月にやらせていただくことにしました。
 というのは、スズメバチが飛び始めるのは、この猛暑の影響により6月に質問をする頃には、もう場合によると飛んでいるという話を、ということは、巣を作ってしまっているということなのです。巣を作ってしまってからでは遅いが、実際問題、巣を作ってからでないと見つからないということで、一般家庭における相談等を私も何度か受けたことございます。役場のほうで確認したところ、昨年は6件だったですか。でも、今年はもうそれ以上にあったよということで、昨年だから前年度です。今年度のがまだ集計が終わっていないみたいで、またちょっと多いという話は聞いています。このスズメバチも猛暑だけで増えるかどうかというのはちょっと定かではないのですが、やはり多いと。一般の家庭に関しては一般の業者さんに頼んだり、あるいは役場のほうに相談したりということで、私も相談を受けた方の一人には、では業者ではなくて役場に相談してごらんということで、役場に相談してくれるように申し上げたところ、早速役場のほうですぐ対応してくれたということで、非常に喜ばれていたという経緯がございます。それなので、今回は一般ご家庭ではなくて公共施設ということで、どうしてもスズメバチの発生の対応、これはそれぞれ公共施設において違うと思いますので、特にまず学校における対応及び対策という形で、どうしても学校も校庭を含めまして管理範囲が非常に広く、大変ご苦労なさっていることとは思いますが、現状どのようになっているのか、お聞かせいただければと思います。
藤野一也議長 関口学校教育課長。
          [関口峰之学校教育課長登壇]
関口峰之学校教育課長 ただいまの齋藤議員のご質問に学校教育課から引き続きお答えいたします。
 まず、文部科学省から発出されております学校危機管理の手引におきまして、スズメバチ死傷事故発生時の対応といたしまして、未然防止のポイントや発生時以降の対応のポイントが明記されておりまして、各学校にこちらを周知をさせていただいております。学校では蜂に対する安全管理と安全教育の徹底に努めております。安全管理の徹底といたしましては、特に夏頃から秋頃にかけて繁殖時期におきまして、日頃の安全点検時に学校の公仕さんのほうで軒先や樹木などに蜂の巣がないかを確認をしております。また、害虫発生防止の観点からも、日常的に学校公仕による樹木の剪定等を行っております。また、これ以外に業者による剪定なども定期的に実施をさせていただいております。職員が校舎内や学校敷地内でスズメバチや巣を見つけた場合におきましては、児童生徒には近寄らず、学校管理職にすぐに報告をいたしまして、学校から役場の環境保全係等へ連絡をして対応をしてもらうこととしております。
 児童生徒への安全教育でございますが、こちらはスズメバチの危険性や特に繁殖時期に攻撃的になるなどのことの理解、巣にいたずらをしたり近づいたりしないよう蜂に対する安全教育の指導をしております。また、蜂を見かけても手で払わない、大きな声を出さない、静かに後ずさりする。行動を指導をしているところでございます。
 以上でございます。
藤野一也議長 齋藤議員。
9番 齋藤一夫議員 ありがとうございました。まず、第一次的には学校公仕の方が点検、そして樹木の伐採等、巣を作らないための施策をしていただき、また業者による点検、そして巣が万一見つかった場合には住民環境課ですか、と連携した中で除去していただいているということで、またソフト面では、スズメバチの対策として手で払わないだとか、大きな声を出さないだとか、あるいはゆっくり後ずさりをする、そのような指導がなされているということで、これはスズメバチ、慌てて逃げると追いかけてくるケースがあるのです。特に課長からも今ご答弁ありましたように、繁殖期、凶暴になるということですが、これは繁殖期前であってもスズメバチの巣をつつくと繁殖期でなくても攻撃性が高くなってしまいますので、事故が起きるケースの中の数%は繁殖期でもないのに事故が起きてしまう原因というのは、誤ってスズメバチの巣を草刈り機なんかで刈ってしまったことによって攻撃を受けてしまう。これは、学校だとか公園等では考えにくい話なのですが、畑だとかであるいは庭木の手入れ等でそのようなケースがあるというふうにも伺っていますので、今後とも十分な安全対策をしっかりと指導していただくとともに、決して事故の起きないように、これは1回刺されて、そうしますと免疫が攻撃されて、2回目に刺されたときにアナフィラキシーショックを起こして、場合によると死に至ってしまう。死に至らないまでも呼吸困難等、かなり大ごとのことになりますので、相手は非常に小さいですが、決してばかにはできませんので、スズメバチの種類にもよるかと思いますが、いずれにせよスズメバチは全部危険だという前に、スズメバチに限らず、ほかの蜂、ミツバチ等は比較的安全だとは、死に至らしめられるようなことはないにしても、決して安全なものではないので、やはりそこら辺も含めた中で今後ともしっかりと指導していただければと思います。
 2点目といたしまして、学校以上に数が多いと思われるというか多い公園です。こちらのほう、大小合わせるかなりの数の管理をされなくてはならないということで、かなり大変だと思いますが、公園における対策と対応はどのようになっているのかお伺いしたいと思います。
藤野一也議長 清水都市建設課長。
          [清水靖之都市建設課長登壇]
清水靖之都市建設課長 齋藤議員のご質問にお答えしたいと思います。
 スズメバチ対策ですが、植栽維持管理業者により中高木の剪定や消毒を実施しており、予防的な管理により近年におけるスズメバチの発生の事例はございません。
 なお、スズメバチが発生した場合におきましては、住民環境課と連携して対応していきたいと思います。
 以上です。
藤野一也議長 齋藤議員。
9番 齋藤一夫議員 植栽業者による予防的な伐採だとか、あるいは消毒等によって基本的にはスズメバチが発生しないように対応していただいているということで、またスズメバチの巣が万一できてしまった場合には、住民環境課と連携してやっていただくということで、対応と対策については理解のほうをしたいと思います。どうしても公園ということで、小中学生だとか大人とかではなく、もっと小さなこども園のお子さん、あるいはもっとさらに小さいお子さん等もいらっしゃるので、なかなか本人にはそういう危険認識もまだ備わっていないようなケースもございます。やはり命を守ることが一番ですので、スズメバチの巣ができないことがとても大事なわけですが、万一できてしまった場合には適切な対応を住民環境課を中心に住民のための安全を考えていただき、早急に対応していただくことをお願い申し上げまして、まだ時間のほう残っておりますが、私の質問をこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。
藤野一也議長 齋藤議員の一般質問を終了いたします。
 以上で一般質問が全て終了いたしました。
                                           
    散会の宣告
藤野一也議長 次の本会議は、最終日となり、10日午前9時に開会いたします。
 本日はこれをもって散会といたします。
 大変お疲れさまでした。
          散 会  (午前10時51分)