明和町まち・ひと・しごと地方創生推進計画

概要

 本町の人口は平成12 年の11,474 人をピークに減少しており、10,884 人（令和2年国勢調査結果）まで落ち込んでいる。国立社会保障・人口問題研究所によると、令和27 年には8,683 人と平成12 年比で総人口が約76％となる見込みである。

 年齢3区分別人口の推移をみると、平成12 年から令和元年にかけて、年少人口は1,759 人から1,327 人、生産年齢人口は7,635 人から6,287 人と減少する一方、老年人口は2,080 人から3,289 人と増加している。

 自然動態については、平成16 年に自然減に転じて以降、死亡数が出生数を上回る自然減となっており、令和元年は10 月から令和2年9月までにおいて、死亡数115人、出生数63 人で▲52 人の自然減となっている。

 また、本町の合計特殊出生率は、令和元年が1.43 で、平成27 年の1.48 から減となっている。

 社会動態については、平成12 年から社会増減を繰り返しながら推移しており、令和元年10 月から令和2年9月までにおいては、転出数415 人、転入数362 人で▲53人の社会減となっている。

 人口の減少は、消費市場の規模縮小だけではなく、人材不足による産業力も低下させ、景気の低迷を招くと予想される。また高齢化の進行により、社会保障費が増大するなか、税収の減少による行政サービスの維持への影響も考えられ、持続可能な地域づくりに大きな支障が生じることが危惧される。

 こうした状況のなか、今後、町民の結婚・妊娠・出産・子育ての希望の実現を図り、自然増につなげ、また移住を促進するとともに、安定した雇用の創出による地域が活性化するまちづくり等を通じて、人口の社会減に歯止めをかけるため、次の事項を本計画期間の基本目標として掲げ、「ずっと住み続けたいまち」であり続けることを目指す。

事業の内容

 ア あたらしいまちづくりの推進事業
 イ 子育てにやさしいまちづくり事業
 ウ 明和町のシティプロモーション事業

再生計画本文
明和町まち・ひと・しごと地方創生推進計画(PDFファイル:144.5KB)